
あの歴史人物も歩いた道。滋賀に来たら琵琶湖のほとり「西近江路」をのんびり女子旅
滋賀県といえば、彦根城や安土城、近江牛などの名物がありますが、なんといっても日本一大きな湖である「琵琶湖」が有名ですよね。今回は琵琶湖の西側にある国道161号線「西近江路(にしおうみじ)」をドライブし、琵琶湖を堪能できるスポットをご紹介します。
出発は大津駅。まずは琵琶湖を眺めながらお腹を満たそう
今回のドライブは、琵琶湖の南に位置するJR大津駅から出発です。まずは空腹を満たすため、駅から車で5分ほど北、琵琶湖のふもとへ向かったところにある「mado cafe」というお店に向かいます。
近くの駐車場に車を停めて、カフェに向かいます。なぜ「mado cafe(マドカフェ)」という名前なのかというと…!
こちらの大きな窓がその名前の由来!
店内は琵琶湖が見える北側がすべてこのような窓になっており、この大きな窓から琵琶湖を望むことができるのです。ランチメニューもカフェメニューもたくさん揃っているmado cafeで、今回はプレートランチをいただきました。
地元の食材を使ったお料理はどれも味わい深く、思わず舌鼓。mado cafeでお腹を満たしたら、車に戻っていよいよドライブです。
江戸時代末期、坂本龍馬も歩いた西近江路をドライブ!
さあ、ナビをセッティングしてドライブ再開です!今回目指す場所は、打見山(うちみやま)の琵琶湖バレイというスポット。琵琶湖西側にある国道161号線、通称「西近江路」という道を約1時間ほど北上します。
実はこちらの西近江路、江戸時代末期に坂本龍馬が歩いた道だということが近年わかりました。見つかった記録によると、龍馬さんは福井から京都に戻る旅路で、雪が積もる西近江路を通ったのだとか。約180年前に龍馬さんも琵琶湖を望みながらこの道を通っていたなんて、時代の繋がりを感じますね。自分の歩いていた道が、未来では車でビューンと疾走できる道路になっているなんて、龍馬さんは想像できたでしょうか。
琵琶湖全体を眺められる、琵琶湖バレイ
約1時間のドライブを経て、目的地の山に到着しました。打見山は、夏には登山やハイキング、冬にはスキーやソリが楽しめる行楽スポットです。車を停めて、ここからはロープウェイに乗って頂上へ移動します。
そして上に到着すると…!
待っていたのはこの景色!この山の渓谷が琵琶湖バレイと呼ばれ、琵琶湖が一望できるスポットなのです。天気が良い日は反対岸の山まで見えるのだそうです。
車を停めたふもとの場所と比べると肌感覚でわかるほど一気に気温が下がり、風も強く吹いているので、防寒対策して行くことをお勧めします。
この頂上にはびわ湖テラスというカフェ・レストランも併設されています。この日は少し雲がありましたが、それでも高台から望む琵琶湖は絶景で、いつまでも見つめて入られそうな景色でした。
一頻り琵琶湖を堪能したあとは、再びロープウェイに乗ってふもとに降り、駐車場に戻ります。琵琶湖を見つめながら降りる時間も、また幸せなひとときです。
お昼に出発して、ちょうど大津駅に戻ってくると夜になります。ゆったりした日帰りドライブをするのに、大津駅から琵琶湖バレイまでの往復はちょうど良い距離でした。今回は琵琶湖西側のご紹介でしたが、東側にはゆるキャラ「ひこにゃん」で有名な彦根城や安土城跡もあるので、時間の余裕があればそちらのドライブも良いですね。
山と湖の間に道がたくさんある滋賀県。琵琶湖を眺めながらのドライブ、ぜひ楽しんでくださいね。
記事/ Makali’i(マカリィ)
Makali’i(マカリィ)はSUBARU WEB COMMUNITY 『#スバコミ』アクティブな女性に向けてお送りするカー・キュレーション・メディアです。
このカテゴリの記事

二十日正月は正月期間の終わり

はじめてのナチュラルフード『新年を迎えて~出汁活をしよう~』
冬土用入りで体のメンテナンスを

色を暮らしに活用しよう『安らぎカラー”緑色”がもつ秘密ゴト』
関連記事

思いの詰まった服づくり『「根のある暮らし」を伝える群言堂の仕事』

未来に向けて動き出す。『人口知能と取り組むほめ育のコト』

暮らしの話~「美味しい」と「人」を繫げる 丸山寛子さん~

年末に『大掃除をする理由』〜きれいなおうちで年神様を迎えよう〜

自己肯定が人を幸せにできる『ハッピーな自分のつくり方』

コメント