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家のコト 2017.02.15

習い事、どうしてる?『子どもの興味と親の希望』

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今年度ももうすぐ終わり。学年が変わる頃に私がママ友とよく話題にするのは、子どもの習い事についてです。学年が変わると学校も習い事も曜日ごとのパターンが変わるため、調整に頭を悩ますママが多いようです。複数通う習いごとをパズルのように曜日を決めて組み合わせている場合も多いと思いますが、学年があがるにつれて全てを続けることが難しくなるというのがよくあるパターン。我が家も学年が上がるごとに選択を迫られました。今では、限られた時間のなかでも本人が力を入れてやりたいことがはっきりしたので、そこに集中すると決められましたが、習いごとを始めた幼児期の頃は、あれこれと手を出したものでした。

バランスを取りたいのが親心

学研ゼミの「保護者向けニュース&コラム」の記事にもあるように、2016年の人気の習い事は、サッカーやスイミングなどの「スポーツ系」だったそうです。そして、ピアノなどの「音楽系」、それに「英会話」が続きます。うちもまさに、スイミングに始まり、ピアノ、英会話に通っていました。水に慣れること、絶対音感や英語を聞きとれる耳は、小さいうちの方が身に付きやすいと聞き、子どもがどう思おうと、とにかくやらせました。当時の親の気持ちとしては、ただただ「手遅れになる前に!」。そして、この3つをやっておけば、運動・芸術・お勉強と、すべての分野を網羅した気になり「良くバランス取れているわ!」と満足していました。

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子どもが興味を持ったのは、別のこと

すでに3つの習い事をしていても、様々な情報が入ってくると、それまで意識しなかった習い事が魅力的に感じ、新たに幾つかの体験レッスンを受けました。バランスをとった3つに加え、もう1つとなれば取れる時間がギリギリなので、最後の1つとなります。礼儀作法の習得を期待した空手、脳育の幼児教室、夫がやっていたテニスなどが「親の」興味でした。ところが、小学生になった息子が初めて自ら「やりたい」と言いだしたのは、夫婦で全く関心のなかった「サッカー」。まさかわが子がサッカーをやるとは夢にも思いませんでした。親としては、最後の1つをサッカーにすることに少々悩みましたが、体験に行ってみると、今までの他の体験レッスンでは見たことのないイキイキとした表情で、ずっと楽しそうにピョンピョンしている姿を見て、決意。

それまであまりボール遊びをしていなかったこともあって最初は上手くできなかったのですが、やはりそこは好きなこと。人一倍練習をして、今では試合で活躍できるまでになりました。そして、来年度の5年生の習い事の選択では、サッカーと学習塾のみとすることにしました。好きな事を「やり遂げたい」という気持ちを持って、自ら努力を続けるということが、何物にも代えがたい経験になり、この子の人格を支えていくことになるだろうと考えています。

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習い事をやめるタイミング

一方で、習い事をやめることは、親も子も勇気がいります。これまで費やしてきた時間が無駄になるような気がしてしまうのです。そこで息子の場合は、それぞれの習い事に目標を定めました。目標とは、「やめる日までに達成する事」です。スイミングは「○級まで昇級」、英会話は「英検○級取得」、ピアノは「この楽譜の最後の曲まで」といった具合です。目標を達成するまでにはそれなりに日数が必要なので、やめると決めてから実際やめるまでの期間はきちんと取らなくてはなりません。親は、子どもが習い事を始める時には、いつまで続けるのかということを意識しておくとよいと思います。子ども本人のやる気や思いを確認しつつ、決断が必要なときには適切なタイミングで子どもに問いかけるべきでしょう。目標を定めることで、残された期間を意識して集中して取り組むことができ、また目標を設定することで、親子ともに納得して終えることができると思います。

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環境に恵まれ、情報が溢れている今の時代は、逆に子どもにとって本当に「好きな事」を見つけることは難しいことかもしれません。よくある人気の習い事の中に、子どもが好きな事は実は含まれていないかもしれません。ジャンルに捉われず、色々なことを経験させることは無駄ではないと思います。息子の場合、他の色々な習い事を体験し本人の反応を比較できたことで、親としても「この子はサッカーが本当に好きなのだ」ということを知ることができたと思います。親は、子どもの好きな事を見つける手助けをするために、アンテナ高く、賢く情報を集めたいものですね。

記事/ママトコライター
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