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料理 2020.02.23

レンジで簡単!!雑穀を使って『古代米の桜もち』

今年は雑穀を使って穀物の自然な甘みを生かした桜餅はいかがでしょう。
ピンク色の色鮮やかな桜餅も良いですが、今回は古代米の黒米の色を使ってヘルシーに。
黄色がかわいいもちきびも使ってこくのある雑穀の美味しさを味わいましょう。
電子レンジを利用して簡単に柔らかいもちもちの美味しい桜餅が出来上がります。
もち米から作るとお米の香りがしっかりとして穀物の自然の甘みと香りを感じることが出来ますよ。

『古代米の桜もち』の材料10個分

<古代米の桜餅>

・もち米

1カップ

・黒米

小さじ1と1/2

・もちきび

小さじ1と1/2

・水

200ml

・きび砂糖

大さじ3

・こしあん

150g

・桜葉の塩漬け

10枚

『古代米の桜もち』の作り方

1.もち米と黒米をあわせて洗って、たっぷりの水で2時間ほど浸水しておく。
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2.1.の水気を切り、手で握って半分ほど米粒を砕く。
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3.もちきびは茶こしに入れて洗っておく。
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4.耐熱ガラスのボウルに2.と3.と分量の半分の水(100ml)を入れてラップをして600Wの電子レンジで10分加熱する。
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5.ボウルを取り出しゴムベラで混ぜ合わせ、残りの水(100ml)を入れてラップをして600Wで5分加熱し、ゴムベラで混ぜ合わせてからラップをして10分蒸らす。
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6.5.にきび砂糖を加えて混ぜ合わせ、10等分にする。
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7.こしあんを10等分して丸めておく。
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8.手のひらに6.の生地を乗せて平たくつぶし、真ん中に6.のあんを乗せて包む。
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9.桜の葉の塩漬けを手のひらに乗せ、上に8.を乗せてくるむ。
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≪保存期間≫ 当日中

ポイント

・電子レンジの加熱はむらができやすいので、途中で混ぜ合わせて様子を見ながら行って下さい。
・もち米はしっかり浸水すると手で握ると簡単に崩れます。お好みの具合に潰して下さい。
・道明寺生地を触る時には「ねき水(水と砂糖を1:1の同割で沸かし冷ましたもの)」を手に付けると、生地がくっつきにくく、日保ちが良くなります。
・生地の甘味はお好みのもので。メープルシロップ、ココナッツシュガーを使ってもおいしくできます。

雑穀の効能

・黒米(古代米)・・・5分づきにすると米が紫色になるため「紫米(紫黒米)」ともいわれ、ほとんどがもち種です。古来中国では宮廷献上米として用いられており、楊貴妃も美容食として愛用していたとされます。また、薬膳料理にも使われることから、「薬米」とも呼ばれます。香りが強く、自然の甘味があります。
栄養成分は白米と比較すると食物繊維約7倍、カルシウム約4倍、マグネシウム約5倍、カリウム約7倍、ビタミンB1約4倍。
黒米の色素であるアントシアニン(ポリフェノールの1種)は、血管を保護して動脈硬化を予防し、抗酸化作用があるといわれています。
・もちきび・・・粒はアワよりやや大きく種類により外観は黄色、白色、褐色があり、卵のようなコクのある味で、きびだんごに使われています。
栄養成分は白米と比較して、食物繊維約3倍、カルシウム約2倍、マグネシウム約4倍、鉄分約3倍、カリウム約2倍。
きびたんぱくには善玉コレステロールである血中の高密度リポタンパク質(HDL-コレステロール)の値を高める効果があると言われています。
雑穀を食べることで白米に足りないビタミン、ミネラル、食物繊維を摂取することが出来ます。
粒が小さい雑穀は加熱時間も短く、浸水しなくても食べられますので、気軽に毎日の食生活に取り入れてみてくださいね。

レシピ/栄養士 菊池律

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栄養士、調理師、製菓衛生士、パン職人、雑穀エキスパート。
オーガニックレストランでの調理、パン職人、オーダーメイド菓子職人、料理教室講師を経て栄養士に。
麹を使った発酵食、自家製天然酵母パン教室-講師。
産科クリニックでの勤務経験と自身の子育ての経験を活かして子育てサイトの記事監修等を行う。
現在は病院に栄養士として勤務し、ライフステージに応じた栄養サポートを行っています。
季節に寄り添う保存食のある暮らしの提案、日常のなんでもない日々を大切にしています。
Instagram
https://www.instagram.com/kogomir/

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