
世界の道路事情から感じる日本の誇り『日本の車のイイところ』
みなさんは生活の中で車を利用していますか?現代は、世界中どこに行っても道路があり、車が走っていますよね。
世界にある車は、バスやトラックを含めるとなんと11億を超えるのだそうです。その11億台の車のなかでも、日本の保有台数は世界第3位なのだとか。1位はアメリカ、2位は中国ですが、国の面積から考えても日本が第3位となるのは車大国の証拠ですよね。
高度経済成長時代、日本の自動車メーカーは国際的に有名になり、現在も多くの日本車が世界中で高く評価され、愛されています。若者の車離れとも言われ、国内市場は少しずつ小さくなってはきているものの、日本では車を大切にケアする文化があるんです。
さすが日本『キレイで安全』な日本の車
世界の国々と比べると、日本は交通整備や運転教育が進んでいる国として、世界から評価されているのをご存知でしょうか。その分、道路や自動車のルールが厳しく、細かく決められているのも事実。
これによって、自動車教習所などでは車の手入れをすることも教えられるため、ドライバーは車のメンテナンスやケアをすることが当たり前、という感覚を身につけることができます。
車検のお知らせが定期的にくることや、その車検の際に車のメンテナンスや清掃、故障がないかなどのチェックをしてもらえることもその感覚をキープできるひとつの要因ですね。
「あ!ぶつけちゃった…」
そんなことがあっても負担が少ないように、車を買うときや借りるときには、事故や故障のことを視野にいれて自動車保険に入りますよね。車に傷や凹みができてしまったときには、保険を使って車を修理に出そうとする人も多いはずです。
日本では、車にキズや凹みがあるまま走ると目立ちますし、もしライトが点灯しないのであれば、それは修理しなければいけない、という交通ルールがありますよね。
けれど、世界には自動車保険に入らないことが当たり前という国もあり、それゆえに車に傷や凹みができてもそのままにするか自身で修理できる範囲で済ませようとする人々も多いのだから驚きです。
文化や価値観によって世界でもかなり差があるんですね。
国によって異なる道路や車
どの国に行っても、道路はあり、車もありますが、やはり日本とは異なった文化があります。
例えば、アメリカでは、路上駐車をすることが当たり前。
「ここは駐車場なの?」
と思うほど路上駐車をします。そのためアメリカには縦列駐車が上手なドライバーが多く、停めたければすぐに ”Pull over”(幅寄せ)をして道路脇にささっと停めます。
また、歩行者の立場から嬉しいのは、歩行者優先という感覚が徹底されていること。大通りだとしても、道路を渡ろうとしている人がいれば車は必ず止まります。車が通るのを歩行者が待つ、ということはあまりありません。
タイやベトナムでは車よりも小型バイクの数が圧倒的に多く、信号待ちをしているときも車の前にバイクがズラーッと並んでいます。
自動車のルールは国際的に同じでも、その国々によって道路事情が異なれば、運転の感覚が異なることもありますよね。
海外旅行にお出掛けの際は、移動で使うその土地の道路や車を見てみてはいかがでしょうか。
さまざまな国と比べると、日本の道路や車の文化に気づくことができるかもしれませんよ。
そしたらもっと、日本国内で車に乗ってドライブしたくなるのかも。さぁ次の週末はどこへおでかけしましょうか?
(参考:日本自動車工業会 http://www.jama.or.jp/index.html)
記事/ Makali’i(マカリィ)
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