
都心から約1時間半のドライブ!『きのこ狩りを楽しみに青梅へ行こう』
目次
突然ですが、「きのこ狩り」に行かれたことはありますか?
え、きのこのって狩ることができるの?登山をしながらきのこを見つけるの?と思われる方もいるかもしれません。いちご狩りやみかん狩り、ブルーベリー摘みなど、くだものの狩りに行かれたことがある方は多いかもしれませんが、実は、日本国内では気軽にきのこの狩りができる施設もあるのです。
今日は、東京都青梅市にある「内沼きのこ園」での、しいたけ狩りをご紹介します。
都心から約1時間半!東京都の北東部に位置する青梅へドライブ〜『季節の楽しみ方「きのこ狩り」』
新宿から車で東に約1時間半。埼玉県に近い方面に青梅(おうめ)市は位置しています。都心に比べて緑が多く、澄んだ空気が心地よい青梅。内沼きのこ園のある成木と向かいます。
山道を走り、しばらくいくと成木に到着。こちらが内沼きのこ園の入り口です。
入園料を支払ってからスタッフの方にしいたけ狩りの説明を受け、園内に入ります。
こちらでは、しいたけの種菌を植え付けた原木を層に重ね、しいたけを増やしています。地域にもよりますが、一般的にしいたけの植菌(菌を原木に植えつけること)は2~3月ごろにするそう。
入園料は大人200円、子どもが100円となっており、まず人数分の金額を支払います。収穫したきのこは100gあたり300円なのですが、こちらは収穫後に計り、その分を精算するルールとなっています。
園内に入ると、森の中に登場する原木の層。ここからニョキニョキと様々な大きさのしいたけが生えています。層になっている原木は、地上から約50cmのものから重なっているので、小さなお子さんも手が伸ばせる部分にたくさんのしいたけがあります。
原木から生えているしいたけの根っこを指でつまみ、少し力を入れてひねるとポロッととれます。このポロッととれる感覚がなんとも楽しく、テンポよくしいたけ狩りが進みます。
手のひらにおさまらない、こんなに大きなしいたけもあります。
実際は、傘があまり開いていないしいたけのほうが、味が閉じ込められて美味しいのだとか。
収穫したしいたけは七輪でジュワーっと焼いて召し上がれ〜『季節の楽しみ方「きのこ狩り」』
さあ、収穫したしいたけですが、清算後はなんと園内の七輪で焼いてそのまま食べることができます。もちろん、持ち帰っても良いのですが、せっかくなので今回はもぎたてのしいたけを七輪で焼くことにしました。
時折、焼き加減をスタッフの方に相談しながらしいたけを焼いていきます。傘の裏、ヒダになっている部分から水分がジュワジュワ…と出てきたら、食べごろのサイン。
そのままかぶりつくも良し、醤油につけていただくのも良しです。
子どもも大人も楽しい、きのこ狩り!〜『季節の楽しみ方「きのこ狩り」』
緑豊かでしっとりとした空気の中にある、内沼きのこ園。しいたけをつみながらキャッキャとはしゃぐ子どもの声や、黙々としいたけをもぎ取り続ける女子大生など、しいたけ狩りに来る人は各々の時間を楽しんでいるようでした。
いちご狩りやみかん狩りなどのくだもの狩りもポップで楽しいですが、香り高く、旨味のあるきのこをもぎ取りに出掛けてみるのもいかがでしょうか。
また違った狩りの楽しみ方ができるかもしれませんね。
記事/ Makali’i(マカリィ)
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