
ほめられる字を書いてみませんか?『暮らしに活かせる「美文字」の体験ワークショップ』
ケノコトでは、定期的に「触れるコト」をして頂いています。日々の暮らしに役立てる体験を持ち帰って、自分でもできるように。そしてもっと暮らしが良くなるようにという想いを込めて開催しています。
今回の触れるコトは『暮らしに活かせる「美文字」の体験ワークショップ』。ふだん無意識に書いている「字」。もっと字が上手だったらと思うことは誰もが一度は思ったことがあるのではないでしょうか。
美文字eラーニング講座の講師もされている山田ひろ子さん。少しのポイントで今よりも美文字になるコツを教えて頂きました。
キレイな字をつくる5つの要素があるそうです。
まずはその5つを山田先生からレクチャー。字を上手に書くというと文字のバランスだったり、そろえることだったりとテクニックなものだけかと思いますよね。もちろんそういった要素もありますが、「心構え」や「意識を高める」ことも大切で、総合力が必要とのこと。
手紙やハガキを送る相手のことを思いながら一文字一文字ていねいに書く。そういった心遣いというのも字に現れるのかもしれません。
実際書いてみます。ペンの持ちかたも意識して。
みなさんお手本を見ながらていねいに。真剣に字と向き合う時間、そんな印象を受けました。先生いわく、普段よりゆっくり、ゆったりと集中して書くこの時間が美文字の醍醐味だそうです。
参加者の方たちはとても集中していらっしゃったので、ふーっと肩の力をぬいているシーンや「つかれたぁ」と思わず声がこぼれることも。
そんな努力のおかげか、わずか1時間半でしたが「すごい変わった」「バランスが良くなった」など、みなさんに変化があったようです。
最後に山田先生がおっしゃっていた上達のコツは「細かいところにまで気を配る」コト。
書く前に全体の構成を考えてみたり、美文字になるポイントを意識することで字の印象は大きく変わる、そんなコトを感じられる時間でした。
気づいたときに少しだけ、「字」と向き合う時間をつくってみませんか。
講師プロフィール
山田ひろ子
カクミル@美文字になるペン習字
山田硬筆教室 主宰
双角子宮のため妊娠中をほぼ寝たきりで過ごす。産後うつや、パニック症を経験。教室を開くことが生きがいとなり、美文字になる方法を「シンプルに分かりやすく」伝えている。1児の母。
2003年 ペン硬筆師範免許取得。
2006年12月からペン字教室をスタート。その後、子どもから大人まで幅広く指導。
2011年には、蜷川実花さんの写真集『桜』の題字に採用される。
2013年3月 NHK「さきドリ↑」6分間のVTRでテレビ出演
2013年8月 学研『おはよう奥さん』雑誌掲載(2ページ特集)
2014年 美文字eラーニング講座開講
2015年 山田ひろ子 監修・手本『美文字の教科書』三才ブックスより 2015/04/30発売
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