
そろそろ考えてみる?『「不動産投資」のきほん⑤ ~購入の流れ(前編)~』
目次
ここ数年、資産運用のひとつとして不動産投資に興味を持つ人が増えていますね。
何となく「不動産投資がどういうものか」は分かるけど、いざ始める時はどういう流れで進んでいくの?
今回は、そんな疑問についてお話したいと思います。
投資物件購入の基本のフロー ー「不動産投資」のきほん⑤
投資用物件を購入する時は、大きく以下のようなフローになります。
予算を決める → 物件条件を決める → 不動産投資会社を選ぶ(※) → 現地確認 → 買付証明書の提出 → 重要事項の説明を受ける → 売買契約を締結(手付金の支払い) → ローンの審査を受ける(融資を受ける場合のみ) → 決済 → 賃貸管理会社を選ぶ(※)
※ひとつの会社で対応出来るケースもあります。
今回は、前編として「予算を決める」~「買付証明書の提出」までを見てみましょう!
●予算を決める
まず、どのくらいの予算で投資するのかを決めます。自己資金のみで投資するのか、借入れをするのかも考えておきましょう。
●物件条件を決める
不動産投資の物件選びは、自分が住みたい物件を選ぶのではなく、「この物件なら自分は借りたいと思うか?」という視点が大事。条件を洗い出し、優先順位を決めます。
●不動産投資会社を選ぶ
不動産投資会社は、条件に合った投資物件を探して紹介してくれたり、無理なく返済出来るような投資プランを提案してくれます。
不動産投資会社を選ぶ際は、既にその会社で投資物件を購入して運用した経験がある(または運用中)人からの紹介が一番安心です。もし周りに不動産投資をしている知人がいない場合は、実際にいくつかの不動産投資会社の担当者と対面相談をしてみて相性を確認しましょう。
管理会社も兼務している会社だと、物件の紹介から管理業務まで一括で対応してくれるのでおすすめです。
●現地確認
条件に合う物件を見つけたら、必ず現地に行き、物件の外観・共有部分・周辺環境・駅から物件までの距離などを確認します。現地確認の時点で空き室がある場合は、部屋の中もチェックしておきましょう。
●買付証明書の提出
現地確認をして、特に問題がなく気に入った場合は、売主に物件購入する意思があることを示すために「買付証明書」を提出します。
買付証明書はあくまで物件を購入したいという意思表示であり、必ずしもこの物件が買えると保証されたわけではありません。(逆に、提出したら必ずその物件を買わなければならないという事ではありません)
今回は、不動産購入時のフロー(前編)についてご紹介しましたが、いかがでしたか?
フローの大枠を知っていると、不動産投資会社や賃貸管理会社と話をする際に戸惑うことなく、自分が知りたいポイントを質問出来るようになりますよ。
次回は、フローの後編についてご紹介をしていきます。
文/株式会社グローバル・トラスト
http://gl-trust.com/
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