知るコト知るコト
教育・子育て 2017.04.21

耳で覚える身体で覚える『英語学習』のすすめ

ちょっと前に、2020年から小学校での「外国語活動」の開始が5年生から3年生に前倒しされるというニュースが大きく取り上げられていましたね。同時に、現在5、6年生で実施している「外国語活動」は成績評価のないものですが、成績評価のある「教科」となるそうです。移行期間を考えると、地域や学校によってはそれより前に段階的に実施されていくことが想像されます。現在でも、公立学校でも1年生から英語に触れる機会があるところも多いのではと思います。
pic1 のコピー

英語が大事とわかっていても

これからの時代、英語が大事だということはもちろんわかっていても、「特に何もしていない・・」「学校で始めてからでいいかな・・」という方も実は多いのでは。⼩学校2年⽣の⼦どもがいますが、私もまだ特に始めていない親のひとりです。まわりには、1年生から英語学童に入れてみたけれど、対面のコミュニケーションが苦手なシャイな男の子が、逆に英語に抵抗感を持ってしまって、結局身についていないなんていうママ友の話を耳にしたりすると、じゃあまだ始めていなくていいかなと少し安心したこともありました。

私自身は、中学の頃に幸い良い先生との出会いで英語が好きになり、大学も英語系の学科に進み、海外に1年ほど語学留学をした経験もあります。まわりからは英語が得意な人と捉えられていますが、実はヒアリングはあまり得意ではありません。旅行先でのレストランでの会話などは大丈夫ですが、仕事で使う英語というには少し足りないと感じます。

私たち親の時代は、中学以降の教科としての英語は、文法や長文読解などが中心で、ヒアリングや会話・プレゼンなどはあまり学校でやった覚えがないという方も多いのではないでしょうか。私は語学留学時代に少し慣れた部分はありますが、それでも込み入った話をリズム良く返せるほどのヒアリング力や会話力は足りないと痛感し、もう少し早い段階からヒアリングや会話をやっていれば、と思うこともしばしばです。
pic2 のコピー

どんな準備をしたらいいいのか

学研ゼミの保護者向けニュース&コラムを見ていたら、こんなデータがありました。
スクリーンショット 2017-03-27 15.00.39日本の英語能力「低い」グループ入り、アジア内最大の降下

こういった英語の学力調査を目にすることは時々ありますが、実感としても、シンガポールやフィリピン・香港のように英語を公用語としていたり子どもの頃から授業を英語で受けているような国の人たちにはちょっと差がつけられているような気がしますよね。大人の私たちはもう手遅れかもしれないけれど(まだ諦めてはいないけれど!)、これからの我が子には英語を使えることでもっと将来の可能性を広げてあげたいと思うのは当然です。

しかも、これからのグローバルな時代には、ちょっと会話はできるというレベルではなく、仕事でしっかり使えるレベルの英語が身についていなければ意味がないのかもしれないと感じます。では子ども、特に本格的な英語学習が始まる前の小学生のうちにどんな準備をしていたらいいのでしょうか。色々な教育方法を試しているママ友たちと情報交換していて感じることは、やはり「耳と体で慣れて覚えること」と、「苦手意識を取り除いておくこと」ではないかと思います。

まず、好きになること・楽しむこと

英語が大好きで小学生になってから英語のプレゼン大会に挑戦したりしているお子さんが身近にいますが、小学校に入り、他の習い事が忙しくなったり難しくなって足が遠のいたりしても、英語だけはやめたくないと言ったと聞いて、ちょっと驚きました。聞くと、彼は3歳の頃から英語の音楽をよく歌ったりそれに合わせてダンスをしたりする習い事をしていたそうで、勉強や教科としてではなく「英語=楽しい、遊び、好き」という入り口から入ったのだと感じます。当然ながら、まずは好きになって楽しむこと、これが、学校での「外国語教育」が始まる前の幼少期の準備の第一段階なのではないかと思います。そして、ネイティブの先生とのふれあいで、外国人とのコミュニケーションに苦手意識を持たない土台を作って行くことも大切だと思います。
pic3 のコピー

トップレベルの人物や作品に英語で触れる

子どもたちはそれぞれ、憧れのスポーツ選手や、お気に入りの音楽・アートなど、好きなものがあると思います。その分野でトップレベルの人物や作品に英語を通じて触れるのは、英語を学ぶ楽しさや意義を知るのにとても効果的ですよね。英語ができると、自分の好きなジャンルに関わる世界中の人とコミュニケーションが取れて、作品や憧れの人をより深く理解できるのだと気づくはずです。

そして、英語が話せるってかっこいい。というシンプルかつ大切な感情が持てるのではと思います。我が子はテニスを習っていますが、錦織選手や他のトップ選手の試合を見た後、試合後の英語インタビューをいつも見せるようにしています。英語で堂々と記者会見をする姿は、テニスのかっこいいプレーと同じくらい憧れているようですよ。

「英語が好き」「しゃべれるようになりたい」で英語の授業を迎えよう

英語に触れる機会・方法はいろいろあります。英語スクールは、近くに良い教室があるかどうか、送り迎えができるかなどが気になるところですが、今はインターネットの動画で英語を学んだり、キッズ向けオンライン英会話などもあります。学研ゼミでは、動画コンテンツ「学研チャンネル」の中に子ども向けにわかりやすい英語の会話集や歌などがあり、手軽に英語と触れ合うことができますよ。
スクリーンショット 2017-03-27 15.04.23
最後に、子どもを英語に触れさせて学ばせる時の親の心構えとして、「すぐに成果を求めないこと」が大事だと感じます。まずは「英語が好き」「しゃべれるようになりたい」という気持ちで学校での英語の授業を楽しみに迎えたいですね。

記事/ママトコライター
12636930_10208848790483829_714750486_o

logo
まなび・あそび・ドキドキがみつかる“熱中できるまなび”のポータルサイト「学研ゼミ
(サービスお申し込み月は月末まで無料でご利用いただけます)

コメント

コメント欄


人気の記事

2021.07.25

ゴロゴロとうもろこしを楽しむ『香ばし醤油のコーンバター』

2021.07.24

ルーもややこしいスパイスも必要なし!『ズッキーニとナスのカレースープ』

2021.07.23

夏の暑さも疲れを吹き飛ばす!『夏のさっぱり巻きずし』

2021.07.22

ご飯がすすむ!食べる手が止まらない『ニラナス炒め』

2021.07.22

1品で大満足!『納豆キムチ豆乳そうめん』

2021.07.20

韓国フルーツを食事で楽しもう『チャメと生ハムの前菜』

2021.07.18

たっぷりのディルを使って作る、おいしい保存食『ディルバター』

2021.07.12

ご飯がすすむ『なすのお漬物』

2021.07.12

夏バテ解消に、お酢で元気に!『むね肉の揚げない南蛮漬け』

2021.07.06

夏のエナジードリンクに『自家製 赤紫蘇シロップ』

編集部おすすめ記事

2021.07.25

やみつき!『キムチと長芋の和え物 鰹風味』

2021.07.21

今が旬!丸ごと食べられる「ししとう」を破裂させない下処理方法

2021.07.20

韓国フルーツを食事で楽しもう『チャメと生ハムの前菜』

2021.07.20

腸活にオススメ!『キムチとゴボウのサラダ』

2021.07.19

甘酸っぱい旬の果実で『プラムのクラフティ』

2021.07.18

カルダモンホールで作る『チャイプリン』

2021.07.15

栄養たっぷり!ラム肉を手軽に味わう常備菜『ラム肉の甘辛炒め』

2021.07.13

さっぱとクリーミィなソースに♪『味噌とヨーグルトのタラコパスタ』

2021.07.10

料理にあわせて切り方を変えよう!栄養満点ピーマンをもっとおいしく!

2021.07.10

発酵食品で免疫力UP!第8弾『ズッキーニのオーブン焼き』

月間人気記事

2018.07.12

知らなかった!こんなにも多い『ウリ科の野菜の種類とあれこれ』

2020.06.17

こんな症状は危険かも『スマホのウイルス感染症状7つをチェック』

2017.03.15

管理栄養士が教える『デトックスウォーターの美容効果と注意点』

2018.08.08

なす、トマト、ピーマン、ししとう…あの野菜も?!『ナス科の野菜の種類とあれこれ』

2021.03.08

元美容部員が教える『自分の肌に合う化粧水の選び方』

2021.06.28

編集部おすすめ『週に1度の作り置きレシピ「オクラ」の常備菜』

2021.06.05

季節の手仕事『自家製キウイシロップ観察日記』

2020.09.20

似ているようで違う『羊羹』『水羊羹』『ういろう』の食感と材料

2020.06.15

編集部おすすめ『週に1度の作り置きレシピ「玉ねぎ」の常備菜』

2020.09.01

真っ青な夏の空に映えるもくもく大きな雲『夏の雲のお話』