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取材 2017.05.13

100人100色―ミスユニバース埼玉で準グランプリ獲得。スポーツの楽しさを皆に伝えたい―菊地美早紀さんのお話し

それぞれの立場、個々の考え方によって「働く」ことへのスタンスは異なります。正解なんてありません。
「100人100色」では、100人の「働く女性」に登場いただき、等身大の姿を語っていただきます。
年齢、環境、キャリア全ての背景が異なる人たちの100とおりの『想いや生き方』の中に、きっとあなた自身にとってのヒントが見えてくるはずです。

今回ご紹介するのは、埼玉県さいたま市在住の菊地美早紀さん(24)です。2017ミスユニバース埼玉で準グランプリに輝き、加圧のパーソナルトレーナーとして働きながらミスユニバースの活動を行う菊地さん。今でこそアクティブに活動していますが、将来の方向性が見えずに悩んだ時期もあったといいます。「大好きなスポーツを通して皆を笑顔にしたい」という菊地さんの想いと、健康と美を保つライフスタイルについてお話しを伺いました。

−−お住まいと家族構成について教えてください。

埼玉県さいたま市出身で今現在もさいたま市に在住です。元々は私の父が育った場所であり、私が幼い頃に家を建て直し、現在は私の家族で住んでいます。ですので近所の皆様も、父親が子供の頃から知っている方ばかりなので、私もとても可愛がっていただき、あたたかく落ち着く場所です。家族構成は父・母・弟2人・愛犬2匹です。

−−これまでのキャリアについて教えてください。

埼玉県立浦和東高等学校在学中にソングリーディング部に所属し、ソングリーディング部門small編成で全国大会に出場し1位を受賞しました。日本体育大学女子短期大学部に入学し、そこでフィットネス関係の仕事に興味を持ち、卒業後は1年半整体師として活動しました。その後、1ヶ月程フィリピン・セブ島のEnglish schoolに通いながら、土日は観光に行くという生活を送りました。そこで出会った友人とは今でも繋がりがあり、セブ島での出会いと体験は私にとっての財産です。

そして、現在の本職である加圧のパーソナルトレーナーに転職。トレーニングだけではなく、お客様の食事面やメンタル面のサポートもしています。「美を追求し続ける」を自分のテーマとして、お客様だけでなく自分のボディメイクにも力を入れ、お手本となれる存在でいることを常に意識をして仕事に取り組んでいます。今後は2017ミスユニバース埼玉準グランプリとしての活動もありますので、今までの人生の中で一番充実していて濃い時間になるとわくわくしています。

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▶ミスユニバース埼玉決勝大会で着たグリーンのドレスで。
 

−−これまでにぶつかった壁はありますか?

社会人3年目の頃、プライベートも仕事も充実していましたが、この先の方向性に悩んでいました。毎日が楽しかったのですが、何も成長していない自分がいて「今のままの人生の歩み方で後悔しないのだろうか……」と初めて考えました。そこで、私よりも経験が豊富で、活躍している女性の先輩方に相談をする機会を自ら作っていきました。

その時に多くの先輩からいただいた「失敗しても良いのだから、何でも挑戦してみなさい」「今、一番伸びるときなのにもったいない」という言葉が私を変え、新しい挑戦を始めようと決意しました。先輩方の言葉がなかったら今の私はいないと思うと、あらためて周りの環境に感謝しています。そして思い切ってミスユニバースに応募し、努力を重ねたことで準グランプリを受賞することができました。

−−これまでで一番忘れられない仕事のエピソードをお聞かせください。

前職の整体師を退職する際に、お客様が涙ながらにおっしゃった「菊地さんとの時間が毎週楽しみで、いつも元気をもらっていました」という言葉は今でも忘れられません。その言葉で今後もフィットネスという業界で、人を健康に幸せにする仕事をしていきたいと思うことができました。トレーナーの仕事は天職だと思っています。今後も私の大好きな運動を通して、皆さんに勇気を与える人になりたいです。

−−あなたにとって「働くこと」とはどういうことですか?

仕事を通して人を幸せにし、自分も成長することではないかと思います。現在スポーツトレーナーやユニバースの仕事を通して、たくさんの人と出会い学ぶことができ、働くことにとても幸せを感じています。また、今の仕事に出会えたことで、美や健康に関する知識が増え、この経験を人のために役立てたいと本気で思えるようになりました。女性の美しさを引き出す仕事ができることに、やりがいを感じています。

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▶担当しているレッスンでの風景
 

−−働いている時のあなたを「色」にたとえると?

職場のスタッフ・お客様から「菊地さんの笑顔は人を幸せにするね」と言っていただく機会が多くありますので、私の色は、黄色ではないかと思います。私の中で黄色はパワーがあり明るいイメージですので、周りの皆様を明るく元気にさせられることは私の強みであると思っています。自分だけが輝くのではなく、周りの人を輝かせることができる太陽のような存在でいたいです。

−−日課や習慣にしていることはありますか?

習慣にしていることは、毎晩のオイルマッサージとストレッチです。どんなに疲れていてもこの2つは欠かせません。冷え性なので血流を良くしようと始めたマッサージとストレッチですが、これを習慣にしたところ、朝起きた時のむくみも軽減され、夜もぐっすり眠れるようになりました。女性に冷えは強敵とも言われていますので、ぜひ皆様にも毎日行っていただきたいと思います。

−−生活の中でのこだわりや、お気に入りがあれば教えてください。

生活の中でのこだわりは、毎日野菜を摂取することと水を2リットル飲むことです。野菜も温野菜よりも生野菜を食べることにこだわっていて、自宅で食べられない外出先でも必ずサラダは注文します。またドレッシングにもこだわりがあり、オリーブオイル•ココナッツオイル•亜麻仁油などを少量、岩塩を振って食べています。シンプルな味が好きなのかもしれません。  

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▶大好きなナッツとカボチャの種を使った、オリジナルサラダ

水を2リットル摂取するこだわりは、基礎代謝を落とさないこととデトックス、またリンパの流れをよくするためです。トレーナーの仕事の際は、必ず2リットルの水を買って出社し、こまめに飲んで飲み干して帰ります。もちろん、コーヒーや紅茶も好きですが一番体に吸収されるのが水なので、水を多く飲んでいます。

−−息抜きやストレス発散の方法は何ですか?

トレーニングをすることです。上手くいかないことがあった時には、頭を無にできるトレーニングに限ります!!汗をかくことで心身ともにスッキリする事ができるので、毎週2回はトレーニングをして、自分を追い込んでいます。よく「ストイックだね」と言われますが、人前に立つ仕事なので、いつも自分が納得のいく体でいるために、自然とストイックな生活になってしまうのかもしれません。

−−今後、あなたが「こうありたい」と思う姿について教えてください。

将来は結婚もして子供も欲しいです。そして子供を産んでからも美や健康の分野に携わり、いつまでもお手本となれる女性でいることが目標です。そのために今は、スポーツトレーナーとしての知識を高めながら、ミスユニバース埼玉公認トレーナーとして、育成プログラムリーダーを務めています。ミスユニバースに興味を持っていただき、美しい日本人女性を増やすためのプログラムを日々考えています。準グランプリとしての任期は1年間ですので、ユニバースの活動を通してどれだけ自分をPRし、認められるのかが今の課題です。

——これからチャレンジしたいことは何ですか?

「世界中の皆様をスポーツを通して、笑顔に健康にする」
これは、私がミスユニバースにチャレンジした理由であり、叶えたい夢です。スポーツは人々の心を通じ合わせることができると信じています。今まで多くのスポーツを経験してきた中で、たくさんの出会いと誰にも負けないという、強い心を持つことができました。ですので、私が感じたように、スポーツをすることの楽しさを子供から大人まで感じてほしいと思っています。今年のチャレンジとして、スポーツイベントの開催や菊地美早紀という名前を多くの皆様に認知していただくことも目標です。

−−幸せだと思う時間や瞬間はどんなときですか?

家族と食事をしている時に幸せを感じます。中々揃わなくなった家族との時間は、とても大切で大好きな時間です。それと祖父母に会いに行った際に、2人が楽しそうに笑ってくれている瞬間は本当に幸せを感じます。毎年お正月に親戚一同集まるのですが、そこでの皆の笑顔を見ることが大好きで、毎年楽しみにしている時間です。

−−自分の人生で一番大切にしていることはなんですか?

「感謝の気持ちを忘れないこと」です。今の自分がいるのは沢山の皆様が支えてくださったからだと思っています。一人では乗り越えられなかったこともたくさんありました。その時の感謝の気持ちを忘れてしまうと、人として成長し続けられないと思っています。何事も当たり前にならないように、「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えることが、何よりも大切だと思います。

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菊地さんの人生の転機となったのは、社会人3年目のとき。将来の方向性が定まらずに悩んだ菊地さんがとった行動は「経験が豊富で、活躍している女性の先輩方に相談をする」ということでした。そして先輩たちのアドバイスに背中を押されるようにミスユニバースに挑戦し、自分の人生の目標を見出していきます。悩んだときにも、ただ悩むのではなく行動すること。そして周囲の人との関係を深め、感謝の気持ちを忘れないこと。菊地さんのこの姿勢は、長い人生を生きる上での大きなヒントになりそうですね。

 
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いろんな女性の働く・暮らすを知ること 『100人100色』は、SAISON CHIENOWAとケノコトの共同記事です。

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