
5月に食べたい子どもと作るおやつレシピ『かしわ餅』
もうすぐ5月5日端午の節句です。いつもは、スーパーや和菓子屋さんで買っているかしわ餅。ふと、今年は手作りしてみようかな?と思い立ち、子どもたちと一緒に作ってみることにしました。
将来の夢は「パティシエ」が第一位!
というのも、学研ジュニア新聞でこんな記事を発見したからです。
(学研ジュニア新聞より)
小学生が将来つきたい職業の2016年度版が発表され、第一位が「パティシエ」、同率で「ケーキ屋」という結果が出たそう! 何を隠そう、わが家の長女も将来はお菓子を作る人になりたいと言っています。「パティシエ」と表現こそ新しくなりましたが、いつの時代も「お菓子屋さん」は子どもたちの憧れなのですね。そんなわけで、娘の夢への第一歩となるように、わが家でもお菓子を手作りしようということになりました。
レンジで簡単!手作りかしわ餅
ではさっそく、かしわ餅作りに挑戦です!
<材料>
・上新粉 140g
・白玉粉 60g
・片栗粉 大さじ2
・砂糖 大さじ2
・水 250ml
・こしあん 適量
<作り方>
①上新粉、白玉粉、片栗粉、砂糖、水を耐熱ボウルに入れて、よく混ぜる
②耐熱ボウルにラップを軽くかけて、電子レンジの600wで約4分間加熱する
③加熱が終わったら、やけどしないように気をつけながら、スプーンやヘラなどでよくこねる。まとまってきたら、濡れ布巾の上に生地を出して、さらにこねる
④もう一度耐熱ボウルに生地を戻し、ラップをふんわりかけて電子レンジの600wで3分ほど加熱する
⑤麺棒などで生地をつき、少し冷めてきたら、手に水をつけながらこねる。だんだんと柔らかく、ツヤが出てきたらOK!
⑥生地を適当な大きさにわけ、楕円形に伸ばす
⑦好きな量のあんこを乗せて包めば完成!
(ご自宅の電子レンジのワット数に合わせて時間を調整してくださいね)
(参照レシピ:https://cookpad.com/recipe/366697)
ちょっと不格好ですが、手作りかしわ餅の出来上がりです。普段は和菓子をあまり食べない息子も、「おいしい!」とパクパク食べてくれましたよ。生地が熱くなるので、やけどには十分注意してくださいね。子どもたちは粘土遊びの延長のように、生地をこねこねと楽しそうに作っていました!
ただ、残念なことに柏の葉が手に入らず、それだけが心惜しい結果に…。
「柏の葉っぱが買えなかったから、このままでごめんね…」と子どもたちに報告すると、「じゃあ、お外で葉っぱを拾ってきて、使えばいいじゃん!」と娘。しかし、端午の節句では「柏の葉」を使うことに意味があります。なんでも、柏の木は、新しい芽がでるまで古い葉を落とさないという特長があり、そこから柏の葉が「子孫がとだえない縁起物」として広まったため、特に子どもの日である端午の節句に食べられているそう。せっかくなので、今回のレシピは保存版にして、次回は柏の葉を手に入れてリベンジしたいなと思います。レンジで簡単にできるので、みなさんもぜひ試してみてくださいね。
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