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過去のイベント 2015.07.19

おいしい料理をつくる第一歩を大切にしてますか?「彩楽」料理教室『簡単でも丁寧な晩ごはん』開催レポート

ケノコトでは、定期的に「触れるコト」をして頂いています。日々の暮らしに役立てる体験を持ち帰って、自分でもできるように。そしてもっと暮らしが良くなるようにという想いを込めて開催しています。

今回は「身体に優しい日本料理教室~スーパーの食材でできる簡単でも丁寧な晩ごはん~」。先生は大塚で大人気の料理教室「彩楽(さら)」の岡村径子さん。「一期一会のおもてなし」を大切にしている岡村先生は、当日の朝、築地に出向き、最高の鮮度を場内で仕入れています。そんな新鮮なハモを使った料理やスーパーで見かけるけど、使い方がわからないお野菜も使った一品も教えて頂きました。
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生徒さんたちは、初めての方からご近所の常連さんまで和気あいあいとしたアットホームな雰囲気。時おり、生徒さんからの質問にも楽しくわかりやすく説明してくださる岡村先生。その穏やかなお人柄はまるで実家のお母さんのような親しみやすさ。
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まずはみなさんあまり親しみのない「そうめんかぼちゃ」。ゆでるよりも輪切りにして蒸すのが美味しいそうです。
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お店では食べることがあってもあまりご家庭になじみのない食材「ハモ」も使います。ハモの骨切り。ザクザクっと皮がはがれないように切っていきます。ふだんあまり見られない光景です。
たまたま骨切りしていない鱧が来たようで、先生とアシスタントの方が骨切りをしているところを見せてもらいました。嬉しいハプニングですね。
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きちんとだしのとり方も習います。かつお節はできるだけ新しいものが良いそうです。
そして何より大切だとおっしゃっていたのは、「出汁を丁寧にとること」。教室では昆布出汁を味見し、鰹節を入れて完成した出汁を味見しました。『おいしい!』とざわめきが起きます。家でもできるように味を覚えます。
その人、その家族の ご飯の時間やライフスタイルに合わせた下ごしらえのアドバイスなんかもあったりして。
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丁寧にするのと、焦っていい加減にするのでは味が違ってしまうんです。忙しくても心を込めて丁寧に出汁をひくことは、美味しいものを作る第一歩です。だからこそ教室の一番人気は白味噌のお味噌汁。シンプルなものでも「丁寧に」することで最高のご馳走になるんですね。
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今が旬のカツオ。スーパーでもタタキで売っていますが、お家で作ったほうがおいしいんです。見るからにおいしそうなカツオをフライパンで焼いて。フライパンでできるならおうちでも簡単にできそうですね。
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魚の切り方も教えてもらいました。まわりが崩れやすく少し切りずらいのですが包丁のあて方やひき方で上手に切れます。
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意外に知らなかったのは、しいたけを薄くスライスして揚げるとおいしいというコト。1つ料理のレパトリーが増えそうです。
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盛り付けは参加者の方みなさんで手分けして。
かかっている梅ダレは、和え物以外にもそうめんにも使える優れものです。
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梅の香ひじきは香りも良くご飯がすすみます。
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ハモはこうなりました。さっと甘からのタレを絡ませて。見るからにサクサク。
味付けはシンプルな調味料ばかりどの調味料も主張しすぎず素材本来のお味を引き出していました。実は家庭でもできてしまうんです。あとは「丁寧に」というエッセンスを少し加えるだけ。
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まるで料亭に来たのかと思うぐらいの品数と上品さ。ご家庭では分けて作れば何日分かの夕飯になりますね。

近茶流免許をもってらっしゃる岡本先生の基本は「日本料理」。
日本料理というとハードルが高いと思われがちですが、本質は「旬を楽しむコト」「素材を活かした味付け」というコトのように感じました。それは「日本を楽しむ」というコト。

出汁の香りに包まれて、笑顔で囲む食卓。「そろそろハモの季節だね」なんて季節の食材の話に花が咲く、食卓が少し豊かになるような気がします。

ほかの料理教室ではなかなか聞けないコツや知識がつまった岡村先生の料理教室は定期的に開催していきます。ぜひ一度体感しにきてみてください。

講師紹介

岡村径子先生
料理家

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近茶流正教授 岸田甲子先生、柿傳元料理長岩谷勇夫氏に師事し日本料理、茶懐石を学び、近茶流免許取得。
現在、自宅にて、茶懐石を取り入れた日本料理教室「彩楽」を主宰、文京区千石の桃渓庵にて茶事の懐石を務めている。
「手間をかけて丁寧に大切な人のために料理をする」
「良質な素材で、素材を生かした身体に優しい料理をする」
「一期一会のおもてなし」
これらをいつも考えて料理と向き合う日々を送っている。

【日本料理教室「彩楽」について】
教室は、当日の朝、築地に場内で仕入れた最高の鮮度の魚と、けずりたての鰹節と上等な昆布でとった一番出汁を使って茶懐石の献立に準じた料理を、デモンストレーションと実習を交えたクラスで展開。
出汁の取り方、魚のさばき方、野菜の切り方や扱い方を丁寧に説明、実習している。子育て終え、マンネリ化した料理から抜け出したいという方から、若い小さなお子様のいらっしゃるお母さんまで、幅広い年代が参加し、会員数も教室開設から3年で100名を超えている。

日本料理教室「彩楽」ブログ

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