知るコト知るコト

ケノコト独自の視点から、様々な人や場所、物を取材して、WEBをはじめとする色々な場所で公開します。

食材 2017.05.28

心と身体を整える『ヨガと食養とマクロビオティックのコト』

LINEで送る
Pocket

ダイエットから毎日の健康維持にまで役立つと言うことで、最近ヨガを実践している方がとっても増えてきましたね。ご存じの通りヨガは、古代インドにおける心身の修養法で、「アーサナ(asana、姿勢)」や「プラーナーヤーマ(pranayama、呼吸法)」を行うことにより、強く清浄な心身を作りだすことを目的として発展してきました。そして、現在はインドだけにとどまらず、日本や欧米諸国でもたくさんの方に愛され、実践されています。

アーユルヴェーダの思想

ヨガ発祥の地インドで発展してきたヨギーニのための健康法といえば「アーユルヴェーダ」。「生命の科学」「生命の知識」といわれ、具体的な身体の養生法や治療法、また膨大な量の薬草学についても語られていることから、インド人がインドで生きていく上での「生命の智慧の集大成」といっても過言ではありません。
1
「アーユルヴェーダ」の思想は、人が病気になったときに、投薬や手術などの対症療法で治療するのではなく、「食事」、「睡眠」、「運動」などの生活習慣、そして「心の在り方」といった精神的な面から「生き方」そのものを改めることで、病の原因を根本から治していくという考え方です。
個人の健康管理はもちろんのこと、人々を取り巻く環境や社会との関りの中で、調和のとれた健康で幸せな人生を実現させることこそ、人間本来の成熟した生き方であることを目的として定義しています。
ヨガとアーユルヴェーダは、共にインドの伝統思想や文化が育んだもの。その思想の根本は、「人は自然に寄り添い生きることで、心身ともに幸福に満ちた溢れた人生を送ることができる」という自然科学的なもので、深く学び実践することで健康で長生きできるといわれていますが、日本でもアーユルヴェーダと同じような健康法があることをご存じですか?

日本では【食養】

その答えは「食養(しょくよう)」。
食養とは日本人が日本の自然と共に生きるための生活法であり、日本人が培ってきた伝統的な生きる智慧の集大成のことです。「食養」の原点は江戸時代中期に出版された貝原益軒(かいばら・えきけん)の「養生訓」で、それをもとに明治時代に陸軍薬剤監だった石塚左玄(いしづか・さげん)が「食養」へと発展。石塚左玄の死後、弟子の桜沢如一(さくらざわ・ゆきかず)が、食養の世界普及を目指し、名づけたのが「マクロビオティック」です。その後、1949年に私の師匠である久司道夫がアメリカへ渡り、半生をかけて普及し、2006年1月には世界の歌姫マドンナが実践していると、自ら日本のTV番組で発言したことから日本でもブレイクし、一大ブームを巻き起こしました。
2

楽しいマクロビオティック

マクロビオティックというと、肉・魚・卵・白い砂糖・乳製品などを食べないストイックな食事法というイメージを思い浮かべる方も多いかもしれませんが、それは病気を治すことを目的とした病気治しのためのマクロビオティックのこと。
ヨガを実践している健康な方々に興味をもっていただきたいマクロビオティックは、厳しい食事制限は一切ありません。それよりも大切なことは、日本の伝統食をベースとしたヘルシーな食事を摂り、アーユルヴェーダと同様に、自然と調和をとりながら正しい生活習慣を身につけ、毎日をワクワク&ドキドキしながらニコニコ笑顔で明るく前向きに、美味しく楽しく暮らしていくことがとっても大切なのです。

「You are what you eat (人間は食べた物のようになる)」という言葉を聞いたことがありますか?
食で健康になる上で大切なことは、何を食べないというストイックな制限ではなく、どんなものを食べるかという「質へのこだわり」です。自然が育んだ上質な食材、すなわち化学肥料や農薬などを使用していない「オーガニック(有機)農法」でつくられた穀物や野菜などを選び食べることにより、大いなる自然の恵みがもつパワフルなエネルギーを身体に取り込むことできます。

いつもの食材をオーガニックに

食材をオーガニックに変えるだけで、どなたでも本物の健康を手に入れることができまので、お買い物に行かれたときには是非「オーガニック」にこだわってみてください。
とはいえ現在日本のオーガニック農地の普及率は0.47%(平成22年度調べ)ですので、100%オーガニック生活をするのは、今の日本では山の中の一軒家で自給自足の生活でもしない限り残念ながら無理です。そこで効率よくオーガニック食材を自分の食生活に取り入れる方法を学んでみるのはいかがでしょうか?

記事・レシピ/マクロビオティック料理教室G-veggie はりまや 佳子

1日無料体験レッスンを開催しております。興味がある方はこちらから

ならいごと800
ライタープロフィール
1963年東京生まれ、大田区在住。
武蔵野女子大学(現武蔵野大学)短期大学部家政科卒。建設会社受付嬢、英会話学校マネジャー、船井総合研究所勤務、10年前からマクロビオティックを実践し始める。2005年に退職後、米国クシ・インスティテュートに留学し、キャリアトレーニングプログラム・レベルⅢを卒業。インストラクターの資格を取得。 2006年3月に大田区にてマクロビオティック料理教室G-veggie(ジィ・ベジィ)を立ち上げ、現在10年目を迎える。2012年キレイ料理レストラン&スクール「G&V」を東銀座にオープン。2015年本オーガニックライフ協会を設立。
hamariya
『オーガニック大好き!はりまや佳子』ブログ
レシピ本
*マクロビオティック・キレイ料理教室G-veggieのレシピ本です。 詳しくは画像をクリック。

その他のおすすめ記事

現代人に必要な『マクロビオティック的デトックス』とは

現代人に必要な『マクロビオティック的デトックス』とは

子宮を元気にして女子力アップ!『黒豆パワー』がもつ秘密ゴト

子宮を元気にして女子力アップ!『黒豆パワー』がもつ秘密ゴト

身体の中にじんわり効いていく『優しいお灸のチカラ』

身体の中にじんわり効いていく『優しいお灸のチカラ』

LINEで送る
Pocket

コメント

  1. Chris より:

    Caros adoessárivr, quando voltarem a ter um benfiquista como presidente eu respondo. Depois digam em quanto ficou a factura.Ah, e cuidado são tão grandes, tão grandes, tão grandes, tão grandes, que qualquer dia ficam a jogar sozinhos ali no Seixal. Já imaginaram as audiências? O share? A publicidade? Benfica vs Benfica, o jogo do milénio!

  2. polo outlet より:

    Thank you for your entire labor on this web page. Debby really loves carrying out investigation and it’s really easy to see why. I learn all relating to the powerful manner you create worthwhile tips and hints by means of the website and therefore cause participation from people about this topic while our own simple princess is now learning a lot of things. Take advantage of the remaining portion of the year. You’re the one carrying out a tremendous job.

  3. ray ban sunglasses outlet より:

    I precisely had to say thanks once again. I do not know what I would have gone through in the absence of the entire information shown by you regarding such a concern. It was actually a real frightful scenario for me personally, nevertheless noticing the very specialized fashion you handled that made me to jump over delight. I’m happy for your support as well as pray you comprehend what an amazing job you have been carrying out teaching some other people through the use of a site. Probably you haven’t encountered all of us.

コメント欄


人気の記事

2019.08.27

低糖質でボリューム満点!『カリカリ高野豆腐と茄子の中華風』

2019.08.23

旬を味わう二層のゼリー『ぶどうサイダー&ミルクゼリー』

2019.08.20

思っているより簡単♪旬の太刀魚をさばいてみましょう

2019.08.20

冬瓜の使い切りレシピ♪ヘルシーな『冬瓜もち』&『冬瓜のボリューム焼き』

2019.08.18

暑いからこそ、温活を『じゃがいものポタージュ』

2019.08.15

【食育のコト】たまご料理を楽しもう!たまごの七変化

2019.08.14

夏のデザート『とろ〜りマンゴープリン』

2019.08.11

素麺にも煮物にも◎長期保存できる『万能だし』

2019.08.09

帰省のお土産に!プレーン、抹茶、アールグレイ『三種のふわふわマドレーヌ』

2019.08.06

まるごと調理で美味しく健康に!『枝豆の包み焼き』&『枝豆のポタージュ』

編集部おすすめ記事

2019.08.11

素麺にも煮物にも◎長期保存できる『万能だし』

2019.08.04

夏バテ知らず!『夏野菜のラタトゥイユ』

2019.08.01

【食育のコト】子どもとチャレンジ!初めてのクッキング

2019.07.23

二十四節気の暮らし方『大暑』暑さに疲れた体を労る食べ物と飲み物

2019.07.21

ひと鍋で完成!栄養まるごと『スープカオマンガイ』

2019.07.16

うな重より気軽に作れる『うなぎご飯』

2019.07.13

やさしい暮らしのヒント『献立を考えるコト』-6.こんな時なに食べる?夏に負けないからだのために-

2019.07.04

超簡単!一度は作りたい濃厚『ガトー・テリーヌ』

2019.06.27

季節の草花『紫陽花のコト』魔除け・縁起物にも重宝された花

2019.06.26

日本の言葉『梅雨』にまつわる季語あれこれ

月間人気記事

2017.09.14

指先のカサカサを直したい!『指先の乾燥の原因とケア方法』

2017.04.28

4月のお献立、その4。食欲をそそる香り『メカジキのハーブパン粉フライ』

2018.03.26

元美容部員が教える『自分の肌に合う化粧水の選び方』

2019.08.15

レタス、ごぼう、春菊…知っていますか?『キク科の野菜の種類とあれこれ』

2017.12.26

HBで簡単ふわふわ!『チーズクリームのシナモンロール』

2018.06.13

料理によって使い分け!とろっと食欲そそる『とろみ素材』の特徴と原材料

2017.03.30

甘いものやフルーツは控えめに?『生理不順を解消する2つの方法』

2017.04.01

子宮を元気にして女子力アップ!『黒豆パワー』がもつ秘密ゴト