
思わず触りたくなるお肌になるための「正しい洗顔とスキンケアの選び方」開催レポート
たくさん汗をかくこの季節、化粧くずれは女性にとって悩みのひとつではないでしょうか。
でも、正しいケアを知っていれば、毛穴が目立たず時間が経ってもくずれにくいお肌を保つことができるんです。
その方法を教えてくれたのは、サロン「SANUR豊洲」の小川初美先生。
「スキンケアに遅すぎることはない」そんな力強い小川先生の言葉から始まったワークショップ。
実は、化粧くずれも肌の赤みも毛穴も肌トラブルのほとんどの原因は乾燥。化粧くずれは皮脂や汗が原因と思いがちですが、実は乾燥だったんですね。
手間をかけずに普段のお手入れで気をつけるポイントや、スキンケアの選び方について、生徒のみなさんに体験して頂きながらレクチャーして頂きました
まずはクレンジングから。
ジェルタイプやクリームタイプ、オイルタイプなど色々な種類がありますが、サラッとしたテクスチャーのものを選ぶと、すべりが良くて刺激が少なく良いそうです。
リキッドタイプのファンデーションを使った場合は、オイルタイプで毛穴に入り込んだファンデーションをしっかりと落とすことが大事。
洗顔のポイントは、硬めのだれない泡をつくること。
小川先生がお手本を見せると「こんなにたくさんの泡で洗顔したことない!」「手を下に向けても泡が落ちない!」と生徒さんから歓声の声。
泡立てネットを使うと、少ない石鹸の量でかんたんに理想のモコモコ泡が出来上がります。
朝、洗顔した後に肌が突っぱる方は、石鹸を使わずにぬるま湯洗顔でも十分。油分がほどよく残り、日中の乾燥を防いで化粧がくずれにくくなりますよ。
みなさんは、ローションはどうやって肌につけていますか?
実は手でつけると、ローションが手に吸収されてしまい肌にはほとんど残らないそう。
コットンを使い、下から上に向かって肌が冷たくなるまでパッティングするのがコツです。
体験した生徒さんも「肌の手触りが変わった」と保湿後のしっかり潤った肌に感動。
たっぷり肌に水分を補給したら、クリームはうすく、手のひらの全体になじませて押さえるだけで大丈夫。
基本の4ステップが終わったら、いよいよベースメークレッスンです。
下地は厚くつけすぎると化粧くずれのもと。1円玉大くらいの量を、顔全体にムラなく塗ります。くずれやすい目の周りもしっかりと。
ファンデーションもうすめが鉄則。筋肉の流れに沿って、顔のななめ下に向かってつけるときれいに仕上がるそう。
リンパの流れを良くするツボ押しやマッサージ法など、いろいろな角度からスキンケアのアドバイスをされる小川先生。生徒さんの質問ひとつひとつにも実演を交えて丁寧に答えて下さり、“女性を美しくしたい”という想いを随所に感じました。
サロンに通うお客様がリピートしたくなるのも納得です。
生徒さんからは、美容についてこんなことも知りたい!の声もたくさん上がり、また次回どんな美容のコトを教えて頂けるのかワクワクした雰囲気で今回のワークショップはお開きとなりました。
これからも定期的に小川先生のワークショップを開催していきますので、次回はぜひ参加してみて下さいね。
撮影/渡辺圭亮
講師プロフィール
小川初美
ボディメイキングスペシャリスト
外資系化粧品会社エスティローダーの美容部員として11年間務める。日々お客様の肌に触れ、お手入れすることで綺麗がお客様の笑顔につながる喜びからエステに興味をもち、その後3年間勉強しながら訪問エステを続ける。
2013年にHIDAを通してカンボジアの女性たちに技術と日本のおもてなしを伝えるべく人材育成のチャンスを得て海外へ派遣。帰国後、現在のサロン『SANUR豊洲』をオープンし、健康で美しい身体と心のケアを目指し活動中。
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