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教育・子育て 2017.06.23

10歳の壁を超えよう『反復学習のすすめ』

小学4年生になった息子。
これまで学校の宿題は放課後ひろば(※)でやってきたり、家に帰ってからでも夕飯の前には終えていたのですが、最近は夜までやらず、寝る前に言われてから急いでやるようなことが増えてきました。
今の時期は学校生活も運動会が終わって一段落して、6月はなんだか全体的に意欲が低下しているようにも見え、そんな時期とも重なっているのかもしれません。みなさんはお子さまにそんな様子が見られていませんか?
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「宿題後回し」は苦手のはじまり?

低学年の頃と比べると学習内容がだんだん難しくなってきて短時間で片付かなくなっているためか、とにかく宿題を後回しにしたそうな雰囲気が伝わってきます。最終的にその日の宿題をやらないようなことはないのでまあ良いといえば良いのですが、だんだん勉強に遅れが出て苦手意識ができあがってしまうようなことは避けたいですし、それ以前に、自分から進んでやれるようにするにはどうしたらよいものかと思案していました。

そんな時に「10歳の壁」という言葉をママ友から聞いて、自分でも少し調べてみると、まさに我が子の今の状態は前兆では!と思うようなことが書いてありました。

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「10歳の壁」とは

一般的に10歳くらいの年齢は、教科書の内容が難しくなってきて、一方で個々の能力の差も顕著になってくるため、だんだん「苦手」「嫌い」が出てきて勉強や運動で「つまづき」を感じやすい時期とのこと。その時期と重なり、思春期の入り口で心が育つ時期なので、反抗的な態度をとるようなことも増えます。この成長期の「つまずき」を乗り越えられるように、親もそれまでのように「ルール」や「正論」を教えるだけではなく、「本音」で接して大人扱いするなど、対応を変えていくことが大切ということ。

運動の方は「中の中」くらいで安定していて、そちらはそんなに「つまずき」を感じている風ではない我が子。足は速くなくても、上手くなくても、大好きなサッカーをいきいきとやっている様子を見ると、そちらはそんなに心配なさそうです。一方勉強のほうはというと、大好きだった算数も満点ばかりではなくなり、特に文章問題に対応できていないと感じます。

さらに注意して息子の宿題やテストなどを見ていると、最初の理解は悪くないようなのですが、分野が多岐にわたるようになってきて、繰り返し出てきた問題を2回目には間違えているのがたびたび目につきました。一度学んだことが定着できていないことが原因ではと考え、「定着」には「反復」ということで、特にその傾向が強い算数で、紙のドリルとタブレットのドリルの両方を子どもに与えてみることにしました。

「反復」で「定着」を効率的に

我が子が選んだのは、予想通り、タブレット。
紙のプリントは学校でも普段たくさんやっていることもあり、そしてデジタル機器を「自分で」触りたい年頃なので、むしろ進んでタブレットのドリルをやりたがりました。必ずしも机に向かう体勢でなくてもできるところも気に入ったようです。

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教材は、学校の教科書に対応している学研ゼミの「スマートドリル」という教材を選びました。
細かい単元に分かれていて1コマにつき10分〜15分あればできます。夕方帰宅すると、リビングのソファーなど好きな場所でタブレットを抱えて始めます。ゲームで遊んでるようなリラックス体勢の時もあり、本当に勉強してるのかなと思い手元を見ると、しっかり自分の学校で使っている教科書を設定して、基礎・応用問題を反復して解いていました。学校や習い事で疲れて帰ってきてからも無理なくできるところも良い点です。
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自己採点ができて、すぐに解説を読むことができるのも特徴です。
つきっきりで見ていられないので、保護者にとってこれは良い!と思いましたが、他にも良い面がありました。これも「10歳の壁」の特徴のひとつですが、近頃親の言うことに反抗することが多くなり、間違ったところの正しい答えや解き方を教えると、まず素直に受け入れません。親に間違いを指摘されてカチンとくることなく、すぐに解説を読むことができるので自分で正解を導くことができ、親子共にストレスを溜めずに学習できるのは良いと思います。そして、解説を読んでもわからないところだけ聞きに来てくれるので、こちらも忙しくても対応がしやすくなりました。

子どもの成長にあわせて親も変化を

子どもは成長し、変化し続けています。「10歳の壁」は心が成長していることの証。親は常に意識して、今の子どもの状態に合った接し方や励まし方をみつけていきたいと思います。学習方法も、その時に合う方法を見つけて、親子ともにストレスなく成長していけるといいですね。

(※=保護者の就労の有無に関わらず、放課後児童が自主的に遊べる場所。地域によって呼び名は異なります)

記事/ママトコライター
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