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料理 2017.07.03

夏の暑さを乗り切る相棒『甘酒スムージー』

飲む点滴として、話題の甘酒。寒い日に温めて、飲むイメージがありますが、実は夏バテにも効果的なのだそうですよ。野菜や果物を入れて、朝食にもぴったりな「甘酒スムージー」レシピをご紹介です。

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去年の夏、実家近くの道の駅で「玄米甘酒」を買った。酒粕の独特の香りがいまいち好きでなかった私は、甘酒を敬遠しがちだった。ところが、甘酒は酒粕だけではなく米麹でも作れると知り、“飲む点滴”とも言われるそのパワーを試してみたくなった。
その一歩として選んだ「玄米甘酒」を、翌日から冷水や牛乳で割って飲むことにした。甘くてとろりとした舌触りがとてもおいしく、飲むと元気が出てくるような気がしてすぐにはまった。それからは時々、おいしそうな甘酒を見つけては、買って飲むようになった。

炊飯器で作れる

「甘酒を自分で作りたい」。そう思ったのは、たまたまスーパーで米麹を見つけたことがきっかけだった。米麹の袋の裏には、甘酒の作り方も書かれていた。自家製でとろりと甘い甘酒が出来たら楽しいだろうな。さっそく米麹を買ってきて、家で甘酒を作ってみることにした。
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『甘酒』材料

もち米     1/2合
水       350ミリリットル
乾燥の米麹   100グラム

『甘酒』作り方

1.もち米を洗って3時間程水に浸ける。
2.炊飯器のお粥モードで①を炊き、炊きあがったら水(分量外)を少しずつ加えて温度を65度に下げる。
3.2に米麹を混ぜ、保温水筒に入れる。
4.水筒の栓をゆるく締め、そのまま6時間ほど発酵させたら出来上がり。

できたての甘酒を一口味見してみると、びっくりするほど甘い。間違えて砂糖を入れてしまったのではないかと不安になるほどだ。その自然の甘さはとても舌に優しい。
出来上がりは濃いめになるので、お湯や水、牛乳で割って飲むのがいいと思う。おコメの粒が残っているので、食感を楽しむのでも、ミキサーでなめらかにして飲むのでもおいしい。私はPETボトルに入れ、冷蔵庫で保存している。冷蔵しても発酵は進んでいくので、作って一週間くらいで飲みきるのがいい。

気持ちを静める

私が甘酒を飲むのは、寝る前か、朝。寝る前なら、冬はお湯かホットミルクで割って飲むし、夏なら氷を入れてほんの少し飲む。甘酒には安眠効果を高めるはたらきもあるらしい。もともと寝つきはいいほうなので実感はないが、優しい甘さにホッと落ち着くので、気持ちを静めるのに役立っている。飲み終えてすぐに布団に入ると、あっという間に眠りに落ちる。

朝は、スムージーにして飲むのがおすすめ。材料をすべてミキサーにかけるだけで、おいしい甘酒スムージーが簡単にできてしまう。私がよく作るスムージーのレシピをいくつかご紹介する。

「キャベツとグレープフルーツの甘酒スムージー」

材料

キャベツ
グレープフルーツ
甘酒
4
さっぱりした、朝一番に飲むのにぴったりのスムージー。甘酒の甘味とグレープフルーツの酸味がぴったり合って、ごくごく飲めてしまう。キャベツの青臭さもほとんど感じず、子どもたちにもとても好評だ。

「にんじんとりんごの甘酒スムージー」

材料

にんじん
りんご
レモン
甘酒
3
体がにんじんを欲することがときどきある。そんな朝にぴったりの、色のきれいなスムージー。にんじんもりんごも甘いので、レモン汁は多めに入れるとバランスが良い。にんじんがたくさん入ったスムージーを飲むと体がすっきりする気がする。

「小松菜とキウイの甘酒スムージー」

材料

小松菜
キウイ
甘酒
はちみつ
2
体が青物を欲したときにおすすめ(笑)。私にとってはおいしかったのだが、娘にはうけなかった。小松菜なのかキウイなのか、口に入れたときにピリピリする感じが嫌だと言って残してしまった。小松菜は味をみながら、飲みやすいように量を調整するのがよさそうだ。
1
夏場になると、朝はどうしても暑くて食欲がなくなる。そんな朝でも、口当たりのいいスムージーなら子どもたちも好んでよく飲んでくれる。冷蔵庫に甘酒があれば、あとは野菜や果物と一緒にミキサーにかけるだけ。いつものスムージーが栄養満点の「飲む点滴」に早変わりするのも気に入っている。甘酒は冬だけの飲み物にあらず。夏場もたくさん飲めるのだ。今や、わが家の冷蔵庫に欠かせない甘酒。おいしくて、体にいい甘酒パワーで、夏の暑さを乗り切りたい。

文/chas
記事/ハレタル
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