作るコト作るコト
料理 2017.07.14

夏のエナジードリンクに『自家製 赤紫蘇シロップ』

おばあちゃんが夏になると作ってくれる、懐かしい紫蘇ジュース。赤紫蘇の透き通る鮮やかな色は、目にも涼しい気分にさせてくれますね。今回は、そんな赤紫蘇を使ってジュースの元になる、シロップを手作りしてみました。ジュース以外にも楽しみ方はたくさんあるんですよ。この夏は、赤紫蘇ジュースを飲んで元気に過ごしましょう。

ーーーーーーーーーーーーー
初夏になると、スーパーや直売所などで店頭に並び始める赤紫蘇。赤紫蘇の旬は5月下旬から8月ごろ。季節限定ものに弱い私は、見掛けるとつい手に取ってしまう。
6年ほど前から、わが家では毎年のように赤紫蘇シロップを作っている。赤紫蘇シロップを水や炭酸水で割れば、健康と美容にうれしい夏のエナジードリンクになる。

夏バテや紫外線対策に

「人を蘇(よみがえ)らせる」という意味を持つ「紫蘇」。古くから薬として使われてきた紫蘇にはさまざまな効用が知られている。香りの成分「ぺリルアルデヒド」は、リラックス効果のほか、食欲を高めて消化吸収をよくしたり、食中毒を防ぐはたらきもあるそうだ。
4
美容にもいい。強い紫外線は活性酸素が増える一因だが、活性酸素は老化のもとともいわれている。赤紫蘇の色素である「アントシアニン」には強い抗酸化作用があり、この活性酸素を抑えるはたらきがある。
赤紫蘇シロップの場合、ここに酢を加えるので、疲労回復効果も期待できる。まさに暑さで体調を崩しやすい今の季節にぴったりだ。

『赤紫蘇シロップ』材料

赤紫蘇 葉のみを摘んだもの  300g(約2束)
湯              1.2L
砂糖             500g
酢              200cc

『赤紫蘇シロップ』作り方

1.まず、赤紫蘇の葉を茎から取ってよく水洗いし、しっかり水気を切る。重さは水で洗う前に量ること。
2.鍋に沸かした湯の中に入れ、沸騰してから5分ほど煮出したら、ボウルなどの上に置いてザルでこす。
※ここで、色素はすっかり水に溶けだし、葉は緑色になる。
1
3.こした煮汁を鍋に戻し、砂糖を加えて溶かし、中火で20分ほど煮詰める。
4.酢を加えたら完成。(キレイな赤紫色に変わる)
3

理科の実験のように楽しめる

何度作っても、ゆでた葉がみるみる緑色になること、シロップに酢を加えるとパーッと鮮やかなルビー色に変わる様子は、理科の実験のような楽しさがある。お子さんがいる家なら、一緒に楽しんで作るのもおすすめだ。
わが家でも、子どもが小さい頃は一緒に作った。葉を茎から摘み取る作業は、子どものお手伝いにちょうどいい。
最後にシロップに酢を加えるのを手伝ってもらうと、いつも「わぁ~!」と歓声が上がった。自分で作ったジュースは、格別にうれしいごちそうだ。
シロップは赤紫蘇のある時期に作って、熱湯で消毒した瓶に詰めておけば、冷蔵庫で半年ほど保存できる。
2
水や炭酸水で割った赤紫蘇ジュースは、見るからに涼しげ。甘酸っぱくてさっぱりしていて、子どもたちや年配の方にも大人気。
牛乳で割れば、トロリと甘いドリンクに。薄めてゼリーにしたり、そのままでかき氷のシロップとして使ってもいい。工夫次第でいろんな楽しみ方ができそうだ。
ただし、砂糖がたっぷり入っているので、飲み過ぎには要注意。白砂糖が気になる場合は、多少色は悪くなるけれど、きび砂糖や甜菜糖などで作ってもいい。

暑い季節に外から帰ったとき、朝シャキッと目覚めたいとき。爽やかな自家製の赤紫蘇ジュースがおすすめだ。

文/吉井 謡子
記事/ハレタル
haretal-b
ママ時間からわたし時間へトリップ。
「何かしたい」「新しい自分を見つけたい」「一歩踏み出したい」――。
『ハレタル』はそんなみなさんの「モヤモヤ」に寄り添い、新たな気づきを提供する情報発信メディアです。
ホームページ

その他のおすすめ記事

夏の暑さを乗り切る相棒『甘酒スムージー』

夏の暑さを乗り切る相棒『甘酒スムージー』

お気に入り道具で作る『甘酸っぱいアメリカンチェリージャム』

お気に入り道具で作る『甘酸っぱいアメリカンチェリージャム』

身体に優しく沁みる『自家製レモンのはちみつ漬け』

身体に優しく沁みる『自家製レモンのはちみつ漬け』

コメント

コメント欄


人気の記事

2021.03.07

ねぎたっぷり『万能!香味だれ』

2021.03.07

乳・卵フリー『桜と抹茶のスノーボール』

2021.03.05

新鮮な魚をおいしく豪快に!『カンパチのごま醤油和え』と『漁師丼』

2021.03.04

子どもに食べさせたい手作りおやつ『ドーナッツ』

2021.03.03

レンジで簡単!ひなまつりにも『いちごミルクプリン』

2021.03.01

美肌効果やダイエットにも!『3種のフルーツビネガー(りんご・バナナ・レモン)』  

2021.02.27

ピンクが可愛い春のお菓子『苺ミルクココナッツマフィン』

2021.02.26

カニを丸ごと!贅沢おうちごはん『カニ飯』と『カニ汁』

2021.02.25

今が旬!『塩麴入り山芋ふわとろカキオコ』

2021.02.24

時間がある時に半調理、甘いトマトがチキンに絡む『グリルチキンのトマトソースがけ』

編集部おすすめ記事

2021.03.07

食べるだけで腸活&エネルギ―補給もできちゃう『簡単甘酒ピクルス』

2021.03.06

【七十二侯のコト】第七侯「蟄虫啓戸」

2021.03.05

簡単!ふわふわ!栄養たっぷりな『納豆焼き』

2021.03.05

新鮮な魚をおいしく豪快に!『カンパチのごま醤油和え』と『漁師丼』

2021.03.04

ふんわり香る『桜のシフォンケーキ』

2021.03.03

旬の味を召し上がれ!『豆ごはん』

2021.03.03

「一人の人と添い遂げられるように」の願いを込めて。はまぐりを自宅で味わおう

2021.03.02

あっという間に完成!子どもも喜ぶ『マシュマロサンド』

2021.03.02

春を呼ぶ野菜、かき菜を美味しく手軽に食べよう『かき菜のペペロン炒め』

2021.03.01

【七十二侯のコト】第六侯「草木萌動」

月間人気記事

2020.06.17

こんな症状は危険かも『スマホのウイルス感染症状7つをチェック』

2018.08.08

なす、トマト、ピーマン、ししとう…あの野菜も?!『ナス科の野菜の種類とあれこれ』

2017.03.15

管理栄養士が教える『デトックスウォーターの美容効果と注意点』

2020.06.15

編集部おすすめ『週に1度の作り置きレシピ「玉ねぎ」の常備菜』

2020.06.17

脇の下を押すと痛くない?『脇コリの解消は 肩こり解消にもつながる』

2018.07.12

知らなかった!こんなにも多い『ウリ科の野菜の種類とあれこれ』

2017.09.14

指先のカサカサを直したい!『指先の乾燥の原因とケア方法』

2020.11.18

栄養士直伝!「食」から喘息を改善しよう『おすすめの食材&レシピ』

2020.07.03

子どもも満足!『苦くないオレンジピールの作り方』

2020.02.11

豆腐、納豆だけじゃない!どれくらい知ってる?『大豆製品』の種類