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カルチャー・趣味 2017.08.11

「オーガニック」を知って、心と体の未来を創る『オーガニック料理ソムリエ資格認定講座』を体験!【前編】

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「オーガニック」と聞くと、一番に思い浮かぶのは野菜ではないでしょうか。野菜や果物の農作物の他にも、化粧品でもオーガニックのものがありますね。
オーガニックの農作物や化粧品、そのものの質が良いことはもちろん、環境にも人の身体にも、心にも優しいです。それはなぜでしょうか?

銀座にあるオーガニック料理教室G-veggieでは、1日で講座と実技により、オーガニックの基礎から料理や健康について学び「オーガニック料理ソムリエ」という資格を取得することができます。
ここでは、どのような人が学び、どんな未来を描き、進んでいくのでしょうか。

北は山形、南は沖縄。地方からも続々と集まる受講者〜『オーガニック料理ソムリエ資格認定講座』を体験!

今回、この講座を受講されたのは11名
女性だけでなく、男性の受講者もいらっしゃいました。

なかでも驚いたのが、居住地がバラバラなこと
半分は関東の方でしたが、東北から4名、岐阜県から1名、沖縄県から1名の方が銀座に集まりました。

この「オーガニック料理ソムリエ」資格が取得できるのは銀座の他、名古屋・大阪・福岡でも認定講座が開催されています。
オーガニックについての情報だけであれば、今はインターネットで検索すれば、たくさん出てきます。しかし、基礎の基礎からきちんと学び、資格取得できるのはここ、オーガニック料理教室G-veggieだけなんですよ。
地方からも学びにくる方々の熱量は夏の暑さに負けないほど! re-_DSC3534

「オーガニック」を学ぼうと思ったキッカケ〜『オーガニック料理ソムリエ資格認定講座』を体験!

健康志向が高まる今、なぜ「オーガニック」について学ぼうと思ったのでしょうか。 受講者一人ひとりに聞いてみました。

「自分や子どもが身体を壊し、肌がボロボロになってしまったが、オーガニックのものを取り入れたことにより、改善された」
「子どもに身体に良いものを食べさせたいと思い、勉強していったらオーガニックに行きついた」
「今まで、インターネットや我流で調べてきたが、ちゃんと学びたいと思った」
「自分の育てたオーガニックの野菜を使った料理教室をやりたい」
「今の仕事、これからやろうとしている仕事に活かしたい」

などなど。
受講者の数だけ学ぶキッカケがありました。
身体との繋がり、知識の補てん、これからやりたいことに向けてとても前向きな方々ばかりです。 re-_DSC3564

そもそも「オーガニック」とは?〜『オーガニック料理ソムリエ資格認定講座』を体験!

オーガニックのことを知っていても「なんとなく」という方も多いのではないでしょうか。
でも、「きっと身体に良いはず!」と思って、農作物や化粧品を選んでいたりしませんか?

オーガニックとは

「有機の」という意味。
農薬や化学肥料に頼らず、太陽・水・土地・そこに生息する生物などの自然の恵みを生かした農林水産業や加工方法をさします。

そして、オーガニックの原則として「生態系」「健康」「公正」「配慮」が提唱されています。
つまり、有機農業を推進することにより人の健康だけではなく、自然と環境も守り、地球のことを考えた栽培方法で作られたものなのです。

例えば、牛肉。
牛は出生から3年で大人になります。
牛のエサは草と抗生物質ですが、早く出荷したいがために成長ホルモンを使用して狭い小屋で1年半で大人の牛にしてしまうのです。

日本では、この成長ホルモンの使用は禁止されていますが、このやり方は本来の育て方ではないとともに、人間の身体にも悪影響を及ぼします。
対して、オーガニックの牛は広い場所でもともとの生息に近い状態で育てられるのです。 re-_DSC3595
re-_DSC3571 ‣オーガニックの土はあたたかくてフワッフワ

オーガニック認証されると…〜『オーガニック料理ソムリエ資格認定講座』を体験!

人と環境に優しいオーガニックの認証されるためには様々な審査があります。
日本で「オーガニック」や「有機」と表示して販売を認証された有機農産物・有機農産物加工食品には『有機JASマーク』を貼付することができます。
このマークを見かけた方は多いのではないでしょうか。 日本では有機JASマークですが、アメリカではUSDA認証、ヨーロッパではEU認証、ドイツではdemeter認証というように、国によって認証マークは様々です。

オーガニック料理ソムリエ資格認定講座では、実際にマークのある商品をみたり、実際に触れることができます。海外のものはなかなか目にすることはないので、受講者は興味津々!!
実際に見るだけでなく、どこでこれが購入できるのか、オススメの商品など先生が教えてくれました。オーガニックについて、ただ知るだけでなく、使った感想や購入先など、生の声が聞けるのはとてもありがたいことですね。
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re-_DSC3553 ‣商品のロゴに馴染むぐらいわかりにくいものもあります

このオーガニック料理ソムリエ資格認定講座では、ただ講義を聴いているだけでなく、気軽に質問したり、情報交換したり、体験談を語りあったりと和やかな雰囲気があります。このような空気を作りだせるのは、かつて不摂生から謎の湿疹、オーガニックとの出会いによって、体質改善に成功した先生だからこそ。実体験があるから、受講者に寄り添い、近い距離で話ができるのだなと感じました。

「そうなんだ!」目から鱗の調理実習〜『オーガニック料理ソムリエ資格認定講座』を体験!

調理実習では、食材や調味料の見分け方や食材の切り方、オーガニックとそうでない食品の違い・食べ比べなどをしました。

まずは、お味噌。原材料は麦と大豆と塩だけの「麦みそ」と原材料に様々なエキスや調味料が入った「だし入りの味噌」それぞれをご飯と混ぜ合わせて放置すること2時間。一方はご飯がドロドロに。もう一方はお椀を下に向けても落ちてこないくらいに固まりました。
なぜだかわかりますか?
お味噌の発酵作用によるものです。純粋な味噌のご飯がドロドロになるのは味噌が生きているから。生きているものを食べるからこそ、私たち人も元気にイキイキと生きることができるんですね。 _DSC3615

re-_DSC3624 ‣左側が「麦みそ」、右側が「だし入りみそ」(写真上)、まったく落ちてこないだし入りみそ+ご飯(写真下)

このように、基本の調味料「さしすせそ」をはじめ、どのような調味料を選んだほうがいいのかというお話がありました。

実習では、包丁を握り、玉ねぎの回し切り、人参の千切り、しその千切りをしました。野菜を切るときのポイントは「野菜の声を聴くこと」。
抽象的ですが、この意味はオーガニック料理ソムリエ資格認定講座を聞いてこそわかるポイントですよ。とても理にかなっていて、わかりやすい実習に受講者は夢中でした。 _DSC3670
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re-_DSC3716‣玉葱の捨てる部分はこれだけ(写真上)

火で炊いた玄米と電気で炊いた玄米の食べ比べでは、「全然違う!!」「こっちの方がもちもちしてる」「こっちはチャーハンみたいだね」といろんな感想がでました。
素材は同じでも、調理法が違うだけで、ツヤも食感も味も異なります。 re-_DSC3787
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re-_DSC3812 ‣この玄米はどちらの調理法の玄米でしょう(写真中)

切った野菜は塩で和えるだけ。 特別なことは一切しません。
それでも、野菜の声を聴いて切った野菜たちは、香り、食感、味すべてが大変おいしく感じられました。 re-_DSC3823 ‣しその香りがとてもよく、家でやろう!いう人続出!!

「オーガニックの野菜は皮も根も食べられます。捨てるところが本当に少ないのです。それは、安心・安全なものであるから」
「現代人は外で外食することが多い。そのあと家に帰って中華料理だと胃と腸が休まらない。切って塩で和えるだけのような穏やかな料理を一品入れてください」

この他にも、オーガニック料理ソムリエ資格認定講座の調理実習中には、座学のとき以上に先生の名言がたくさんありました。

「体感」に勝るものなし〜『オーガニック料理ソムリエ資格認定講座』を体験!

この「オーガニック料理ソムリエ」の資格講座は3部制になっています。
第1部は、先生の体験談を交えながら、オーガニックを基礎から学ぶ講座。第2部は、五感でオーガニック料理を堪能し、食材や調理法の違いに驚いた調理実習です。

朝からお昼休憩をはさみ、6時間の講座もいよいよ最後。第3部は、オーガニック料理と健康について。
この講座ではオーガニック大国、アメリカでオーガニックについて学んだ先生がお話してくださいました。エネルギッシュな先生の話は心に響く話ばかりです。
それについては後編で。ぜひお楽しみに。

オーガニック料理教室G-veggieの『オーガニック料理ソムリエ資格認定講座』について詳しくはこちら
ならいごと800

記事/ケノコト編集部
オーガニック料理教室G-veggie
作って美味しいだけの料理教室ではありません。健康でキレイになれる【理論】も学べます。ダイエットレシピ満載のマクロビオティックをベースとし、「sense of balance」をコンセプトにした全く新しいオーガニック料理教室です。
HP:http://g-veggie.com

レシピ本
*オーガニック料理教室G-veggieのレシピ本です。 詳しくは画像をクリック。

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