知るコト知るコト
カルチャー・趣味 2017.08.29

自然の恵みを生かした「オーガニック」を知って、心と体の未来を創る『オーガニック料理ソムリエ資格認定講座』を体験!【後編】

身体に優しいイメージのある、「オーガニック」という言葉。最近では、野菜を始め、化粧品、コットンなど…様々なオーガニックのものを目にするようになりましたね。そんなオーガニックについて、あなたはどのくらい知っていますか?

銀座にあるオーガニック料理教室G-veggieでは、1日で講座と実技により、オーガニックの基礎から料理や健康について学び「オーガニック料理ソムリエ」という資格を取得することができます。
前編では、第1部と第2部の、オーガニックの基礎やオーガニックの食品の見分け方や切り方、調理法について学びました。

次に学ぶのはオーガニック料理と健康について。
いくら知識をつけても健康であり、幸せでなくてはならない。
アメリカでオーガニックと出会い、学んだはりまや先生から、熱くパワフルなお話をお聞きしました。

そもそもオーガニック料理とは〜『オーガニック料理ソムリエ資格認定講座』を体験!

オーガニックとは「有機」の農作物、加工品であることを学びました。
このオーガニックソムリエ資格認定講座で学んだことは、一つひとつを結び付けて日常生活や仕事に活かしていかなければいけません。

オーガニックの料理は食材を安心・安全のものに置き換えるだけでいいんです
と、はりまや先生はイキイキとした表情で話します。

「例えば、ひき肉。ひき肉というのは塊肉より値段が安いです。これは、形のままでは売れない肉の寄せ集めだから。あまりいいものではありません。このひき肉を『たかきび』に変えます。たかきびは炊くと、ひき肉の色や食感と近くなります。雑穀は生命エネルギーの高い作物で、農薬不使用のものが多いのでオススメです」

野菜だったらオーガニックのものに変えたり、砂糖だったら白ではなく、茶色の未精製のてんさい糖やメープルシロップ、などなど。
オーガニックを生活に取り入れるのに、まず「野菜」から変える人が多いのですが、野菜ではなく白米を「玄米」にするのが一番いいそうですよ。玄米はもみ殻を取り除いた茶色いお米のことで「完全栄養食」ともいわれています。食物繊維やビタミン・ミネラルが豊富な「糠」がついていることから、積極的に摂取すると栄養バランスがよくなり、健康になると言われています。

re-_DSC3579‣水を含んで発芽した玄米。生きている証

オーガニック料理=栄養価が高いということではない〜『オーガニック料理ソムリエ資格認定講座』を体験!

食材それぞれに栄養が含まれますが、オーガニックだからと言って、栄養価が高いということではありません。
おいしさも栄養価も旬が一番なのです。

「しなしなのオーガニック野菜と朝採れ農薬まみれ野菜。あなたならどちらを選ぶでしょうか?」
この質問に受講者は全員一致でしなしなのオーガニック野菜に手を挙げました。気になる答えは、なんと「正解はない」でした。

オーガニックのものは安心・安全ですが、100%オーガニックのものにするとなると、山の中で自給自足生活を送らなければなりません。それはなかなか難しいですよね。食べることは生きること。楽しいものでなくてはいけません。

ではどうすればいいでしょうか。

それは「知恵」を身に着けて、食べることと向き合うのが一番です。
現代人はトレンドや有名人の影響を多く受けています。昔、流行った○○ダイエットも3か月もすれば忘れられてしまいます。
これは情報だから。「情報」というものは時の経過とともに古くなり移り変わります。一方、「知恵」は一生涯変わることのない人生の宝物です。現代人は情報過多の知恵不足。食べ物と向き合うときには、この世に溢れる「情報」を自分の培った「知恵」で選び、どうやったら自分のライフスタイルに楽しく美味しく取り入れられるかが大事なのです。

re-_DSC3866

最近会った若い女の子の趣味「貯金」に驚愕〜『オーガニック料理ソムリエ資格認定講座』を体験!

そう、はりまや先生は話し始めました。

最近若い方から「自分の将来に希望が持てない」という話を聞くことが多いので、どんな食生活をしているのか聞いてみると、三食コンビニまたは外食、小腹が減ったときにはコンビニスイーツやスナック菓子と伺い、
「あーパックに詰まった食べ物ばかり食べているから、閉塞的な考えで小さくまとまった考えになってしまっているのだなあ、若いのにとってももったいない」と思ってしまいました。

食べることは生きること。人間は食べた物のようになります。オーガニック料理を食べ続けると、自分の無限な可能性に挑戦したくなるパワーが心と体に漲ってきます。
自分が自分らしく生きたくなる
これがオーガニックの一番の魅力です。母なる大地、父なる太陽が育んだ恵みを食べて欲しい。生命エネルギー溢れるオーガニック料理を食べれば、どなたでも夢が見つかり、夢に向かってイキイキ生きたくなります。

そんな人たちを増やしたい。」
これが、オーガニック料理ソムリエ資格認定講座を開く、はりまや先生の願いです。

re-_DSC3858

世界中で注目されている「オーガニック」〜『オーガニック料理ソムリエ資格認定講座』を体験!

オーガニック大国アメリカでは、年々オーガニック商品が増えてきています。ヨーロッパも成長中です。ドイツでは、現地生産品や企業を支援したいという理由が健康や味よりも重視され、購買意欲が上がっており、ノン・オーガニックとの価格差が減少しているのだそうですよ。
また、フランスでは子どもたちに伝えたいという思いから、75%の学校食堂でオーガニック食品の使用を希望する声があがっています。それを上回るのがスウェーデン。スウェーデンでは、学校給食や社員食堂などの公共での需要が高まり、マルメ市では2020年までに100%オーガニックにする目標を掲げています。

しかし、日本のオーガニック農家は1%にも満たないのです。
オーガニック食品は有機のものであるだけでなく、種を撒いてからまたは植付けから最低でも2年以上育てなければならないという厳しい条件もあります。日本のオーガニック食品はそうでないものとの価格差がかなりあり、買い支えるお客さんがいないのも事実です。
また、「オーガニック」について正しい知識をもった人が少ないのも事実です。

「それを改善していくためには、私たちのキッチンから支えなければなりません。
まずは、オーガニック野菜ソムリエとして正しい知識をもった人たちを輩出し、いろんな人に伝え、農家さんを応援していきたいです。」

そんな、はりまや先生を始めとした方々の想いが、このオーガニック料理ソムリエ認定資格講座を支えているのかもしれませんね。

re-_DSC3865‣先生のパワフルな話に耳を傾ける受講者。

オーガニック食材で幸せな家庭づくり〜『オーガニック料理ソムリエ資格認定講座』を体験!

オーガニック食材にはプラスのエネルギーがありますが、それをただ食べるだけでは幸せな家庭は築けません。では、どうすればいいのでしょうか。

1.朝ごはんをおいしく食べる

必ず朝ごはんを食べましょう。食べることで体温が上がります。36.5℃をキープするとがんにならないと言われています。

2.家族そろって楽しく

食べることは単に命を繋ぐためではなく、人と人との心を繋ぐ大切なことのです。家族のいる方は家族揃って1回でも多くご飯を食べましょう。一人暮らしの方も、できるだけ好きな人と一緒にご飯を食べる努力してみてください。

とてもシンプルなことだけど、家族と自分が健康でみんなで楽しめることが一番の幸せなのではないでしょうか。

re-_DSC3870‣2週間オーガニック食品を食べて、身体から農薬がほとんど消えた子ども達。両親は早速オーガニック料理を取り入れ始めた

最後はお待ちかねの試験〜『オーガニック料理ソムリエ資格認定講座』を体験!

6時間みっちり学んだ後はいよいよオーガニック料理ソムリエ資格認定の試験です。
試験の結果発表はなんと翌日!ものすごいスピード感で受講者一同驚いていました。そんな試験を終え、ほっと一息。

キッカケが自分や子どもの体質改善であったり、深い学びを求めて、未来に向けて学びに来た受講者の皆さんに今日の感想を一人ひとり聞いてみました。

「オーガニック料理はシンプルで、今日作ったものをお家で子どもと作りたい」

「食を変えるだけで行動が変わるなんて驚いたけど、今日学んで、先生の熱いお話を聞いて、まだ何をするかは決めてないけど、自分のこれからが楽しみ」

「少しずつ生活に取り入れて周りに還元していきたい」

「オーガニック料理の知識が深められて嬉しい」

などなど。
中でも、印象に残ったのは「話せる仲間が増えた」ということ。ほとんどが初対面の方々でしたが、実習や休憩時間の交流を経て、仲が深まったようです。
少しずつ「オーガニック」という言葉が浸透してきている日本ではありますが、まだまだ認知度は低いです。
しかし、今回の学びを通して新しい絆が結ばれ、オーガニックの正しい知識の普及と購買意欲が高まり、エネルギッシュで明るい人たちで溢れるといいですね。

re-_DSC3885
re-_DSC3889‣教室に並ぶ数々のオーガニック製品(写真上)、何を買おうか和気あいあいと話しながら選ぶ受講者たち(写真下)

「食」これは生きていく上で必要不可欠なものです。
必要不可欠なものですが、何を選ぶかは自身の自由。特別な知識がなくても、お金さえあれば生きていける時代でもあります。

それでも、食について深く学ぶ人は何かしらのキッカケがあります。それは、自分や家族の心と身体の問題が一番大きいのではないでしょうか。
そのキッカケは、体調を崩したことなど、辛い体験かもしれません。しかし、同じ体験を繰り返したくない。これ以上同じ体験をする人を増やしたくないという強い想いを持った、優しい心の人が今回参加したオーガニック料理ソムリエ資格認定講座には多いと感じました。
あなたもぜひ、心も身体も健やかにするオーガニックの魅力を、オーガニック料理ソムリエ資格認定講座で感じてみませんか?

前編はこちら
「オーガニック」を知って、心と体の未来を創る『オーガニック料理ソムリエ資格認定講座』を体験!【前編】
re-_DSC3716

オーガニック料理教室G-veggieの『オーガニック料理ソムリエ資格認定講座』について詳しくはこちら
ならいごと800

記事/ケノコト編集部
オーガニック料理教室G-veggie
作って美味しいだけの料理教室ではありません。健康でキレイになれる【理論】も学べます。ダイエットレシピ満載のマクロビオティックをベースとし、「sense of balance」をコンセプトにした全く新しいオーガニック料理教室です。
HP:http://g-veggie.com

レシピ本
*オーガニック料理教室G-veggieのレシピ本です。 詳しくは画像をクリック。

コメント

コメント欄


人気の記事

2020.09.22

紫芋パウダーで簡単!『紫芋のプリン』

2020.09.21

やさしい暮らしのヒント『栄養のコト』8.秋と旬と胃腸の素敵な関係のコト

2020.09.21

離乳食にも◎優しい手づくりおやつ『さつまいももち』

2020.09.20

似ているようで違う『羊羹』『水羊羹』『ういろう』の食感と材料

2020.09.20

すだちで作ろう『自家製ポン酢』

2020.09.18

材料ふたつで!『料亭の味?かぼちゃの塩昆布煮』

2020.09.17

夏の疲れを引きずっている時でもさっぱり食べやすい『焼きナスと豚肉の冷しゃぶサラダ』

2020.09.17

編集部おすすめ『週に1度の作り置きレシピ「なす」の常備菜』

2020.09.16

ほんのひと手間で更においしく!『ごちそうバナナ』

2020.09.16

漬けて焼くだけ!スパイシー『タンドリーチキン』

編集部おすすめ記事

2020.09.22

塩焼きだけじゃない!さんまのアレンジレシピ「さんまと舞茸の和風パスタ」

2020.09.22

【七十二侯のコト】雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ)

2020.09.20

切ったらお鍋にお任せ!『南瓜のオイル蒸し』

2020.09.19

食欲が出る!『ごま香る、きゅうりのピリ辛漬け』

2020.09.19

厳しい残暑が続く中にも「秋」を感じる空のこと

2020.09.18

作り置き調味料シリーズ『ハーブガーリックオイル』

2020.09.17

お肉なしでも鳥の唐揚げそっくり!サクサク『大豆たんぱくの唐揚げ』

2020.09.15

疲労回復にも活躍『知って得するぶどうの成分と保存方法』

2020.09.14

フレッシュ!ジューシー!!『フルーツティー』

2020.09.13

旬のイチジクを簡単美味しいふわふわケーキに『イチジクのアーモンドケーキ』

月間人気記事

2020.06.17

こんな症状は危険かも『スマホのウイルス感染症状7つをチェック』

2018.07.12

知らなかった!こんなにも多い『ウリ科の野菜の種類とあれこれ』

2017.03.15

管理栄養士が教える『デトックスウォーターの美容効果と注意点』

2018.08.08

なす、トマト、ピーマン、ししとう…あの野菜も?!『ナス科の野菜の種類とあれこれ』

2018.03.26

元美容部員が教える『自分の肌に合う化粧水の選び方』

2020.06.17

脇の下を押すと痛くない?『脇コリの解消は 肩こり解消にもつながる』

2020.06.13

編集部おすすめ『週に1度の作り置きレシピ「オクラ」の常備菜』

2020.09.02

きのこの旨味がギュギュッと凝縮『シャンピニオンデュクセル』で秋を味わおう‼

2020.04.18

気がつくとカサカサに『ひざの乾燥の原因とお手入れ方法』

2017.09.14

指先のカサカサを直したい!『指先の乾燥の原因とケア方法』