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まめ知識 2017.08.11

ご存知でしたか?『知って得するトマトの成分と保存方法』

目次

私たちの普段の食卓でも頻繁に登場するトマト。もともとはペルーやエクアドルといった南アメリカ原産の植物です。生野菜としてそのままサラダに入れてもよし、火を通してイタリアンパスタに仕上げてみてもよしと、どんな料理とも相性の良い万能食材であるトマトの魅力に迫ってみました。

ビタミンCやリコピンなど、栄養成分のバランスよし!ー『知って得するトマトの成分と保存方法』

緑黄色野菜でもあるトマトにはビタミンCやカリウム、リコピンやβカロテンなど色々な栄養成分をバランスよく含んでいます。ビタミンCは昔から風邪の予防にもよいとされ、美肌効果も期待できると言われています。水と一緒に摂取することで体内から余分な塩分を排出するカリウムも含まれているので、高血圧などが気になる人にも最適です。また、トマトの赤い色の成分でもあるリコピンの抗酸化作用はビタミンEの100倍以上の効果があるとも言われています。体内が酸化してサビついた状態になると動脈硬化などの生活習慣病を引き起こしやすくなるのですが、リコピンを摂取することで抗酸化作用が働き、病気や老化の予防につながるということで話題になりました。シミやくすみのもとになるメラニン色素の生成を抑える役割もあるということで美白やアンチエイジング効果も期待できます。他にも美肌に効果があると言われるビタミンAに体内で変化するβカロテンや、お腹の環境を整える作用をする食物繊維も豊富なトマトは、栄養成分のバランスが非常に良い優等生な野菜と言えるでしょう。
ご存知でしたか?『知って得するトマトの成分と保存方法』ートマトジュレ

リコピンパワーで健康と美肌を手に入れる!ー『知って得するトマトの成分と保存方法』

トマトの栄養成分についての説明でも出てきたリコピンは、カロテノイドと言われる自然色素の一種で、トマトの他にもスイカやピンクグレープフルーツなどにも含まれていて赤い色が特徴です。そもそも活性酸素を除去する働きが強いカロテノイドですが、中でも特にリコピンの抗酸化作用はβカロテンの2倍、ビタミンEの100倍ととびきり高いために注目を集めました。
人間が酸素を吸うことで発生する活性酸素は、体内に入り込んだ細菌を消滅させる作用があったりといい面もあるのですが、同時に体内を酸化させてしまうため、体をサビついた状態にしてしまうことで動脈硬化を引き起こす原因にもつながってきます。しかしリコピンを摂取することで、活性酸素を除去する抗酸化作用が働き、体を健康な状態に保ってくれるのです。
また、シミやシワ、くすみなどの原因となる活性酸素ですが、リコピンパワーで除去することで、まるで天然の日焼け止めの役割を果たしてくれます。リコピンだけでなくビタミンCで風邪予防、食物繊維で便秘解消など、トマトの栄養成分には健康と美肌の秘訣がつまっています。
ご存知でしたか?『知って得するトマトの成分と保存方法』ートマトピクルス

トマトの保存方法ー『知って得するトマトの成分と保存方法』

真っ赤に熟した食べごろトマトは野菜室で保存しましょう。あまり冷えすぎると低温障害を起こしてしまうので、5〜10度の野菜室に入れるのがベストです。ヘタを下にして、トマト同士がぶつからないようにビニール袋などにいれてしっかりふたをしめるのがポイント。トマト同士がくっついてぶつかりあってしまうとそこから傷みやすくなり、すぐに悪くなってしまうので注意が必要です。まだ青みが買った若いトマトは常温で数日おいて赤みを帯びてきてから冷蔵庫にいれるとおいしくいただけます。

冷凍、乾燥もできるー『知って得するトマトの成分と保存方法』

トマトは冷凍保存も可能な野菜です。そのままジップロックなど冷凍保存できる袋に入れて冷凍すれば1カ月ほど保存することができます。レンジの弱や解凍ボタンで温めればすぐに使うことができます。水につけたり、流水でさらすことで簡単に皮もむけるので、トマトソースや煮物など加熱する料理に使うとよいでしょう。
ドライトマトを作る場合には、輪切りにして水を切ったトマトを低温オーブンで1時間ほど加熱すると完成です。トマトは乾燥させることで甘みが増すのでパスタ料理などとも相性がよくおいしくいただくことができます。
ご存知でしたか?『知って得するトマトの成分と保存方法』ートマト

リコピンの吸収率アップ!その食べ方とは?ー『知って得するトマトの成分と保存方法』

トマトの栄養素の代名詞ともいえるリコピンですが、体内に吸収しにくいことで知られています。しかし加熱調理することで吸収率がアップすることをご存知でしょうか。パスタやスープ、炒め物など加熱することで料理のバリエーションも増えるので、あきずに食べ続けることができる点も魅力的です。さらに、ケチャップやホールトマトなどの加工品は生で食べるよりも吸収率が高いという研究結果もあるので、加熱調理されたものや加工品も積極的に摂取していくとよいでしょう。
また、リコピンは脂溶性で油に溶けやすいという特徴があるため、サラダにしてオリーブオイルなどをかけて食べるのも効果的です。
トマトばかりそんなに食べられないという場合はトマトジュースもおすすめです。コップ一杯で必要量に達するそうなので、毎日の日課にしてみてもよさそうですね。摂取する時間帯にも差があり、朝、昼、夜で比べてみると朝に摂取するのが一番効果的という研究結果も発表されています。最も吸収率の高い朝ご飯にトマト料理を一品足してみることで、健康で美しい体に一歩近づけるかもしれませんね。
ご存知でしたか?『知って得するトマトの成分と保存方法』ートマトジュース

『トマト』を使ったおすすめレシピ

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普段なにげなく食べているトマトですが、実は栄養満点、病気予防やアンチエイジング効果もある野菜の優等生でもありました。
食べておいしく体にもよいトマトを毎日の食事に取り入れることで、健康で美しい体を手に入れましょう。

文/ケノコト編集部

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