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まめ知識 2017.08.21

美容や健康に大活躍『知って得するいちごの成分と保存方法』

目次

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いちごは江戸時代末期にオランダから伝えられ、「オランダイチゴ」と呼ばれていました。当初はあまり広く認識されず、本格的ないちごの栽培が始まったのは明治時代から。のちに現在、各地方で様々な品種が作られるほどになりました。スイーツやジャムなどでおなじみとなったイチゴ。そのいちごについてご紹介いたします。

天然のサプリメント!いちごで健康と美肌を手に入れるー『知って得するいちごの成分と保存方法』

いちごの約90%は水分。そして、糖質が約10%、タンパク質や食物繊維が約1%です。カロリーは100gで約35cal。ヘルシーで甘みもとれ、水分補給にもなり、おやつやデザートにはぴったりな果物です。なかでも注目すべき成分は、ビタミンC。100gあたり約60mgも含まれており、ビタミンCを含む食品の中でもトップクラスです。そして中粒のいちごを1日約10粒食べれば、一日の目標摂取量である100mgを補給することができる、ということになります。ビタミンCにはコラーゲンの生成を助ける働きがあり、血管や皮膚、粘膜などの健康を保つのに欠かせないものです。そのほか、水溶性の食物繊維ペクチンやキシリトールも豊富に含まれています。ペクチンはコレステロール値や血糖値の上昇を抑える働きがあり、キシリトールには歯垢をできにくくする働きがあります。また、いちごの赤い色素にはアントシアニンやフェノール酸が含まれており、ポリフェノールの一種です。ポリフェノールは赤ワインでも有名な成分で、抗酸化作用により動脈硬化や脳梗塞を防ぐ働きがあります。
『知って得するいちごの成分と保存方法』いちご1

いちごと乳製品でイライラを鎮めるー『知って得するいちごの成分と保存方法』

いちごには様々な成分が含まれており、そのまま食べても充分なほどです。しかし、少し工夫して食べることで、いちごの持つ栄養素を効率よく取ることができます。とりわけ、牛乳やヨーグルトなどの乳製品と一緒に食べることは意外な効果を生み出します。いちごに含まれるビタミンC。血管や皮膚などの健康を保つ働きのほかにも、もうひとつ大切な働きがあります。抗酸化作用です。活性酸素の害から守ったり、免疫力を高め、貧血やストレスに対抗したりします。乳製品に含まれているカルシウム。骨や歯を形成する働きのほか、細胞への情報伝達や筋肉の収縮などにもかかわり、神経の興奮を鎮めたり、血圧の上昇を抑える働きもあります。つまり、いちごでストレスに対抗し、乳製品でストレスによるイライラを鎮める、といった精神安定の効果が期待できるのです。
さらに乳製品のなかでも特にヨーグルトであれば、いちごの食物繊維ペクチンとヨーグルトの乳酸菌やビフィズス菌で、腸内環境を整え、便秘や肌荒れの改善にも繋がりますし、抵抗力もつき、風邪などもひきにくくなることが期待できます。
『知って得するいちごの成分と保存方法』いちご2

いちごの保存には、水が大敵!ー『知って得するいちごの成分と保存方法』

いちごは水分が多く傷みやすいので、食べるまでの間に水で流したり、浸さないようにすることがポイントです。水がつくと、さらに傷みやすくなります。そのほか、いちごに多く含まれている成分であるビタミンCは水溶性なので、水によって成分が流れてしまう恐れがあります。保存は常温で1~2日、冷蔵で2~3日が目安。冷蔵で保存する場合は、洗わずに、密閉容器に移すか、パックの上からラップをかぶせるか保存袋で覆い、野菜室で保存しましょう。野菜室がない場合は冷蔵室でもかまいません。食感は多少変わってしまいますが、冷凍保存することもできます。方法はふたつ。一つ目はいちごの水気を拭き、そのまま金属製のトレーに並べる方法。このとき砂糖をまぶしてから並べて冷凍しても良いです。そうすることにより、凍結で果実表面が傷むのを防ぐ効果があります。二つ目はいちごを刻んで砂糖をまぶし、ジッパー袋に入れる方法。こちらは風味の変化を抑える効果があります。このときいちごを砂糖でまぶしてからしばらく置き、果汁が出て砂糖がいちごになじんでから袋に入れましょう。いちごを袋に入れたら、薄く平らにならし、空気を抜きながら袋を閉じてください。
『知って得するいちごの成分と保存方法』いちご3

女性に嬉しいいちご、ふたつの真実ー『知って得するいちごの成分と保存方法』

腸内での糖分吸収を妨害する働き

女性のなかには無理なダイエットで、甘いものや高カロリーなものを極端に避けたりします。いちごさえも口にしないことも……。無理なダイエットは貧血を起こすほか、最悪なケースでは摂食障害になりかねません。しかし、いちごにはダイエットに効果的な働きがあります。それはいちごに含まれている食物繊維ペクチンが関係しています。先ほど、ペクチンには血糖値の上昇を抑える働きがあることをご紹介しました。ということは「糖分吸収を妨害する働きがある」と言えます。糖分の吸収が抑えられれば、太りにくくなるという訳です。

鉄が吸収されやすくなる働き

女性に多い、貧血。貧血の改善には「鉄」を摂取したり、貧血の原因となっている疾患を治療したりする必要があります。しかし前者の場合、いちごを食べることで予防することが可能です。それはいちごに含まれているビタミンCや葉酸が関係しています。ビタミンCや葉酸には、鉄分の吸収率を上げる働きがあります。もともと鉄分は体に吸収されにくい栄養素のひとつです。いくら鉄分が多い食品をたくさん食べても、鉄分がすべて吸収されることはありません。そこで鉄分の吸収を助けてくれるビタミンCや葉酸を一緒に食べれば、鉄分が吸収されやすくなり、貧血を予防してくれるという訳です。
『知って得するいちごの成分と保存方法』いちご4

いちごの果物を使ったおすすめレシピ

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すっかり私たちの身近に定着したイチゴ。甘くて美味しいデザートとしての印象とは裏腹に、美容や健康にとても大事な果物だということが分かりました。一粒一粒に込められた栄養素はまさに「深紅のダイヤモンド」と言うにふさわしいものでしょう。

文/ケノコト編集部

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