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まめ知識 2017.08.25

疲労回復にも『知って得するさくらんぼの成分と保存方法』

目次

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日本で食べられているさくらんぼは明治期に栽培が始まったものであり、世界的に見るとチェリーという名前で様々な銘柄のものが流通しています。手軽に食べられる少し高級な食材として世界的に愛されているフルーツです。

さくらんぼの色素であるアントシアニンの効果ー『知って得するさくらんぼの成分と保存方法』

さくらんぼの赤い色を生み出している色素成分として主要なのがアントシアニンです。紫色の色素であるアントシアニンは光を吸収する力が強く、摂取すると目に局在して波長が短くて有害性の高い光から目を守ってくれます。アメリカンチェリーやブラックチェリーのように紫色の濃い品種の場合にはアントシアニンの含有量が高いため、目の健康に対してよりよい効果を期待できるでしょう。アントシアニンは目にだけ効果を示すわけではなく、それ自体が抗酸化作用を持っていて活性酸素による臓器の機能障害の予防にも役立ちます。アントシアニンに類縁の成分もさくらんぼには含まれていて、炎症反応を調節するのにも機能すると言われているものがあり、過剰な炎症反応を抑制することが可能です。また、さくらんぼにはケルセチンも含まれていて炎症の抑制に寄与しています。ケルセチンは抗酸化作用によって血液をサラサラにする効果もあるため、動脈硬化の予防も期待できるでしょう。このようなポリフェノールやフラボノイドなどが豊富に含まれているのがさくらんぼの特徴です。
『知って得するさくらんぼの成分と保存方法』さくらんぼ1

ビタミンやミネラルのバランスが良いさくらんぼー『知って得するさくらんぼの成分と保存方法』

さくらんぼに含まれている三大栄養素はほとんどが炭水化物であり、甘味のもととなっている糖質が多いのが特徴です。疲労時の即効性のエネルギー源として役に立てることができます。ビタミンやミネラルではさくらんぼにはそれほど突出しているものがありません。強いて言うならビタミンE、ビタミンC、葉酸、カリウムが豊富に含まれています。抗酸化作用を持つビタミンEやビタミンCはポリフェノールやフラボノイドなどと相まってアンチエイジングに寄与すると期待できるでしょう。血管や肌などの健康にとっても欠かせないビタミンなのでさくらんぼを食べて少しずつ補給するのは大切です。葉酸は野菜や果物には比較的多く含まれているビタミンの一種で、細胞を分裂させて増やしていく過程で欠かせません。カリウムはナトリウムとのバランスによって体内の浸透圧をコントロールしているミネラルであり、高血圧や手足のむくみに悩まされている人は改善を期待することができます。突出して含まれているものは少ないですが、様々なビタミンやミネラルをバランス良く含んでいるのはさくらんぼの特徴であり、ベースアップの目的で食べるのに適しているでしょう。
『知って得するさくらんぼの成分と保存方法』アメリカンチェリー

繊細なケアが必要なさくらんぼの保存ー『知って得するさくらんぼの成分と保存方法』

さくらんぼは温度の変化にも湿度にも敏感なフルーツであり、基本的には日持ちが悪いのが特徴です。一日でも長く美味しい状態で食べたいと考えたら繊細なケアをしなければなりません。収穫した当日から翌日に食べるのであればやや涼しい部屋に常温保存するのが最も適しています。温度変化を避け、湿度を適度に保つためにキッチンペーパーや新聞紙などで包んでおくのが好ましい保存方法です。収穫してから二日から四日程度の間に食べるのであれば密封できるビニール袋などにキッチンペーパーなどで包んで入れて、冷蔵庫か野菜室で保存すると比較的鮮度が落ちません。できるだけ温度変化をさせず、湿度と適度に保つのが重要なので冷蔵庫の開け閉めもできるだけ避けた方が長持ちします。これ以上の期間をみずみずしいままで保存するのは難しいため、さくらんぼの冷凍も考えると良いでしょう。食感は失われてしまうため、半解凍でシャーベット状のまま食べるのが適しています。ジュースやスムージーを作る目的であれば特に冷凍したものでも味や風味に大きな問題はありません。
『知って得するさくらんぼの成分と保存方法』さくらんぼ2

品種が多くて味も風味も違う魅力ー『知って得するさくらんぼの成分と保存方法』

さくらんぼは日本では東北地方や北海道、高原地帯などの涼しい地域での生産が盛んであり、世界的にはフランスやアメリカなどのやはり涼しい気候の地域で栽培されています。その品種の種類は数多く、日本国内だけでも数十種類に及んでいるのが特徴です。それぞれの銘柄で糖度や酸度にも違いがあり、風味も異なっていることから色々な種類のものを食べて楽しむことができます。日本では6月から7月が収穫時期になって広く流通していますが、世界的には他の時期に旬が訪れる地域もあるため、ほとんどの季節で旬のものが流通するようになりました。見た目にも大きく異なるさくらんぼも多く色合いや大きさの違いだけでなく形状にも違いがあるものも少なくありません。生のまま軽く洗うだけで食べるのが日本ではさくらんぼの食べ方として典型的ですが、ジャムやシロップ漬けなどにして食べることも可能です。品種によっては甘さが控えめで香りが高く、生食よりは加工に向いているものもあります。品種が多くて違いが大きいことは食べ方にもバリエーションを生んでいるのです。
『知って得するさくらんぼの成分と保存方法』さくらんぼ3

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さくらんぼには日本国内だけでも無数の品種があり、世界的に見れば数限りがありません。そのどれもがアントシアニンが含まれているだけでなく、バランスの良い栄養源にもなります。色々な銘柄を食べ比べしていると自然に健康も促すことが可能です。

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