得するコト得するコト

生活に役立つ豆知識、家事が苦手な人には時短ワザ、美容・ファッションのステキ情報を公開します。

まめ知識 2017.08.29

冷え性にも効く『知って得するニラの成分と保存方法』

目次

LINEで送る
Pocket

ニラは日本では古事記の書かれた時代から知られていて中国などでも古くから食べられてきています。強い香りを持っていることから、その風味を生かした料理を生み出すのに昔から広い地域で利用されているネギ属の野菜です。

ニラに特徴的な成分であるアリシンの効果ー『知って得するニラの成分と保存方法』

ニラに含まれている成分として特徴的なのがアリシンです。玉ねぎやネギなどにも含まれている硫黄化合物の一種であり、ニラに独特の香りの成分としても知られています。アリシン以外にも類似した硫黄化合物が含まれていてアリシンと類似した作用を示すものがあり、ニラを食べるとそれらの効果を総合的に受けることが可能です。代表的な作用として知られているのが殺菌作用であり、多くの細菌やウイルスの一部に対する抵抗力を高めて感染症にかかるのを予防するのに役立ちます。抗酸化作用を有していることから酸化ストレスに対する有用性もあり、ガンの発症や動脈硬化などの様々な体調への支障に対する予防効果を期待することが可能です。また、アリシンに特徴的な機能として知られているがビタミンB1との複合体の形成であり、これによってビタミンB1の吸収をしやすくします。このように様々な効果を有するアリシンなどの硫黄化合物を含んでリウニラを食べると身体が元気になりやすく、病気にもなりにくくなるというメリットがあり、滋養強壮の野菜としても知られているのです。
『知って得するニラの成分と保存方法』ニラ

栄養面でも優れているニラの特徴ー『知って得するニラの成分と保存方法』

ニラには栄養素も豊富に含まれているのが特徴です。カロリーは100gあたり21kcalしかありませんが、その半分程度がタンパク質に由来していて低糖質かつ低脂質の食材となっています。ビタミンが豊富なのもニラの魅力であり、特にビタミンA、ビタミンE、ビタミンK、葉酸の含有量は多めです。ビタミンAやビタミンEもあり心などの硫黄化合物と同様に抗酸化作用を有することから酸化ストレスに対する抵抗力を高めるのに役立ちます。ビタミンAについては目の健康にも大きな寄与があり、不足すると暗いところで目が見えにくくなりがちです。ビタミンKは血液凝固に関わる重要な因子であり、葉酸は身体を構成している細胞を作るのに欠かせません。このようなビタミンが多いことに加えて、ミネラルについてもカリウムが比較的豊富です。ミネラルバランスを整えるのに有用なミネラルがカリウムであり、食塩の摂取が過剰になっているときにその排出を促すことができます。塩分を摂り過ぎになってしまったときにもニラを食べておけば少し改善効果を得ることができるでしょう。
『知って得するニラの成分と保存方法』ニラ花

保存性が比較的良い野菜ー『知って得するニラの成分と保存方法』

ニラは乾燥させるとしなびてしまって独特の風味が薄れてしまいますが、あまり湿らせてしまうと濡れている部分から腐ってきてしまいます。乾燥させない程度に適度な湿度を保つことが大切なのでキッチンペーパーなどでそのまま包んでビニール袋に密封して保存するのが良い方法です。その際に立てたまま野菜室に入れることができれば最も長持ちさせられます。葉が折れてしまうと痛みやすいので、立てて保存するのが難しい場合には横に寝かせる方が折ったり切ったりしてしまうよりは良いでしょう。野菜室に立てられない場合には冷蔵庫で保存しても構いません。冷凍保存をすることはできますが、生のままの場合には解凍時に溶けてしまいがちであり、冷凍されて凍った状態のまま加熱調理に使うときだけ生のまま冷凍したものが使用可能です。茹でただけのものをおひたしや和物として使う場合には冷凍する前に軽く湯通しして十分に水を切っておくと問題ありません。ただし、冷凍すると風味は落ちてしまうことが多いため、食感を重視するか色付けにするかが基本的な使い方になります。
『知って得するニラの成分と保存方法』ニラ煮る

豚肉やレバーと合わせることで効果が増大ー『知って得するニラの成分と保存方法』

ニラを食べるときの工夫として豚肉と合わせるのが効果的です。アリシンの作用として知られるビタミンB1の吸収の促進は、ビタミンB1が豊富に含まれているものと一緒に食べて効果が発揮されます。豚肉は日常的に使用されている食材の中で特にビタミンB1が多いのが特徴です。レバーも同様であり、レバーに独特な風味を打ち消すのにニラの香りも役に立ちます。ニラを入れた豚キムチやニラ玉に豚肉を加えたもの、ニラレバ炒めなどは昔からよく愛されている料理ですが、これらは栄養面から合理的な料理です。豚肉を使った餃子も合理的な料理であり、日本に限らず中国や韓国などでも自然にニラの持ち味を生かした料理が流通しています。

ニラの種類ー『知って得するニラの成分と保存方法』

緑色の通常のニラ以外にも黄ニラや花ニラもアリシンを多く含んでいる野菜です。これらはニラと種類が異なるわけではありません。黄ニラは日に当てないようにして育てたものであり、花ニラはニラの花茎まで収獲して販売されているものです。黄ニラはやわらかく甘みが強い、花ニラは独特の香りがマイルドで甘みがあり歯触りもいいので、好みに応じてこれらを食べることもできます。
『知って得するニラの成分と保存方法』ニラ醤油

ニラを使ったおすすめレシピ

スタミナ満点!疲労回復レシピ『ニラとパプリカのソイソース和え』

スタミナ満点!疲労回復レシピ『ニラとパプリカのソイソース和え』

モチモチ美味しい『もちきびのニラ卵炒め』

モチモチ美味しい『もちきびのニラ卵炒め』

作り置き調味料『万能!かけるニラ醤油』

作り置き調味料『万能!かけるニラ醤油』

ふわとろ卵たっぷりで胃にやさしい『鶏ひき肉とニラと卵のお粥』

ふわとろ卵たっぷりで胃にやさしい『鶏ひき肉とニラと卵のお粥』

冷めても美味しい『もちきび入り豚キムチ』

冷めても美味しい『もちきび入り豚キムチ』

グルテンフリーでモチモチ!『もちひえの海鮮チヂミ』

グルテンフリーでモチモチ!『もちひえの海鮮チヂミ』

アジアの屋台飲み気分♪『ビールにぴったりのおつまみレシピ』

ニラは日本や東アジアの地域を中心にして古くから愛されてきている野菜です。アリシンによる抗菌作用やビタミンB1の吸収促進作用が魅力的なものであり、豚肉やレバーなどと合わせて食べられる料理に使うと効果を活かすことができます。

文/ケノコト編集部

その他のおすすめ記事

疲労回復効果で風邪を吹き飛ばす『知って得するにんにくの成分と保存方法』

疲労回復効果で風邪を吹き飛ばす『知って得するにんにくの成分と保存方法』

食物繊維豊富『知って得するらっきょうの成分と保存方法』

食物繊維豊富『知って得するらっきょうの成分と保存方法』

体を元気にする『知って得するアスパラガスの成分と保存方法』

体を元気にする『知って得するアスパラガスの成分と保存方法』

風邪予防にも効く『知って得するネギの成分と保存方法』

	風邪予防にも効く『知って得するネギの成分と保存方法』

魅力がたくさん『知って得する玉ねぎの成分と保存方法』

魅力がたくさん『知って得する玉ねぎの成分と保存方法』

カルシウム豊富で骨を丈夫に『知って得する小松菜の成分と保存方法』

カルシウム豊富で骨を丈夫に『知って得する小松菜の成分と保存方法』

身体を芯から温める『知って得する生姜の成分と保存方法』

身体を芯から温める『知って得する生姜の成分と保存方法』

LINEで送る
Pocket

コメント

コメント欄


人気の記事

2019.09.27

韓国風に簡単アレンジ!『キムチ肉じゃが』

2019.09.20

濃厚しっとり!秋のおやつ『南瓜とクリームチーズのパウンドケーキ』

2019.09.19

【食育のコト】新米を楽しもう!

2019.09.11

子どもに伝えたい昔おやつ『牛乳かりんとう』

2019.09.10

簡単♪無添加の『手作り鮭フレーク』・『鮭と茗荷のちらし風混ぜご飯』

2019.09.06

里芋の皮むきはレンジで簡単!つるっと剥いて秋の味覚を楽しもう!

2019.08.27

低糖質でボリューム満点!『カリカリ高野豆腐と茄子の中華風』

2019.08.23

旬を味わう二層のゼリー『ぶどうサイダー&ミルクゼリー』

2019.08.20

思っているより簡単♪旬の太刀魚をさばいてみましょう

2019.08.20

冬瓜の使い切りレシピ♪ヘルシーな『冬瓜もち』&『冬瓜のボリューム焼き』

編集部おすすめ記事

2019.09.13

冷凍パイシートで作る 旬のおやつ『無花果とヨーグルトのパイ』

2019.09.06

里芋の皮むきはレンジで簡単!つるっと剥いて秋の味覚を楽しもう!

2019.08.15

【食育のコト】たまご料理を楽しもう!たまごの七変化

2019.08.11

素麺にも煮物にも◎長期保存できる『万能だし』

2019.08.04

夏バテ知らず!『夏野菜のラタトゥイユ』

2019.08.01

【食育のコト】子どもとチャレンジ!初めてのクッキング

2019.07.23

二十四節気の暮らし方『大暑』暑さに疲れた体を労る食べ物と飲み物

2019.07.21

ひと鍋で完成!栄養まるごと『スープカオマンガイ』

2019.07.16

うな重より気軽に作れる『うなぎご飯』

2019.07.13

やさしい暮らしのヒント『献立を考えるコト』-6.こんな時なに食べる?夏に負けないからだのために-

月間人気記事

2018.04.26

穀物を食べよう。古くからの美肌食!スーパーフード『ハトムギ』生活のすすめ

2016.07.20

『京都珍百景』で知る、「珍」京都のススメ

2017.07.16

こんな症状は危険かも『スマホのウイルス感染症状7つをチェック』

2019.08.15

レタス、ごぼう、春菊…知っていますか?『キク科の野菜の種類とあれこれ』

2017.10.08

健康効果も期待!世界的に使われている植物油『知って得する菜種油の成分と保存方法』

2018.02.08

ビールおつまみに!!『カリカリ♪ガーリックシュリンプ』

2017.10.11

深い呼吸を意識しよう『深い呼吸が身体とココロに及ぼすメリット』

2018.06.13

料理によって使い分け!とろっと食欲そそる『とろみ素材』の特徴と原材料

2018.03.28

3人に1人は悩まされている花粉症は『自然のチカラを借りて自然に治す』