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まめ知識 2019.08.20

デトックス効果もある『知って得する水菜の成分と保存方法』

目次

夏はバンバンジーやサラダ、冬は鍋の彩りなどで食卓に上ることの多い水菜。シャキシャキとした食感と、少しピリッとした辛みのある味が特徴のさわやかな野菜です。日本原産で栽培の歴史は江戸時代までさかのぼります。わさびと同じ抗菌作用のある成分を含んでいるため肉や魚と一緒に調理されることが多かったようです。

水菜に含まれるカラダにうれしい成分ー『知って得する水菜の成分と保存方法』

水菜は淡色野菜と思われがちですが、実は栄養豊富な緑黄色野菜!緑黄色野菜とは可食部100g当たりのβ-カロテン量が600μg以上の野菜のことを指します。この「β-カロテン」という成分は体内でビタミンAに変換され、皮膚の粘膜を形成するのを助けて肌の角質化を防ぐといった働きをしてくれます。実はこれが美肌効果におおきく期待できる成分です。サラダなどで火を通さずに食べることも多い水菜は、「ビタミンC」を壊さずに摂ることができます。白血球の免疫力を高める働きがあるビタミンCは、風邪やウイルスに対する抵抗力を高めてくれるため、冬場などには心強い働きをしてくれます。妊娠を望んでいる人や妊娠初期の妊婦さんのなかには、日常的に「葉酸」を摂取するように心掛けている方も多いと思います。過熱に弱い天然葉酸ですが、水菜は生で食べても苦みが少なく調理する手間も省けるためおすすめです。水菜には100g当たり140ugの葉酸が含まれています。カロリーはほとんどないため、体重管理をしている妊婦のかたでも安心して摂取量を増やせます。
『知って得する水菜の成分と保存方法』水菜

肌にやさしく寄り添う美容のみかたー『知って得する水菜の成分と保存方法』

日々紫外線に晒される私たちの肌は、シミやそばかすやニキビなど、つねに悩みが絶えません。そんな悩みに寄り添うように、水菜はたっぷりと含んだ栄養素でこたえてくれます。水菜が含む「β-カロテン」は体内で必要な量のみビタミンAに変換されます。ビタミンAは皮膚や粘膜の成長を助け、それらを強化してくれる働きをしてくれる成分です。このビタミンAが不足すると肌がかさつき、吹き出物が出来やすくなってしまいます。さらに発ガン抑制効果があり、ビタミンAが不足すれば発ガンのリスクが高くなるとも言われている重要な成分です。さらに新陳代謝を促してくれるため、メラニンの沈着を排出させる働きももっています。そしてビタミンAに変換されるのは必要分だけなので、変換されなかったβ-カロテンは、抗酸化物質として体内で働いてくれます。これは細胞の酸化を防ぐため、シミ防止に役立つ成分です。水菜は食物繊維も豊富に含んでいるため、腸内環境を整え、便秘が原因のニキビの解消にも役立ちます。水菜は水分ばかりで栄養はそんなにないのでは?と思われがちですが、実は美容や健康にうれしい栄養素を多くたくわえた優良野菜なのです。
『知って得する水菜の成分と保存方法』水菜和えもの

シャキシャキとした水菜を食べるためにー『知って得する水菜の成分と保存方法』

水菜はスーパーなどで比較的安価に一年中手に入れることができます。ですがとても傷みやすい野菜で、袋のまま野菜室に入れておいてもすぐにしなしなになってしまいますよね。水菜の保存期間は2~3日。シャキシャキとした食感をそのままに食べられるのは翌日まで、と言われています。
そもそも、なぜすぐにしなしなになってしまうのか?原因は、水菜がとても乾燥に弱い、というところにあります。葉が非常にやわらかい水菜は、すぐに水分が失われてしなびていってしまいます。さらに横倒しで保管することにより上に伸びようとして、茎が曲がりやすくなりさらに痛みがはやくなってしまいます。すこしでも長くシャキシャキとした水菜を食べるには、乾燥を防ぐことと、立てた状態で保管することが大切です。まず水菜を持ち帰ったら袋から出し、濡れた新聞紙で全体をやさしくくるみます。これで乾燥を防ぐことができるので、それをまた袋にもどし、冷蔵庫の野菜室に立てて保管する。これで少し長持ちさせることができます。しかしそれでも日を置くごとにしなびていってしまうので、はやめに使い切ってしまうのが良いでしょう。
『知って得する水菜の成分と保存方法』水菜花

水菜の選び方と、水菜の仲間ー『知って得する水菜の成分と保存方法』

水菜をスーパーなどで選ぶとき、より新鮮なものを食卓へ並べたいと思いますよね。まず水菜は大きければ大きいほど良いと言われていますので、株から葉先までが長く、手に持った時にずっしりと重量感のあるものを選びましょう。あとは色を見て、葉の色が濃く、根本が真っ白だと新鮮な証拠です。茎はまっすぐであることと、水気を含んでいるかを見ます。あとは切り口の株が小さいほど保存する場合に長持ちしやすいそうです。すぐに傷んでしまう水菜だからこそ、しっかり選んで購入したいですね。水菜はアブラナ科の野菜で、京都が原産といわれる野菜です。そのため京菜とも呼ばれたり、葉のギザギザが柊のように見えることから柊菜、株の部分がいくつも枝分かれするため千筋菜とも呼ばれています。他の野菜が収穫できない冬場に収穫の時期をむかえるため、関西では古くから長く親しまれていました。一般的な水菜は緑と白のコントラストが美しい野菜ですが、仲間のなかには紫水菜と呼ばれる葉が紫色の水菜や、赤水菜と呼ばれる茎が赤色の水菜もあります。
『知って得する水菜の成分と保存方法』赤水菜

水菜を使ったおすすめレシピ

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瑞々しい甘さとしゃりしゃりな食感を楽しむ『梨と水菜のサラダ』

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添え物としてひっそりと食卓を彩るような慎ましいイメージの水菜ですが、実はたっぷりと栄養素をたくわえていて、私たちの生活におおきく貢献してくれる野菜のひとつでした。あらためてレシピを調べてみると、鍋やサラダだけでなく、まだまだ水菜の活躍の場は広そうです。

文/ケノコト編集部

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