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まめ知識 2017.08.30

美肌づくりにも『知って得するキウイの成分と保存方法』

目次

キウイは価格が手頃なうえにハーフカットにしてスプーンで簡単に食べられ、さらに甘酸っぱい爽やかな味わいで多くの人に人気がある果物です。古くから薬用としてして知られており、現在でもその栄養素の高さから、美容や健康を気にする方にとてもおすすめです。

キウイには様々な健康成分が含まれていますー『知って得するキウイの成分と保存方法』

キウイは17の栄養素をその成分に持つ果物です。そのうえキウイは新鮮な状態のものを手軽に食べることが出きるので、これらの成分を余すことなく体に取り込むことができます。ビタミン群では、ビタミンCとビタミンE、加えて葉酸が非常に多く、また抗酸化作用でしられているポリフェノールも含んでいます。ビタミンCは抗酸化、抗ストレス作用を持つだけでなく、美肌効果がある成分です。さらに若返り効果があるといわれるビタミンEを一緒にとることによって相乗作用が期待できます。ミネラル群では、体内のナトリウムバランスを調整するカリウムや亜鉛、マグネシウムなどを含みます。キウイを食べたときに感じる独特の刺激的な成分は、たんぱく質分解酵素であるアクチニジンによるものです。キウイを肉料理などに利用すると、アクニジンの作用によって固い肉を柔らかく調理することができるだけでなく、消化や吸収を助けます。さらにキウイは大量の食物繊維は水溶性・不溶性ともに多く含まれています。その成分量は100g中2.5gと大変多く、ミカンなら3個分、バナナに換算てると2本分の含有量です。食物繊維は整腸作用があり、便秘の予防だけでなく、老廃物質の排除やコレステロールの低下に効果があります。
『知って得するキウイの成分と保存方法』キウイ1

キウイは栄養素密度が高いー『知って得するキウイの成分と保存方法』

キウイはその成分に大量の栄養素が含まれているだけでなく、栄養素補充率の面からも素晴らしい果物です。栄養補充率ないし栄養素密度とは、一定のカロリーをとる際に同時にどれだけ多くの栄養素を摂取することが出きるのかを数値化したものです。それぞれの食品を100kcal摂取した場合に、1日に必須の栄養素をどれだけ補充することができるのかで表します。このうち17種類の必須栄養素において栄養補充率を計測した結果、キウイはフルーツの中でトップクラスのスコアを出しています。その栄養密度はリンゴのおよそ6倍で10.6です。ゴールドキウイに至っては15.1とさらに高く、日々の栄養バランスを補う食品としてキウイは大変優秀な果物であるといえます。また、キウイはクエン酸、リンゴ酸、キナ酸などの多くの有機酸が含まれてる果物です。クエン酸は鉄分やカルシウムの吸収を助けるだけでなく、リンゴ酸によってクエン酸サイクルを活発化させ、体の疲労を回復させます。キナ酸は強い殺菌作用とアルツハイマー予防が期待できる成分です。このように様々な栄養素によって、高い健康効果が見込めるキウイですが、薬とは異なるものです。そのため、偏った食べ方はせずに、日々の食事の一つとしてバランスよくとるようにしましょう。
『知って得するキウイの成分と保存方法』キウイ花

キウイを長持ちさせるための保管方法は?ー『知って得するキウイの成分と保存方法』

キウイをすぐに食べる場合には柔らかく成熟したものを、保管を考える場合には固いものを選ぶとよいでしょう。新鮮なキウイは産毛が多く生えており全体的に張りがあり綺麗です。部分的にへこみや傷があるものは痛んでいる場合があるので注意が必要です。キウイは買ってきたときの状態や保管方法によって保存できる期間は変わってきます。すぐに食べることのできる熟しているものなら1週間程度、未成熟の固いものでは1月以上の保管をすることができます。熟しているキウイは涼しく直接に風が当たらない環境で保管をすることが大切です。そのため冷蔵庫に入れる際にはビニール袋に入れることで保存期間が伸びます。また、固いキウイを柔らかくするためには、ビニール袋にりんごやバナナを一緒にいれるとよいでしょう。りんごやバナナから発生するエチレンガスによってキウイを追熟されるからです。はやく追熟させる場合には常温で保管するようにしましょう。温度が高くなるほど追熟に必要な期間は短くなるからです。余って食べきることができないキウイは、ドライフルーツや冷凍保存にすることで長期の保存が可能です。冷凍保存する場合には、皮を剥きカットした状態でタッパーなどで保存します。冷凍したキウイは完全解凍を行うと水分が抜けだし食感が悪くなりやすいので、半解凍のまま食べるか、ジュースとして使うとよいでしょう。
『知って得するキウイの成分と保存方法』キウイcut

緑と黄色で違ってくる、キウイの栄養成分ー『知って得するキウイの成分と保存方法』

キウイはマタタビ科の植物で、原産国である中国では古来より漢方の1つとして用いられてきました。後にニージーランドで品種改良と商業栽培が盛んになり、世界中で食べられるようになりました。日本国内では愛媛県や和歌山県が産地として有名です。キウイにはベビーキウイやミニキウイなどサイズの異なるものや、果肉が赤いものなど多様な種類がありますが、それらは色や見た目だけでく、味や栄養素にも違いがあるのをご存知でしょうか。キウイには大きく分けて、緑色の果肉を持つグリーンキウイと、黄色い果肉を持つゴールドキウイの2種類があります。グリーンキウイに比べてゴールドキウイは酸味が少なく甘く柔らかな食感を持つキウイです。そのため最近ではグリーンキウイと並ぶ人気の果物となっています。この2種類を比較すると、食物繊維ではグリーンキウイが勝り、ビタミンCでは逆にゴールドキウイがより多くの量を含んでいます。キウイを食べる際には味だけでなく、自分の体の状態に合わせて種類を選ぶ事によって、より多くの健康効果を得ることが期待できます。また、両品種ともに、熟した食べ頃の状態になると、各種栄養素が増すので、固いものは追熟させてから食べるとよいでしょう。
『知って得するキウイの成分と保存方法』キウイ2

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爽やかな甘酸っぱさに加えて、半分に切るだけで食べることができる手軽さから、キウイは忙しい朝にぴったりな果物です。積極的にキウイを普段の食事にプラスすることで、栄養バランスのとれた健康的な食事を手に入れましょう。

文/ケノコト編集部

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