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まめ知識 2017.08.24

美容効果たっぷり『知って得するいちじくの成分と保存方法』

目次

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いちじく(無花果)が初めて日本に来たのは江戸時代初期で、ペルシャから中国を経由し、長崎に伝来したとされています。
今回は、コンポートやジャムはもちろん生で食べても甘くて美味しい、栄養価も抜群ないちじくのコトについてご紹介しましょう。

栄養たっぷり!いちじくの成分のヒミツー『知って得するいちじくの成分と保存方法』

まず、いちじくには「ペクチン」と「フィシン」という成分が豊富に含まれています。ペクチンは水溶性の食物繊維の一種で、整腸作用があり、腸の活動を助ける働きがあるため、下痢や便秘に効果があるとされています。フィシンは、いちじくを切ったときに出てくるあの白い汁に含まれる成分のことです。フィシンはたんぱく質分解酵素の一つで、肉料理や魚料理を食べた後にいちじくを食べると、胃もたれを防ぐ効果が期待できます。ちなみに、フィシンには消化促進効果もあるため、お酒を飲んだ後にいちじくを食べると、二日酔いを予防するとも言われています。また、いちじくにはミネラルも豊富に含まれています。様々な種類のミネラルがバランスよく含まれていますが、中でもカルシウムや鉄分が特に多く含まれています。血や骨などの身体を作るのに必要な栄養素なので、月経によって鉄分が失われやすい女性や、骨粗しょう症に悩んでいる人は積極的に摂ると良いとされています。他にも、いちじくにはカリウムが豊富に含まれているので、ナトリウム(塩分)の排出に一役買ってくれます。そのため、高血圧で悩んでいる人や、生活習慣病を予防したい人にもおすすめです。
『知って得するいちじくの成分と保存方法』いちじく1

ドライフルーツと生で栄養価が違う!?いちじくの栄養のコトー『知って得するいちじくの成分と保存方法』

いちじくは、中国では不老長寿の果物と呼ばれるほど、栄養価が高い食材と言われています。いちじくには、その名に恥じぬアンチエイジングに高い効果を発揮する栄養素が、たくさん含まれているんです。まず、いちじくには「アントシアニン」と呼ばれるポリフェノールの一種が多く含まれています。アントシアニンには強力な抗酸化作用があり、体内の活性酸素の活動を抑制する働きがあります。活性酸素の働きを抑えることで、病気予防などの健康維持を助ける効果があるとされています。また、いちじくには女性ホルモン「エストロゲン」に似た物質が含まれるとされています。そのため、更年期障害で悩んでいる人や、婦人病を予防したい人は、積極的に摂ると良いと言われています。
ところで、いちじくはドライフルーツと生とで栄養価が全く違うのをご存じですか?
大きさによっても違いがありますが、ドライのものは生のものと比較してカルシウム、鉄分などの栄養素が約5倍、食物繊維に至っては約10倍含まれています。それに対して、葉酸やマグネシウムなどの時間経過によって失われたり、加熱によって壊れたりする栄養素は、生のものの方が多いとされています。
『知って得するいちじくの成分と保存方法』いちじく2

とってもデリケート!いちじくの上手な保存方法ー『知って得するいちじくの成分と保存方法』

いちじくを大量にもらったり、購入したりしたときに、冷蔵庫にそのまま入れておいたら、全て食べきる前に傷んでしまった…そんな経験はありませんか?そこで、ここではいちじくの上手な保存方法についてご紹介しましょう。まず、いちじくは傷みが早いので、常温での保存はおすすめしません。乾燥を防ぐためポリ袋に入れてから、重ならないように配置して冷蔵しましょう。いちじくが重ならないようにするわけは、いちじくは傷つきやすい果物なので、重ねると凹みができてしまい、傷む原因となるためです。いちじくは、そのまま長期保存しようとしても、なかなか上手くいきません。それでもいちじくを長く保存したいときは、冷凍保存がおすすめです。方法としては、いちじくを綺麗に洗って水を拭き、皮を剥きます。次に、一つ一つをそれぞれラップにくるんで冷凍します。まとめて冷凍しても良いですが、取り出すときにいちじく同士がくっついてしまって使いづらくなるため、個別にくるむのがおすすめです。他にも、いちじくをジャムやコンポートなどに加工して保存する手もあります。いちじくに含まれるペクチンは、ゲル化を助ける働きがあるため、少し煮詰めるだけで簡単にジャムやコンポートが作れます。その上、いちじく自体が甘みの強い果物なので、他の果物より少ない砂糖の量でも十分甘くなります。
『知って得するいちじくの成分と保存方法』いちじく3

知ってた?美味しいいちじくの見分け方ー『知って得するいちじくの成分と保存方法』

皆さんは、美味しいいちじくの選び方を知っていますか?食べるからには美味しいいちじくを選びたいけれど、何を基準に選んだら良いのかわからない…そんな人のために、ここでは美味しいいちじくを選ぶポイントについてご紹介しましょう。まず重要なのは、形と表面の皮です。下ぶくれで丸みのある形のもので、皮は人の肌のようにハリがあり、しぼんでおらず、傷んでいないものを選びましょう。また、いちじくの紫色が均一についていて、付け根の切り口付近まで色づいているものが美味しいいちじくの可能性大です。
次の見分けるポイントは、いちじくの切り口です。いちじくは、枝を切ると白い樹液が出てきます。この切り口がフレッシュであるほど、より新鮮で美味しいいちじくである可能性が高いです。ちなみに、先端の方(いちじくの底にあたる部分)に裂け目ができ始めており、中にある赤い花が見えてきているものが、食べ頃のいちじくです。ただし、店頭で売っているいちじくは新しいものが多く、熟しているものはそんなにないかもしれません。なので、新しいものを購入して家に持ち帰ってから、食べ頃を見計らって食べるのがおすすめです。
『知って得するいちじくの成分と保存方法』いちじく4

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いちじくは、美容と健康の両面で有効な栄養素がたっぷり含まれる果物です。普段胃腸薬が手放せない人や、美容に気を使っている人は、いちじくを上手に取り入れることで、健康維持の助けになってくれるかもしれませんよ。
文/ケノコト編集部

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