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料理 2020.07.22

とろり濃厚な夏の味『とうもろこしの豆乳白味噌スープ』

とうもろこしは、もともとメキシコやアメリカを中心に栽培されている野菜で、栽培の歴史は古く、古代文明にまでさかのぼります。
日本にわたってきたのは16世紀ごろ、ポルトガル人によって長崎に伝えられたといわれていますが、 それ以前に中国から渡来した「モロコシ」という植物によく似ていたことから、「唐のモロコシ(「唐」は舶来)」という意味で「トウモロコシ」と呼ばれるようになったそう。
黄色くて甘くて美味しいとうもろこしは米・小麦と合わせて「世界三大穀物」といわれるイネ科の植物。 穀物として人間の食料や家畜の飼料となるほか、デンプン(コーンスターチ)や油、バイオエタノールの原料としても重要で、年間世界生産量は2009年に8億1700万トンに達する農作物です。

栄養満点なとうもろこし
主成分は炭水化物ですので、エネルギーの補給源となります。 また胚芽部分にはビタミンB群を豊富に含み、ビタミンEやカリウム、カルシウム、マグネシウムなどをバランスよく含む栄養価の高い食べ物で、粒の皮はセルロースという不溶性の食物繊維でできています。

栄養豊富なとうもろこしは、暑い夏で疲れた胃腸を労わるのにピッタリのオーガニック野菜!! さっと洗って皮ごと軽く蒸して、皮をむいたら何も味をつけずによく噛んでいただくか、温かいスープでいただくのが一おススメ!! そこで今日はとっても簡単にできるスープのレシピをご紹介いたしますね。
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『とうもろこしの豆乳白味噌スープ』(4人前)材料

玉ネギ

      

1/4個(50g)

とうもろこし

   

1本(180g)

        

700cc

豆乳

       

200cc

白味噌

      

大さじ2

        

小さじ1/2

あおさのり粉

   

小さじ2

『とうもろこしの豆乳白味噌スープ』作り方

1.玉ネギ は 薄いまわし切りにし、トウモロコシは軸と粒を分けておく
2.玉ネギととうもろこしの軸と粒を一緒にウォーターソテーする
3.十分に柔らかくなったら軸を取り除きハンドミキサーでなめらかにする
4.残りの水を入れ、沸騰させる
5.白味噌と塩で調味し、最後に豆乳を入れ出来あがり
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オーガニック料理ソムリエが教える『とうもろこしの豆乳白味噌スープ』を美味しくつくるコツ

・生のトウモロコシがない時期には、コーンの缶詰でつくることができます
・豆乳は沸騰させると分離するので注意してください。

食用として用いられ「とうもろこし」と呼ばれるのはスイートコーンという品種。 最近は、生で食べられる品種も栽培されるようになり、甘さとみずみずしさ、その皮の柔らかさから、まるで果物のように食べられるとうもろこしとして、注目を浴びています。

スイートコーンは3つの種類があります
ゴールデンコーン(黄粒種) ⇒ 全ての粒が濃い黄色のとうもろこしのことをいいます。そのためゴールデンと名付けられた品種が多いです。小粒でつやがあり粒皮が軟らかく甘みも強いです
シルバーコーン(白粒種) ⇒ シルバーハニーバンタムと呼ばれることもある白粒種のとうもろこし。小粒でつやがあり、粒皮が軟らかく甘みも強いのでサラダに向いています。一代雑種で、黄色と白が3対1の割合で入っておりもっとも甘味が強いです
バイカラーコーン(バイカラー種) ⇒ 一代雑種で、黄色と白が3対1の割合で入っています。 アメリカで育成され、もっとも甘味が強いとされ、現在日本のとうもろこしの主流にもなっています。

スイートコーンの収穫時期は6月~9月中旬で夏から初秋にかけて収穫されます。 生のものは収穫された時点からどんどん糖分がでんぷん質に変化し、甘みが薄れてしまうためあまり日持ちしません。ですから収穫の時期がそのまま食べ頃の旬!! ということはまもなく終わりになってしまいますので、八百屋さんで見かけたら是非買ってみてくださいね。

記事・レシピ/オーガニック料理教室G-veggie はりまや 佳子

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ならいごと800
ライタープロフィール
1963年東京生まれ、大田区在住。
武蔵野女子大学(現武蔵野大学)短期大学部家政科卒。建設会社受付嬢、英会話学校マネジャー、船井総合研究所勤務、10年前からマクロビオティックを実践し始める。2005年に退職後、米国クシ・インスティテュートに留学し、キャリアトレーニングプログラム・レベルⅢを卒業。インストラクターの資格を取得。 2006年3月に大田区にてマクロビオティック料理教室G-veggie(ジィ・ベジィ)を立ち上げ、現在10年目を迎える。2012年キレイ料理レストラン&スクール「G&V」を東銀座にオープン。2015年本オーガニックライフ協会を設立。
hamariya
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レシピ本
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