
肉ばかりの食卓にさよなら『野菜が美味しい暮らしのススメ』
目次
気づけば、ご飯ばかりの炭水化物。気づけば、お肉だらけの肉生活。なんてことはあっても野菜だらけの生活なんてなかなかできないですよね。でも野菜は意識してちゃんと摂りたいところ。まずは、野菜が美味しいことを知って、おいしくいただけるベースを作りましょう。
野菜がもっと美味しいと理解できれば、毎日のレパートリーに加えられるかもしれない。ということで、より新鮮で美味しい野菜を知ることから始めてみることにしました。
よければ、みなさんも参考にしてみてくださいね。
新鮮な野菜の見分け方
美味しいと思えていないのは、そもそも野菜を選んでいる段階で間違えているのかもしれません。
新鮮な野菜の見分け方を知って、本来の美味しさを味わえるようにしましょう。
キャベツ
まずは、手にした時の重量をチェック。ずっしり実が詰まっている感じがするものが◎それと、外側の葉が白っぽいものよりは濃い緑のものを選びましょう。
トマト
まずは、ヘタ付近を見てみましょう。ヘタがしっかり緑色のものが良く、ヘタ周辺にひび割れがあるものはNG。全体的にかたくて丸いものが新鮮で、角ばったものは空洞になっている可能性があるそうですよ。
たまねぎ
手に取ってチェック!実が硬く、皮が渇いているものが良いです。また、芽の部分が柔らかいものはNG。
レタス
切り口が白くて、指で押したときにへこむものは新鮮な証。ちなみに、サニーレタスは葉先の赤が鮮やかなものがいいですよ。
にんじん
色が濃くてキレイなものが良く、黒ずんでいたり触ると硬いものはNG。また、葉に近い部分の表面が緑色のものは、味が落ちるようですよ。
きゅうり
色鮮やかで表面のトゲが触ると痛いものは新鮮。また、太さは均一の方が良く、ツルに近い部分が柔らかいものはNG。ちなみに、曲がっていても何ら品質に問題はないそうです。
大根
葉に近い部分の白さがキレイで硬くしまっているものが新鮮。黒ずんでいるものはNG。また、葉の緑が濃くみずみずしいものが◎
どうやって食べる?
野菜によっては、新鮮だと火を通さなくてもそのまま食べれるのが嬉しい。平日の遅めの帰宅だって、生野菜ならさっと洗ってザックリ切るだけでOK。疲れて食欲が減退している時も、肉は食べれなくてもあっさりした野菜なら食べられることもある。こうして、野菜習慣をつけていけば自然と生活の中に野菜が入り込んでくるかもしれませんね。
で、生野菜をどーやって食べるのが美味しいのか。
例えば…
新玉ねぎサラダ
新玉ねぎなら薄切りにして、水に数分浸した後、水気を適度にとったら卵の黄身と鰹節をふりかければもう出来上がり!青じそドレッシングや味ポン(おすすめはマイルド)をかけてめしあがれ。あっさりしていて食べやすいですよ。
ディップ
最近、やたらと種類も豊富になってきたディップ方式で食べるのも簡単。市販のディップソースを買うもよし。手作りをストックしておくもよし。究極に面倒な時は、マヨネーズと味噌を混ぜるだけでも立派なソースに。どちらも冷蔵庫にいつもいがちなのでお試しください。
きゅうりの和え物
きゅうりは、ざく切りにして塩で揉みこんだ後、少し置いてサッと洗ったらほぐした梅干と混ぜ合わせるだけで、あっさりしたつまみに。
カプレーゼ
トマトとモツァレラを適度に切って、オリーブオイルと塩を振りかけるだけで完成。可能ならバジルの葉も添えて。
ちぎって、かける
キャベツやレタスなど、サラダの4番選手は、もはや包丁など使わずちぎってボールに投入。そこに、すだちとしょうゆとごま油をさらっとかけるだけでも美味しくなりますね~。
それすら、面倒だ。というあなたに
仕事から疲れて帰ってきたら、包丁すら握りたくない。簡単だとしてもソースやドレッシングを作るのも嫌だ。そういうこと、ありますね。でも、コンビニ・スーパーの出来あいサラダは美味しくない。
だから、肉を食べるんだ。というあなたに紹介したいのは…
ベビーリーフ
今やどこのスーパーでも売っていますが、御存知でしょうか。愛用しているという方も知らないという人もいるかもしれませんが、これはかなりおすすめ。
ベビーリーフとは、発芽後10-30日程度の若い葉菜たちの総称。メーカーによって、売っているものの中に入っている葉菜の種類は異なりますが、例えば、ホウレンソウ、テーブルビート、カラシナ、ミズナ、ルッコラなどなど豊富に入っています。
何より、知ってほしいのは味。買ってきたベビーリーフはさっと洗うだけで、あとはお好みのドレッシングをかければすぐ食べられます。ベビーリーフには、ハーブ系の野菜が多様されているため香りや苦みがほのかにあり、普通のサラダとは別物です。この風味が大人の舌には合うんですよね。お酒にあうサラダという感じですかね。
それに加え、栄養価が非常に高く、ビタミンやミネラルが豊富なハーブ系野菜を生で食べるので、加熱によってビタミンが壊されることや茹で汁に栄養価が溶けだすということもなく、その栄養を余すとことなく摂取でます。
ただ値段が、そこそこ高いのが痛いところ。家までの道を歩くことすら面倒に感じるほど疲れてる時など、たまに取り入れるといいかもしれませんね。
どうでしょう?意識しないと、肉ばかりを選択してしまいがちなみなさま。美味しい野菜を知ることで、家での食事もカロリーオフを目指していきましょう。
記事/Me times
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