
夏の疲れが出る頃に!簡単『トマトのガスパチョ』
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夏の終わりのこの時期は胃・脾臓・膵臓という臓器の弱りによる免疫力の低下で、調子を崩す方が多いようですが、みなさんいかがお過ごしですか?
夏の疲れがどっと出るこの時期に一番大切な養生法は… ちょっとお休みすること!! 夏の間に海や山に出かけて戸外で楽しい時間を過ごした方ほど、のんびりと過ごす時間を大切にしてみてくださいね。
特に外食続きだった方は、胃腸が働きすぎていますので、一旦食べるのをやめてみるのがおススメですが、断食のように何も食べないのは無理!!という方におススメなのが、スープ断食!!
夜遅くまで食べ過ぎてしまった翌朝や、遅くかえって来た夜に、ご飯を食べる代わりに野菜たっぷりのスープを召し上がって、胃腸を労わってみませんか?
そこで今日は手軽に簡単にできるスープのレシピをご紹介いたしますね。
『トマトのガスパチョ』材料(4人分)
玉ネギ
1/2個
トマト
2個
セロリの茎
1本
レモンの絞り汁
1/4個分
水
2カップ
ココナッツオイル
適量
塩
適量
『トマトのガスパチョ』作り方
1.玉ネギは薄切りにし、トマトとセロリは乱切りにする
2.鍋に少量の水を加え玉ネギ・トマト・セロリを入れて弱火にかけて10分くらい煮る
3.残りの水を加え再び沸騰させる
4.ハンドミキサーをかけ、塩とレモンの絞り汁を入れて味を調える
5.器に入れ、食べる寸前にココナッツオイルをかける
オーガニック料理ソムリエが教える『トマトのガスパチョ』を美味しくつくるコツ
・ココナッツオイルがないときにはオリーブオイルでもOKです
・トマトがないときには、トマトジュースでもOKです
このスープの味の決め手は、セロリ!! 独特な香りが苦手な人が多いセロリですが、セロリはマイナスカロリー野菜と言われていて、セロリの自体のカロリーよりも、セロリを消化するために必要なカロリーのほうが大きく、食べれば食べるほどにダイエット効果が期待されるとっても優秀な野菜ですので、ウエイトダウンを目指している方は是非、積極的に召し上がってみてくださいね。
またセロリにはお酒で弱った肝臓の機能を高める力もありますので、お酒を飲みすぎた翌朝にこのスープを少し濃い目の塩味で温かくしていただくと、気分がスッキリしますよ♪
記事・レシピ/オーガニック料理教室G-veggie はりまや 佳子
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ライタープロフィール
1963年東京生まれ、大田区在住。
武蔵野女子大学(現武蔵野大学)短期大学部家政科卒。建設会社受付嬢、英会話学校マネジャー、船井総合研究所勤務、10年前からマクロビオティックを実践し始める。2005年に退職後、米国クシ・インスティテュートに留学し、キャリアトレーニングプログラム・レベルⅢを卒業。インストラクターの資格を取得。 2006年3月に大田区にてマクロビオティック料理教室G-veggie(ジィ・ベジィ)を立ち上げ、現在10年目を迎える。2012年キレイ料理レストラン&スクール「G&V」を東銀座にオープン。2015年本オーガニックライフ協会を設立。
『オーガニック大好き!はりまや佳子』ブログ
*オーガニック料理教室G-veggieのレシピ本です。 詳しくは画像をクリック。
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