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まめ知識 2017.09.14

栄養たっぷり!自然の甘み『知って得するはちみつの成分と保存方法』

目次

はちみつは、様々な花の蜜から作られる食品です。ギリシアやエジプトなどでは、既に紀元前からはちみつの利用が始まっていました。当時は食用としてだけでなく、薬としても利用されていたのがはちみつです。中国でもはちみつを菓子や漢方薬に用いるなど、貴重な素材として珍重してきた経緯があります。

はちみつは約7割が糖分ー『知って得するはちみつの成分と保存方法』

はちみつの成分の中でも特に大きな割合を占めているのが、糖分です。はちみつには数種類の糖分が含まれており、体内に入ると速やかにエネルギー源として活用されていきます。ブドウ糖のグルコースや果糖のフルクトースは、はちみつに特に多く含まれる糖分です。その他、整腸効果のあるオリゴ糖やショ糖であるスクロース、デキストリンなどもはちみつには含まれます。このような糖分は、はちみつの約7割を占めます。はちみつはその糖分の構成から、血糖値の急上昇を招きにくい食品としても注目されます。摂取後は緩やかに血糖値を上げていきますので、糖分の悪影響を気にする方にも利用されている食品です。こういった糖分に次いで含有量が多いのが、水分です。はちみつは約2割が水と言われていますので、水分が意外に多く含まれているのが分かります。また、各種ビタミン、鉄やカリウムなどのミネラル、アミノ酸もこの食品に含まれている成分の1つです。有機酸や酵素といった成分もわずかながら摂取が出来ますので、体を維持するのに役立つ便利な食品と言えるでしょう。
はちみつ1

栄養価の高さが話題!ー『知って得するはちみつの成分と保存方法』

はちみつに多く含まれている糖分は、健康な体を維持するためには不可欠な栄養素です。ブドウ糖や果糖などは吸収が早く、疲労回復効果もあります。また、はちみつにはビタミンB群が豊富で、滞っている体の代謝を活性化する働きも少なからず持っています。例えばビタミンB1やビタミンB2は、糖分や脂質を効率よくエネルギーに変えてくれる成分です。また、ビタミンB6はタンパク質を活用する体の働きを助けます。こういったビタミンB群は、いずれも水に溶けやすい水溶性のビタミンです。そのため、水分の多いはちみつからは摂取がしやすくなります。はちみつにはアミノ酸や酵素なども含まれていますので、他の栄養素の活用を高めてくれる可能性もあります。また、はちみつに含まれている鉄分は血液を作る材料となっており、造血機能を高める上でもプラスになる食品の1つです。塩分を体の外に出すカリウムが含まれているのも、はちみつの特徴です。はちみつに含まれるカリウムは微量なため作用も穏やかであり、少しずつ血圧のコントロールをしたい方にも向いています。
はちみつ2

密閉出来る容器に入れて保存ー『知って得するはちみつの成分と保存方法』

はちみつは概して傷みにくい食品ですが、保管する環境によっては風味が落ちる、などの変化が現れてきます。例えばはちみつの保管場所として避けたいのが、湿度の多い所です。また、太陽の光に常にさらされるような場所も、はちみつの保管場所としては不向きです。長期保存をする場合は、湿度や埃、虫の害を防ぐためにも蓋つきの密閉出来る容器に保管しましょう。はちみつは、温度が下がると固まる性質を持っています。結晶化と呼ばれる現象が起きると、はちみつが容器の底の方に固まってしまうことがあります。ただ、結晶化をしてもはちみつの品質には特に影響はありません。お湯で温めれば元の状態に戻りますので、保管する場所の室温が低くても心配は不要です。冷蔵庫などに入れると、毎回結晶化を起こす可能性が出てきますので、調理の手間を考えると避けた方が良いと言えます。はちみつは室温でも十分に保存が出来ることから、敢えて冷蔵庫などに入れる必要はないのです。蟻などが寄ってくるのを避けたい場合は、密閉容器に入れた上で扉付きの戸棚の中などに仕舞いましょう。

色々な植物から採取出来るはちみつー『知って得するはちみつの成分と保存方法』

はちみつの専門店などでは、多種多様なはちみつを取りそろえています。実のところはちみつは非常に種類が多く、テイストや色、香りなどにも個性が見られます。ヨーロッパでは、古くから色々な植物からはちみつを作ってきました。日本でもお馴染みのアカシアやレンゲといったオーソドックスなはちみつの他に、海外では栗やボダイジュ、ラベンダーのはちみつなども広く利用されています。日本のはちみつ専門店でも、徐々に取り扱うはちみつの種類を増やしています。オレンジの花やトチの木のはちみつなどは比較的癖がなく、日本人の舌にも合う優しいテイストです。採取された植物によって、はちみつの栄養素も若干変わります。バリエーションが豊富なことから、用途に合わせて最適なはちみつを選んでいくのも楽しい趣向となるでしょう。一部の専門店では、はちみつのテイスティングも体験することが出来ます。実際に口にしてみると、自分の好みに合うはちみつが見つけやすくなります。はちみつは色々な用途に活用出来ますので、お気に入りを幾つかそろえてみるのもおすすめです。

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風味の良さや色々な効果が得られる点は、はちみつの魅力です。栄養素を含むはちみつは、砂糖の代わりとしても使えるヘルシー食品でもあります。自分スタイルのはちみつの活用法を見つけて、美味しく健康対策を行っていきましょう。
文/ケノコト編集部

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