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まめ知識 2017.09.16

食物繊維が腸まで届く『知って得するもずくの成分と保存方法』

目次

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日本では古来、海藻を食べる文化がありますが、その一つとして沖縄で食べられてきたものがもずくです。もずくは近年になって沖縄県での養殖ができるようになり、健康や美容に良いとされる効果が示されてきたことで広く流通しています。

もずくは食物繊維の豊富さが特徴ー『知って得するもずくの成分と保存方法』

もずくに含まれている成分として注目されているのが食物繊維です。水溶性食物繊維も不溶性食物繊維も含んでいて、特に機能性が高い水溶性食物繊維が豊富なことが判明しています。もずくの代表的な水溶性食物繊維として知られているのがフコイダンとアルギン酸です。フコイダンは特に免疫系との関連性が高く、免疫力を向上させて細菌やウイルスに対する韓線防御力を高められるとされています。また、ガンの予防に関しても効果を発揮することが示されており、ガン細胞ができたときに速やかに除去できるように身体に働きかけるのが特徴です。一方、アルギン酸はナトリウムの吸着能が高く、ナトリウムを排泄する方向に働きかけてミネラルバランスを整えることができます。血圧が高めになる原因としてナトリウムの過剰摂取が問題になっていることが多いため、高血圧対策として有用な水溶性食物繊維です。また、このような食物繊維が豊富に含まれていることで便秘の対策としても有用とされています。腸内環境を良好に維持するための食材としても役に立つのがもずくの特徴です。
もずく1

低カロリーでミネラルが多いもずくー『知って得するもずくの成分と保存方法』

もずくはほとんどが水分からできているため、食べたときに得られるカロリーはほとんどありません。それでありながら食物繊維が豊富なことからお腹を膨らませやすく、低カロリーなダイエット食として適しています。炭水化物、タンパク質、脂質といった栄養を摂取するのには適していませんが、ミネラルが多く含まれているのはもずくの特徴です。海の中で育てられてきて、その海に含まれていたミネラルを水と共に豊富に含んでいます。含有量についてはどの海域で育ってきたかによって違いはありますが、カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛といったミネラルを豊富に含んでいるのが一般的です。また、ビタミンについてもいくつかの種類は多く含まれています。ビタミンKの含有量は特に多く、ついでビタミンAやビタミンB12が豊富です。ビタミンEも含まれていることから抗酸化作用もあり、健康維持をするための食材として適しています。低カロリーであってもミネラルとビタミンも摂取できる点で沖縄の健康長寿を支えてきた栄養豊富な食材としても着目されているのが現状です。

塩もずくと生もずくの保存方法ー『知って得するもずくの成分と保存方法』

もずくは生のままではあまり保存性が高くないため、長期的な保存のために塩漬けにするという慣習があります。シーズンになると生のまま採取されたもずくも食べることができますが、沖縄などの産地以外で流通しているものの多くは塩付けにしたものを水で戻したものです。塩漬けに一度したかどうかにかかわらず、生もずくは冷蔵保存する必要があります。密封した袋や瓶などに入れて保存しておくと一ヶ月程度は冷蔵保存することができますが、それよりも長期になる場合には冷凍保存も可能です。冷凍保存すると互いにくっつき合ってしまってほぐれないので、一回で食べる分ずつに小分けして冷凍し、自然解凍で食べる方法が適しています。一方、塩漬けにすると雑菌も繁殖しにくくて保存性が高く、常温で密閉して放置しても半年程度は保存可能です。食べるときには水につけて何度か洗い、十分に塩抜きをした上で食べる必要があります。通年でたくさん食べたいときには塩漬けで手に入れておき、一週間から二週間程度で食べる分を塩抜きして生もずくにして冷蔵するようにするのが良い方法です。
もずくの天ぷら

食べ方には色々あるもずくの魅力ー『知って得するもずくの成分と保存方法』

もずくは酢もずくとして加工されたものがよく商品として販売されています。三杯酢や黒酢などをメインとして調味された液に付けられた状態で市販されているので、もずくの保存を気にせずに酢で食べたいというときには手軽な選択肢です。しかし、酢もずくとして食べる以外にももずくには食べ方が色々あります。酢は使わずに醤油や塩、味噌、出汁などで調味して食べることもでき、野菜などに混ぜたりおひたしに加えたりすることも可能です。また、加熱調理をすることによって水溶性食物繊維に由来するヌルヌルとした成分が溶け出して特徴的な食感を生み出します。おかゆや雑炊、味噌汁やお吸い物などの具材として使用しても美味しく食べられるんが特徴です。もずくは生のままでは苦手という人にも、加熱してしまうと食感が変わるだけでなく風味も隠れるので食べやすくなります。様々な料理に利用することができる食材なので、少しずつ色々な料理に合わせて食べるようにすると毎日でも食べ続けることができるでしょう。生もずくを常備しておくと料理のバリエーションを増やすこともできます。

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もずくは沖縄県で昔からよく食べられてきた海藻です。食物繊維が豊富で、ミネラルやビタミンも含んでいる魅力的な食材であり、沖縄の健康長寿を支えています。保存性も高く食べ方も色々あるので食生活の中に取り入れてみましょう。

文/ケノコト編集部

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