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まめ知識 2017.09.20

お弁当の定番おかず『知って得するソーセージの成分と保存方法』

目次

ソーセージは紀元前にバビロニア地方で初めて作られたとされています。中世になって香辛料がヨーロッパにもたらされて全域で生産が行われるようになり、日本では大正時代になってから生産が行われるようになりました。そんな子供も大好きなソーセージには、どんな成分が含まれているのでしょうか?

ソーセージに使われるスパイスとハーブー『知って得するソーセージの成分と保存方法』

豚や羊、牛などの腸に豚の肉や脂と香辛料などの調味料を加えて作るソーセージには、香辛料に由来する成分が含まれています。豚肉自体には突出して健康や美容に効果の高い成分が含まれているわけではないものの、スパイスやハーブには微量でも良い作用を持つとされる成分が少なくありません。
ソーセージによく使用されるハーブであるセージは精油成分としてツヨンやボルネオールなどを含み、ツヨンは抗菌作用や防腐効果、ボルネオールは精神を安定させたりウイルスに対する抵抗力を高めたりする作用が示されています。また、タンニンやフラボノイド、ポリフェノールなども豊富なので多方面から健康や美容に役立つハーブです。黒胡椒もソーセージにはよく使用されますが、辛味成分であるピペリンは血行の改善を介して栄養の吸収を促すことが知られています。唐辛子に含まれているカプサイシンは新賃代謝を促進する作用のある成分です。この他にもガーリックには抗酸化作用を有していてビタミンB1の吸収を助けるアリシンが含まれ、ナツメグには胃腸に働きかけて消化を促す効果を期待できるピネンやミリスチンが含まれています。
お弁当の定番おかず『知って得するソーセージの成分と保存方法』ーソーセージパン

ビタミンB1が豊富なソーセージー『知って得するソーセージの成分と保存方法』

ソーセージを食べたときに栄養になる部分は大半が豚の肉と脂の部分です。肉に対して脂も足して旨味を増やすように作られているため、脂質の割合が多くなっています。タンパク質も含んでいますが、多くのソーセージでは重量比で脂質の半分程度です。加工肉であることから糖質や食物繊維などの炭水化物はあまり含まれていません。一方、豚肉にもともと多いビタミンB1はソーセージによく含まれているビタミンであり、糖質や脂質、タンパク質からのエネルギーの産生に欠かせない役割を果たします。また、他のビタミンB群も網羅的に含んでいることからエネルギーを生み出して新陳代謝や活動に使用することを促すのに役立つ食材です。カルシウムの吸収を助けるビタミンDや抗酸化作用のあるビタミンEなども豊富で、酸化防止剤として添加されているビタミンCも摂取できます。ミネラルについては塩分が多いことからナトリウムが高めになっていますが、カリウムやマグネシウム、鉄や亜鉛なども少なくありません。広く様々な栄養を摂取することができるのがソーセージの魅力です。

ソーセージの短期保存は冷蔵が最適ー『知って得するソーセージの成分と保存方法』

日本で流通している主なソーセージは加熱処理がしてあるので冷蔵で保存することができます。温度が低い方が日持ちが良いのでチルド室の方が冷蔵室よりも良いでしょう。未開封であれば二週間から二ヶ月程度が保存できる期限として定められている製品が多いようです。開封後も短期的な保存であれば冷蔵庫で問題ありません。

ソーセージの長期保存には冷凍をー『知って得するソーセージの成分と保存方法』

加熱処理をしていないソーセージの場合には冷凍保存しないと一日や二日程度しか日持ちしないので注意が必要です。市販されている時点で冷凍されているのが一般的であり、その状態に倣って保存すると良いでしょう。加熱処理をしてあるソーセージについても長期保存をしたい場合には冷凍保存することができます。種類によっては食感が失われてしまったり、風味が落ちたりしてしまうこともあるので注意が必要です。
スライスして食べるボロニアソーセージなどの場合には切った面にラップを密着させておくと腐りにくくなります。細菌の付着と空気による酸化が問題となりやすいため、開封済みの場合にはどのタイプのソーセージでもラップで包むのが長持ちさせやすい方法です。

魚肉、豚肉、鶏肉…種類によって異なる栄養ソーセージー『知って得するソーセージの成分と保存方法』

ソーセージは肉類を使って腸詰めにしたものを指します。使っている食材によって栄養にも大きな違いが出てきますね。
魚を使っている魚肉ソーセージの場合は低脂質でDHAやEPAなどの必須脂肪酸も含んでいます。ビタミンB1以外にもビタミンB2やナイアシン、ビタミンDも多く含み、カルシウムや鉄などのミネラルも豊富です。
一方、豚や鶏などのレバーを使ったレバーソーセージの場合には肝臓由来という影響があってビタミンやミネラルが全般的に多くなっています。ビタミンAは突出していて過剰摂取にならないように気をつけなければなりません。鉄や亜鉛、銅などのミネラルの摂取源としても適しているソーセージです。
パプリカやグリーンピースなども一緒に配合しているリオナソーセージはフランスのリヨンで作られているソーセージですが、この場合には野菜に由来する栄養も摂取することができます。ビタミンCやビタミンEといったビタミンに加えて、カリウムやマグネシウム、鉄や亜鉛などのミネラルが多いのが特徴です。

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豚肉の腸詰めであるソーセージは紀元前から存在していましたが、中世以降になってバリエーションが増えました。現代は香辛料のバリエーションにも富んでいます。スパイスやハーブ、魚肉や野菜などを代表とする配合された食材に由来する成分に魅力があるのがソーセージです。

文/ケノコト編集部

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