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まめ知識 2017.09.24

幅広い栄養を美味しくいただきましょ『知って得する十六穀米の成分と保存方法』

目次

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雑穀の生産は米よりも古くから行われてきたものも多く、日本でも縄文時代から生産が行われている記録があるのだそうですよ。それを十六種類も合わせて作った十六穀米は、近年になって様々な組み合わせのものが流通するようになりました。

それぞれの雑穀の嬉しい成分たっぷり!ー『知って得する十六穀米の成分と保存方法』

十六種類の穀物を配合することによって作られる十六穀米は、選んだ雑穀の種類と分量によって含まれる成分の種類にも量にも違いがあります。玄米や黒米、赤米などの米だけでなく、麦やひえ、あわなども使用され、大豆や小豆などの豆類やごまなども用いられることは珍しくありません。
玄米を用いると神経活動を穏やかにしてリラックス効果をもたらすとされるGABAや、抗酸化作用を有するガンマオリザノールなどが成分として含まれることになります。黒米や黒豆の場合には目の健康に役立つポリフェノールの一種であるアントシアニン、赤米ではポリフェノールに属するカテキンが代表的な有用成分です。このようなポリフェノール類は抗酸化作用を有することで生活習慣病の予防に役立つとされています。
一方、大豆や黒豆には大豆イソフラボンが含まれていて、女性の更年期障害の緩和や月経困難への対策として需要な役割を果たします。個々の雑穀が有用成分を持っていることから、多くの雑穀を組み合わせた十六穀米は色々な角度から健康や美容に働きかけてくれるでしょう。
幅広い栄養を美味しくいただきましょ『知って得する十六穀米の成分と保存方法』ー十六穀米1

幅広い栄養を美味しくとれる十六穀米ー『知って得する十六穀米の成分と保存方法』

白米を食べるのに比べると十六穀米を食べると摂取できる栄養は増えます。白米以外の雑穀に由来する栄養を広く摂取できるようになるからです。炭水化物では食物繊維が多くなるのが特徴であり、麦を代表として不溶性食物繊維も水溶性食物繊維も摂取することができます。白米に比べると高タンパク質の雑穀が多いため、タンパク質の含量も増えるのが一般的です。雑穀の中にはとうもろこしのように不飽和脂肪酸などの必須脂肪酸を含むものもあり、脂質の摂取源としても役に立ちます。
また、ビタミンではビタミンB群がバランス良く含まれるようになるでしょう。ビタミンEを多く含む雑穀も多いので栄養面が強化されます。特によく着目されるのはミネラルバランスが優れていることです。白米にはあまり含まれていないミネラルを他の雑穀はよく含んでいることから、多種類の雑穀を混ぜ合わせるとほとんどのミネラルを網羅して摂取できるようになります。カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛といった現代人に不足しがちなミネラルがほとんど含まれているのは十六穀米の魅力です。

十六穀米の保存の基本は冷蔵庫がおすすめー『知って得する十六穀米の成分と保存方法』

十六穀米は穀物を合わせただけのものなので基本的には雑穀一般と同じように保存できます。ただし、大豆などの豆類やごま、トウモロコシなども使用されているので保存方法に注意しましょう。密封できる容器に入れ、直射日光と高温多湿を避けて保存するようにすれば一ヶ月程度は味落ちさせずに食べることができます。
常温保存ができますが、冷蔵庫で保存した方がより味や風味を保つことが可能です。米や麦などの穀類も常温では徐々に味落ちし、冷蔵庫ではそれが抑制される傾向があります。十六穀米の場合には空気に触れて酸化されやすいごまが含まれていたり、虫のつきやすいトウモロコシを使用していたりするので冷蔵庫での保存が望ましいでしょう。

炊いた十六穀米の保存方法は?ー『知って得する十六穀米の成分と保存方法』

炊いた十六穀米については常温では日持ちせず、冷蔵庫に入れても日に日に味が落ちしてしまいます。小分けして急速冷凍すると比較的美味しいままの状態を保つことができ、電子レンジで解凍して食べることが可能です。使用している雑穀の種類によっては冷凍保存で味落ちすることもあるので注意しましょう。

組み合わせによって異なるご飯の出来栄えー『知って得する十六穀米の成分と保存方法』

有用成分や栄養面でもどの雑穀をどれだけ配合するかが違いを生みますが、その組み合わせの選び方は炊いたときのご飯の出来栄えにも影響します。白米を中心にして作られているとはいえ、全体の風味にも食感にも少しずつ加えてある穀物が大きく関わるのです。もちあわやもちきびなどのもち性の雑穀や、もち米であることが多い黒米や赤米を入れると粘りが強くなります。増やしすぎてしまうともち米を炊いたのと似たようになることも稀ではありません。逆に大豆や小豆、トウモロコシなどのあまり粘性を生み出さない雑穀を増やすとパサパサとしてきます。黒米や黒豆を入れると色素が広がることで紫色に染まります。視覚的な影響は美味しさにも影響を与えるため、適切な分量に調節することが大切です。
市販の十六穀米には様々な組み合わせのものがあり、美味しく食べられるようにうまく量を調節してあります。自分でも自由に十六種類を選んで配合することで作ることができますが、美味しいご飯にするためには試行錯誤が必要かもしれませんね。その出来栄えも楽しみましょ。

おすすめレシピー『知って得する十六穀米の成分と保存方法』

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十六穀米は雑穀米の一種として様々な組み合わせのものが市販されるようになりました。十六種類もの穀物を組み合わせることによって満遍なく有用成分や栄養が増強されているため、健康や美容を目指す上で魅力のある食材です。

文/ケノコト編集部

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