得するコト得するコト
まめ知識 2021.10.03

今注目の飲み物!低カロリーなのに栄養豊富『知って得するアーモンドミルクの成分と保存方法』

目次

アーモンドミルクは中世ヨーロッパで生まれたアーモンドから作られる飲み物であり、当時はスープとして供されていました。現代では欧米で牛乳に代わるものとして広まり、日本でも各種メーカーが販売するようになっています。

良質な脂質を含むアーモンドミルクー『知って得するアーモンドミルクの成分と保存方法』

牛乳が白色をしているのは脂質がミセルを形成しているからですが、同じ外観を持つアーモンドミルクにも同様に脂質成分が豊富に含まれています。しかし、含まれている脂質の種類として不飽和脂肪酸が多く、オレイン酸やリノール酸の割合が高いのが特徴です。不飽和脂肪酸はどれも抗酸化作用を有していて、体内で発生する活性酸素の除去に役立ちます。特に血液中を流れる量が多いことから、血液や血管における酸化ストレスを低減させるのに寄与する力が大きいのが魅力です。その影響によりコレステロール値を下げたり、動脈硬化を予防したり、血行を改善したりすると期待されます。
アーモンドミルク1

食物繊維も豊富!-『知って得するアーモンドミルクの成分と保存方法』

食物繊維は現代人に不足しがちな成分の一つであり、それ自体は吸収されずに便の一部として排泄されるものです。便のかさを増やしたり、柔らかさを与えたりする役割を果たして、便秘の対策に役立つとされています。そして、糖質を吸着しやすい食物繊維が多いことから、血糖値の急激な上昇を避けるのにも有用とされている成分です。

ビタミンやミネラルが豊富なアーモンドミルクー『知って得するアーモンドミルクの成分と保存方法』

アーモンドミルクには脂質以外にも魅力のある栄養が豊富に含まれています。カロリーは100gで28kcalしかなく、無調整の牛乳が134kcalであるのに比べると低カロリーです。これは糖質をほとんど含んでいないからであり、タンパク質や脂質も全量で見るとやや少なめになっています。一方、ビタミンやミネラルはアーモンドに由来する栄養として豊富です。ただし、製法によって抽出される度合いが違うので含有量は個々に異なっています。多く含まれているビタミンとして筆頭に上がるのがビタミンEであり、抗酸化力があることで血管などの健康を維持するのに役立つことが知られている重要な栄養です。ビタミンB2も多く、エネルギー代謝や皮膚などの状態を良好に保つのに寄与します。ミネラルはアーモンドからよく抽出されるため含有量が全般的に高いですが、鉄や亜鉛、マグネシウムやカルシウム、カリウムといったミネラルが主なものです。現代人に不足していることが多いミネラルを広く摂取することができるため、毎日飲むのに適している栄養源になります。

冷蔵保存でも早めに飲みましょうー『知って得するアーモンドミルクの成分と保存方法』

アーモンドミルクはアーモンドから抽出してできたエキスであり、基本的にはあまり日持ちはしません。市販品でも手製であっても密閉容器に入れて冷蔵保存するのが適切です。パック入りのアーモンドミルクの場合にはそのパックのままで問題ありませんが、海外でよく販売されている缶入りのアーモンドミルクは別容器に移して保存した方が密閉しやすくなります。
栄養豊富なため雑菌が入ると繁殖しやすく、特に手製のアーモンドミルクの場合には煮沸消毒した容器に入れないと二日か三日程度で腐ってしまいがちです。冷蔵庫のドアの部分は温度変化が大きいことから保存性が低くなるため、可能であれば冷蔵庫の奥の方に入れておくようにしましょう。それでもせいぜい一週間程度が保存の限度です。冷凍保存すると分離してしまうので飲んでもあまり美味しくなくなってしまいますが、加熱する料理に使用する場合にはあまり支障はありません。製氷皿などに入れて小分けをして冷凍してしまい、氷になったら密封できる袋に入れて保管するようにすると一ヶ月から二ヶ月程度は利用することができます。

牛乳の代替として使用可能ー『知って得するアーモンドミルクの成分と保存方法』

白色の飲み物として牛乳は世界的にもよく飲まれていますが、アーモンドミルクは見た目ではほとんど違いがありません。成分には大きな違いがありますが、脂質がミセルになって溶け込んでいる状態になっている点で似ています。味や風味も異なるものの、様々な場面で牛乳の代替として使用することが可能です。ただの飲み物としてだけでなく、紅茶やコーヒーなどに牛乳を入れる代わりにアーモンドミルクを入れて飲むのは欧米でスタンダードな飲み方になっています。
お菓子作りなどに用いる牛乳をアーモンドミルクに置き換えることで低カロリーで乳アレルギーがある人でも食べられるお菓子に仕上げるのも典型的な利用方法です。ケーキやクッキーだけでなくプリンやゼリーなども作ることができます。牛乳をベースにしたスープでは、牛乳の代わりにアーモンドミルクをベースにすることもでき、ポタージュスープなどが代表的なものです。牛乳とはまるで違う飲み物なので、牛乳が苦手でも試しに飲んでみると美味しいと感じる人も少なくありません。牛乳の代替として考えてみると様々な場面で利用できるでしょう。
アーモンドミルクのプディング

編集部おすすめレシピー『知って得するアーモンドミルクの成分と保存方法』

4つの材料でつくる デパ地下で売っているかのような、美味しくてなめらかな『芋きんとん』

4つの材料でつくる デパ地下で売っているかのような、美味しくてなめらかな『芋きんとん』

白砂糖不使用スイーツ アーモンドミルクの進化形!『オートアーモンドミルクのビスコッティ』

白砂糖不使用スイーツ アーモンドミルクの進化形!『オートアーモンドミルクのビスコッティ』

栄養満点 手軽さ満点。今だから作り伝えたい懐かしの「牛乳かん」

栄養満点 手軽さ満点。今だから作り伝えたい懐かしの「牛乳かん」

6月のお献立、おまけ。もっちりクリーミー『黒ごまきな粉のミルク餅』

6月のお献立、おまけ。もっちりクリーミー『黒ごまきな粉のミルク餅』

思い立ったらすぐできる『ホットケーキミックスをつかった簡単バナナケーキ』

思い立ったらすぐできる『ホットケーキミックスをつかった簡単バナナケーキ』

5月のお献立、おまけ。つるりん『杏仁豆腐』

5月のお献立、おまけ。つるりん『杏仁豆腐』

低カロリーなアーモンドミルクは牛乳の代替として利用されるようになってきています。ビタミンやミネラルなどの栄養も豊富で抗酸化作用のある成分が豊富に含まれているので健康や美容を維持する助けになると期待される飲み物です。

文/ケノコト編集部

その他のおすすめ記事

食物繊維が豊富『知って得するおからの成分と保存方法』

食物繊維が豊富『知って得するおからの成分と保存方法』

食物繊維豊富で美容や健康にも良い『知って得する寒天の成分と保存方法』

食物繊維豊富で美容や健康にも良い『知って得する寒天の成分と保存方法』

おやつにもおつまみにも人気のナッツ『知って得するカシューナッツの成分と保存方法』

おやつにもおつまみにも人気のナッツ『知って得するカシューナッツの成分と保存方法』

日本が誇るミックススパイス『知って得する七味唐辛子の成分と保存方法』

日本が誇るミックススパイス『知って得する七味唐辛子の成分と保存方法』

ごまの栄養をギュッと凝縮『知って得するごま油の成分と保存方法』

ごまの栄養をギュッと凝縮『知って得するごま油の成分と保存方法』

クセがなく使いやすい『知って得するサラダ油の成分と保存方法』

クセがなく使いやすい『知って得するサラダ油の成分と保存方法』

コメント

コメント欄


人気の記事

2022.01.26

味が簡単に決まる!『ランチョンミートのミネストローネ』

2022.01.19

簡単おやつ『アーモンドとさつまいものビスコッティ』

2022.01.18

肌荒れを内側から 食べるだけで『ツルツル美肌になる3つの食べ物』

2022.01.17

もち米がなくても大丈夫『白米とお餅で出来る鶏おこわ』

2022.01.16

ホッ。とする大人スィーツ。『簡単生甘酒ココア』

2022.01.15

似ているようで違う『羊羹』『水羊羹』『ういろう』の食感と材料

2022.01.12

メイン料理に変身『カリフラワーをつかった作りおき作り置きおかず』

2022.01.11

保存食のある暮らし~旬のレモンをたっぷり使って爽やかな『レモンカードとタルト オ シトロン』

2022.01.10

覚えておきたいおやつレシピ『かぼちゃプリン』

2021.12.30

暮らしの歳時記『年越し蕎麦の由来あれこれ』

編集部おすすめ記事

2022.01.29

しっとりやわらか!『ササミの味噌ヨーグルト漬け焼き』

2022.01.29

ゆずの香りがパスタに絡む『ゆずクリームパスタ』

2022.01.25

袋で簡単!『味噌ヨーグルト床』

2022.01.25

甘辛で美味しい!『長ネギとトッポギの炒め煮』

2022.01.23

アレンジ自在♪ゆずを丸ごと味わう『ゆずはちみつ』

2022.01.21

どんどん手がのびる!『フライド大根』

2022.01.17

1月17日は『おむすびの日』震災から生まれた感謝の心を大切にする日

2022.01.15

オメガ3たっぷりのくるみを堪能♪『くるみのクリームパスタ』

2022.01.14

柚子胡椒がアクセント!『旨辛生姜焼き』

2022.01.14

こっくり温野菜をいただく『蓮根のマヨマスタードサラダ』

月間人気記事

2020.06.17

こんな症状は危険かも『スマホのウイルス感染症状7つをチェック』

2017.09.14

指先のカサカサを直したい!『指先の乾燥の原因とケア方法』

2021.03.08

元美容部員が教える『自分の肌に合う化粧水の選び方』

2018.07.12

知らなかった!こんなにも多い『ウリ科の野菜の種類とあれこれ』

2020.06.15

おいしさ倍増!『じゃがいもの種類』に合わせた調理法を知ろう

2021.09.10

人気の鶏むね肉がやわらかくなる冷凍保存・解凍方法!下味冷凍もおすすめ

2021.08.18

早くて簡単!アルミホイルで包むステーキのおいしい焼き方とは?

2021.08.15

管理栄養士が教えるデトックスウォーターのこと〜レシピ・ダイエットや美容効果と注意点も〜

2020.02.24

「この季節ならでは」の味!乾燥していない、生海苔を自宅で食べてみませんか。

2022.01.19

のどが痛いと感じたら。まるごと使いたくなる『金柑』がもつ秘密ゴト