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まめ知識 2017.10.10

色々な料理に大活躍する『知って得するべに花油の成分と保存方法』

目次

べに花油は、べに花の種から作られる油。サフラワー油とも呼ばれ、揚げ物や炒め物、サラダドレッシングなどの料理に幅広く使われいます。古くは、色素の原料として染色に利用されていましたが、現在は食用油が主流です。以前は高リノール酸型が使われていましたが、現在は高オレイン酸型が主流になっています。

べに花油に含まれる体に良い成分とは?ー『知って得するべに花油の成分と保存方法』

べに花油の成分は、脂質が多くタンパク質や炭水化物は含まれていません。ビタミン類では、ビタミンEとビタミンKが多く含まれています。
ビタミンEは、活性酸素から細胞を守る働きがあり、体の中の脂質が酸化した状態の過酸化脂質を防ぐ働きがあります。過酸化脂質は、老化の原因でもあり、動脈硬化や高血圧、糖尿病といった生活習慣病の原因の一つです。ビタミンEの持つ、抗酸化作用が細胞膜や血中脂質を酸化させる、活性酸素を抑えることで細胞の酸化を防ぎ、老化、生活習慣病を抑える効果が期待できます。また、血中コレステロールの酸化も抑えるので、動脈硬化の予防につながります。さらに、毛細血管の血流を改善してくれるので、肩こり、冷え性、肌荒れの予防が期待できます。同じく抗酸化作用が特徴のビタミンCは、水溶性で血液の中に存在していて、活性酸素を無害化したビタミンEの効力をビタミンCが回復させる働きがあります。ビタミンKも脂溶性のビタミンの一種で、血液を固める血液凝固因子の生成に関わる成分です。出血時の止血が早くなるなどの効果があります。また、ビタミンKは骨の形成を助けるため、骨粗鬆症の治療にも使われているんだそうですよ。
べに花油の花

嬉しい効果もあるけど注意も必要!べに花油の栄養素リノール酸とは?ー『知って得するべに花油の成分と保存方法』

リノール酸は、オメガ6系の必須脂肪酸で体内では生成されません。体の各器官や中枢神経の細胞膜の形成を助ける重要な役割があります。ただし、善玉コレステロールも減少させるため摂りすぎはよくありません。さらに、精製油から作られる油には、トランス脂肪酸が含まれることがあり、体に悪影響を及ぼす場合があるので注意が必要です。

べに花油の栄養素オレイン酸の働きとは?ー『知って得するべに花油の成分と保存方法』

オレイン酸は、オメガ9系の単価不飽和脂肪酸です。酸化されにくく過酸化脂質を防ぐ働きがあります。過酸化脂質は、DNAにダメージを与え、がんや動脈硬化の原因の一つとされる物質なので、オレイン酸を摂ることで、脳梗塞や心筋梗塞、高血圧、糖尿病などの生活習慣病の予防につながる栄養素です。また、オレイン酸は、善玉コレステロールを減らすことなく、悪玉コレステロールのみを減らすという実験結果が報告され、注目されています。さらに、オレイン酸は皮脂の成分でもあり、肌の健康や美容にも効果が期待できそうです。

べに花油の最適な保存方法は?ー『知って得するべに花油の成分と保存方法』

べに花油は、高熱や高温を嫌います。つい便利だからとコンロの近くでの保存はさけましょう。買物の途中などで、炎天下の車内に長時間放置してもいけません。べに花油は、光にも弱く直射日光や蛍光灯の光は油を痛める原因になります。風通しの良い冷暗所での保存がおすすめです。また、お歳暮やお中元などで頂いて、長期間保存されたべに花油を使用するときは、賞味期限を確認しましょう。開封後のべに花油の保存方法のポイントは、空気に触れさせないことです。ふたの閉め忘れで空気に触れると、べに花油が早く傷んでしまいます。

開封したら早めに使い切ろう!ー『知って得するべに花油の成分と保存方法』

べに花油は、開封したら、1~2ヶ月で使い切ることが大切です。べに花油を保存していると、白く濁って固まることがあります。これは、油の成分が低温で固まるためで、温度が上がれば元に戻るので心配はいりません。揚げ物に使ったべに花油は、油が疲れてくるため、3~4回が限度です。油の色が濃くなる、臭い塗料のような嫌な臭いがする、粘り気があるなどの現象が出てきたら油が疲れているので新しいべに花油と交換しましょう。

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べに花油は、ビタミンやオレイン酸など、体に良い効果が期待できる成分や栄養素を多く含みます。そしてなんといっても、べに花油は炒めものをあっさりと仕上げてくれたり、サッパリしたドレッシングづくりには欠かせない、美味しい油。ぜひ普段の食卓に取り入れてみてはいかがでしょうか?

文/ケノコト編集部

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