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新しいコト 2017.10.06

みんな違ってみんないい『いろいろな家族のカタチ』

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家族の形や関係性が多様化してきたこの頃。みなさんはどんな家族の形を築いていますか?どんな形であれ、大切なことは「幸せ」であることなのかもしれませんね。そんなお話をご紹介です。

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たくさんの人と会ってきた。たくさんの家族を見てきた。そしてつくづく感じるのは、「いろんな人がいて、いろんな家族の形があるんだなあ」ということ。
人生と同じで家族にも答えなんてない。大切なのは、人に迷惑をかけていないなら「人にどう言われるか」ではなく、「自分たちが納得して幸せかどうか」が大切だということ。

夏休みにオランダで講演会をさせてもらった。オランダ中からたくさんの日本人が講演会に来てくれた。そして、終わった後の懇親会。ほとんどが女性だったためか、女子トークが炸裂。

6Photo by MARIA

オランダ人と結婚している人もいれば、イタリア人のパートナーとオランダに住んでいる女性もいた。また、夫は日本人だけれど仕事の都合でオランダに来た人もいる。籍を入れている人もいれば「国際結婚だといろいろ面倒くさくて」と、あえて入籍をしていない人もいる。

「オランダ人って、本当にケチ?」
「トイレットペーパー、使いすぎだと言われた」
「うそーっ」
「でも、家のことをなんでもやってくれるし、お金貯めてバケーションに命を懸けてくれるから、それはそれでめっちゃ楽だし、楽しいですよ」

5Photo by MARIA

そんな会話もあれば、
「私は在日韓国人なんですよ。日本でオランダ人と知り合って付いてきたんだけれど、母親が大反対するし、オランダの配偶者ビザがなかなか下りなくて、ちょっとめげそう」
「大丈夫、なんとかなるよ。テロの問題とか偽装結婚の問題があっていろいろややこしいんだよね。でも、あきらめずにやるしかないよ」
などという会話もあった。

「もう、めんどくさいから、入籍にはこだわらない」
「そうそう、幸せだったらいいよね」
という女性もいた。

本当にいろんな考え方がある。そういえば、私の友人の女性。彼女は、3回結婚した。1回目の夫は日本人で、2回目、3回目は米国人。でも、子どもと一緒に2回目の夫の実家で開かれるパーティーなどにも行っている。

3Photo by MARIA

「夫とはダメだったけれど、夫の親にとって、孫は孫。アメリカでは結構普通だよ」と、笑っている。確かにその通り。

ちなみに九州に住む私の友人は、もともと関東の人間だったけれど、結婚して九州に行った。そして、彼とうまくいかずに別れた。九州に自分の親戚はいないが、仕事は九州で続けたかった。そこで、忙しい時は子どもを元夫の実家に預かってもらってはたらいている。「彼とはうまくいかなかったけれど、姑、舅は助かるわ」と笑っている。

かつて私が吉本興業ではたらいていた時には、芸人さんと結婚した妻たちの中に「浮気くらいどうでもいいわよ。売れなくなるほうがもっと怖いわ」という女性も結構いた。

2Photo by MARIA

私の友人でブライダルプロデューサーの女性がいる。「最近は親が離婚して再婚している場合も多いから、そこで悩む新郎新婦が多いんだよね。どの親を呼ぶか、どの親にスピーチしてもらうか」。そして彼女はこう言う。「悩んだ揚げ句に披露宴をしないカップルもあれば、面倒くさいから全部を招待するカップルもある。私がアドバイスしているのは『自分たちの幸せを優先しなさい』ということ」。

ちなみに、私も結婚2回。娘は前の夫との子どもだ。その娘が今度、結婚する。「あのさ、誰を呼ぶか呼ばないか、悩むの面倒くさいから、来たい人みんな来て。結婚式の日と場所だけ決めるから。お祝いもらえたらそれでいいわ」。

1Photo by MARIA

場所は沖縄に決めたという。結婚式よりも「せっかくだから、沖縄でゴルフしようよ」と、今の夫とは自分たちのことで盛り上がっている。

人生なんて何があるかわからない。みんな平凡で何事もない幸せな人生を望んでいるはずなのに、いろんなことが起こる。大切なのは、自分で自分を幸せにする力を持っていることだと思う。

文/大谷 由里子
記事/ハレタル
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