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まめ知識 2017.10.18

1日スプーン1杯の健康習慣『知って得する荏胡麻油の成分と保存方法』

目次

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荏胡麻油(えごま油)は古代のインドや中国でも使用されてきた歴史の古い植物油です。日本ではあまり栽培されていないシソ科の植物である荏胡麻から抽出し製造されています。健康と美容への効果が期待されることから、最近注目されて始めています。

体に必要なオメガ3脂肪酸が豊富な荏胡麻油ー『知って得する荏胡麻油の成分と保存方法』

荏胡麻油に含まれている成分のほとんどは脂質ですが、そのうちで60%以上がオメガ3脂肪酸になっています。オメガ3脂肪酸は多価不飽和脂肪酸の一種であり、必須脂肪酸とされていますが身体の中で作り出すことはできません。その中でもαリノレン酸を多く含んでいるのが荏胡麻油の特徴です。適量をとり続けていることによって、生活習慣病の予防に役立つことが知られるようになっているのだとか。αリノレン酸は認知症の予防も期待できるのだそうですよ。一方、抗酸化作用を介して肌の調子を整えたり、便に含まれる脂質を増やして排泄しやすくしたりすることもあり、ダイエットをしている人からも着目されている油です。
荏胡麻油1

荏胡麻油が含む体に嬉しい効果のあるビタミンー『知って得する荏胡麻油の成分と保存方法』

脂質がほとんどを占めている荏胡麻油には栄養は他にはあまり含まれていないと考えがちですが、三大栄養素以外にも含まれているものはあるんですよ。ビタミンの中でも比較的含有量が多いのはビタミンEであり、抗酸化作用を有するビタミンとして知られています。αリノレン酸と同様に血液や血管での活性酸素による酸化の発生を抑制することにより血液や血管の健康を守るのに役立つ栄養です。特にメタボリックシンドロームや高コレステロール血症の予防や対策への効果も期待されていることから、生活習慣病の対策として役に立つでしょう。含有量はあまり多くはないものの、ビタミンAも少量ながら含んでいます。βカロテンやβクリプトキサンチンとして含まれていて、体内でビタミンAに変換されて使用されるのが特徴です。

荏胡麻油の保存は酸化に注意!ー『知って得する荏胡麻油の成分と保存方法』

不飽和脂肪酸であるαリノレン酸は酸化されやすい性質を持っているため、荏胡麻油は酸化しないように保存しましょう。市販されている荏胡麻油は未開封のままであれば酸化されないようにパッケージされているため、賞味期限までは冷暗所で保存すれば使うことができます。しかし、開封した場合には酸素が中に入ってしまうため、多かれ少なかれ酸化が進んでいってしまいます。通常の使用ですぐに変質してしまうことはありませんが、常温で冷暗所に保存する場合には二週間から一ヶ月程度を目安に使い切るのが大切ですよ。

荏胡麻油を美味しく保つには、冷蔵保存もおすすめー『知って得する荏胡麻油の成分と保存方法』

冷蔵保存するとややもちが良くなります。容器の中に入っている酸素が多いほど酸化が進みやすくなるため、大きな瓶に少ししか入っていない状況になったら小さな瓶に移すとおすすめです。また、不飽和脂肪酸は直射日光によっても変質してしまうので注意が必要です。光を妨げる目的で冷蔵庫に入れるのもいいかもしれませんね。冷蔵庫で保存した場合でも二ヶ月程度の間には使い切るようにしましょう。

加熱による影響を考慮して摂取ー『知って得する荏胡麻油の成分と保存方法』

荏胡麻油に多く含まれているαリノレン酸を無駄なく摂取できるようにするには、酸化を防がなければなりません。植物油は炒め物などにもよく使用されていますが、荏胡麻油を加熱してしまうと酸化を促進してしまうことになります。理想的なのは加熱をせずにそのまま摂取する方法です。ダイエットをしている人たちの間ではスプーンでそのまま飲むという方法も選ばれているのだとか。でも、ドレッシングに使ったり、洋風の和え物などに使用したりすると、気軽に生の状態で取り入れられますね。
また、短時間の調理で全ての不飽和脂肪酸が酸化されてしまうわけではありません。炒め油として使用しても加熱時間が短くて済むなら問題はなく、油と馴染みやすいナスなどを焼くのに使用しても良いでしょう。加熱すると酸化されて意味がなくなってしまうと思って神経質になりすぎず、普段の料理で使うのも大切ですね。

荏胡麻油でもおすすめ!編集部一押しレシピー『知って得する荏胡麻油の成分と保存方法』

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古い歴史のある荏胡麻油は、最近ではダイエットや健康の観点からも着目されるようになりました。体に嬉しい栄養成分も多い荏胡麻油を普段の料理から、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか?

文/ケノコト編集部

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