
今話題のクラウドソーシングや在宅ワーク その基本ポイントと留意点
主婦が子育てや介護などプライベートでの重要な役割を果たしながら働く方法として、クラウドソーシングや在宅ワークが話題になっています。とはいえ、馴染みのない働き方。どうやって仕事をみつけ賢く取り組むのか、考えてみましょう。
在宅で働きたいと思った時、あなたならどうやって仕事を獲得しますか。
私は公的な創業支援センターに相談し、チラシとWebサイトをつくり、それらを見た会社や社長さんからの受注を期待しました。ところが実際には創業支援センターの相談員の知り合いなどリアルなつながりでしか仕事は入ってきませんでした。いち個人が「仕事を承ります」と言っても信頼を得るのは難しいのです。
今はクラウドソーシングという「仕事の発注者」と「働き手・在宅ワーカー」をマッチングし、決済まで代行してくれるシステムがあります。(例:クラウドワークス。)
人とかかわりながら仕事がしたい方には「従来型のあっせん機関」といわれる在宅ワーク紹介事業者があります。例えば仕事と働き手をマッチングする点ではクラウドソーシングと変わりませんが、間にディレクターが入ります。企業ニーズを聞き取り、働き手の力量を把握してチームで動く仕事が多いのが特徴です。(例:コッコト
ひとくくりに「働きたい」と言っても。たんたんと仕事をしたい人、コミュニケーションをとりながら自分のできることを誰かと一緒に見極めながら働きたい人、それぞれです。ご自身にあった仲介業者やシステムを探して、登録するところからスタートしてみてはいかがでしょうか。
女性は特に「自信がない」という方が多いのですが、思った以上に活躍できることは多くあります。
お仕事体験会などをやっているところもあるので、こういうのに参加すると安心して1歩を踏み出せるかもしれません。
最後に、在宅ワークのイロハについては、厚生労働省からわかりやすいハンドブックが提供されていますので参照するとよいでしょう。勉強しながら1つ1つ実績をつくっていくことで、きちんと稼げる在宅ワーカーに成長できると思います。
記事/株式会社コッコト代表取締役 宮本直美
人材サービス(アウトソーシング)ホームページ
お仕事ビュッフェ(お仕事体験会などの情報掲載)ホームページ
働くママ・働きたいママのサプリサイト
女子学生の心を動かす●ウーマンエコノミクス総研
プロフィール
自身が出産後の社会復帰の方法として在宅ワークを開始したことをきっかけに在宅ワーカーを活用した人材サービスをスタート。その後PowerWomenプロジェクトを立ち上げ、女性の発信力を活用したプロモーション事業などを手掛ける。2児のママ(小3男児、4歳女児)。子どもを育てながら働き、働きながら子どもを産む。“ママが自然体で働ける・活動できる社会づくり“がライフワーク。
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