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美容・健康 2017.10.12

季節の暮らしごと『風邪予防に大切なポイントとホームケア』

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急に肌寒い季節になって来ましたね。これから冬に向かってさらに寒くなると、風邪やインフルエンザが流行りやすい季節になりますね。気温と湿度が下がるため低温と乾燥を好むウィルスが活発化する他、普段は湿っている事で体を守っている鼻や喉も渇きがちになることも原因なのだとか。そんな今、風邪の予防のために注意するべきポイントや風邪の兆候が出た時のケアを知って、家族を風邪から守りましょう!
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簡単だけど難しい「十分な睡眠」が風邪予防のポイント

風邪の予防に良い食べ物や飲み物のレシピなどがSNSで話題になる季節ですが、風邪の予防で一番大切なのは、実は十分な睡眠です。サプリなども含めて栄養素を摂取するのも大切なのですが、あくまでそれは体の働きを助ける物であって栄養さえ十分であれば大丈夫、とはいえませんね。一番大切なコトは「体を休める時間を持つ」事です。

とはいえ年末や春にかけては仕事もプライベートも立て込みやすい時期で、毎晩早く眠るというのはなかなか難しいですよね…。でも、風邪の症状が出始めたタイミングではゆっくり休むようにしたいところ。どうしても睡眠時間が取れない場合は、10~20分でも目を閉じて横になったり、短時間でもいいので昼寝をするのも効果的だそうですよ。

また、パソコンやスマートフォンの画面から出る光は覚醒効果が高く、寝る間際まで見ていると安眠を妨げてしまいます。体が覚醒状態を続けていると、自律神経が常に緊張を続ける事になってしまい、リラックスしている状態で行われる免疫細胞の活性化の妨げになり、免疫力を下げてしまうこともあるのだとか!
おやすみ前には家族と今日の出来事を話したり、好みの写真やイラストが多い本をパラパラっと気軽に眺めたりするのも、リラックスして眠りにつくことができるのでおすすめです。
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体を温めるのは大切。でも風邪の初期の症状には要注意!?

「温活」など体を温める習慣は、体を冷やしやすい現代生活において健康に良い事とされています。そのため「風邪かな?」と感じたらつい体を温めなければと考えてしまいがちではありませんか?風邪の症状が寒気を伴う場合はそれで良いのですが、喉の痛みやほてりなど、熱を持つタイプの風邪の場合、むやみに体を温めるのは逆効果の場合があるのだとか。

風邪の初期には葛根湯!とよく耳にすることがありますが、葛根湯も体を温めるタイプの薬なので熱を持った風邪であれば違った処方が適する事もあります。薬に関しては医師の診察を受けたり、薬剤師さんに相談して選んでもらったりする事で正しい物を選ぶ事ができますが、注意したいのはホームケア。ホットドリンクなどを作って飲む場合、熱っぽい時にしょうが湯を飲むと逆効果とされているんだそうです。中医学などでは、症状の出方で風邪のタイプを判断するので、合わせて対処が変わります。

風邪の手前でストップさせたい!〜症状別おすすめの飲み物と食材〜

・寒気がする
 →体の外側から来るタイプの風邪で温めると良い
・喉が痛い、熱気がある
 →体の内側から来る風邪で、熱を冷ます物が良い

喉が痛い、ほてりがある時は炎症の症状なので体を温める作用がある物より、熱気を飛ばすとされる飲み物などで水分補給するのがおすすめです。間違えやすいのが「汗をかいたら熱が冷める」という考え方で、熱がこもっている時に汗をかくと逆に水分不足に陥って悪化しやすいのだとか。また、温まろうとしてホットドリンクを飲み過ぎると水分が過剰になり、かえって体は冷えてしまいます。喉の渇きを水分補給のバロメーターにして、上手に調節してみましょう。

おうちで作ってみよう♩ホームケアにおすすめの飲み物と食材

・体を温めたい時
 →しょうが湯、しょうが紅茶、シナモン、りんご
・熱気を飛ばしたい時
 →緑茶、菊花茶、ミントティー、柿、梨
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ちなみに、風邪のタイプは必ずこのどちらかに分けられるわけではなく、最初は悪寒から始まって熱がこもる風邪に移行する事も多いです。その時その時に出ている症状に合った飲み物や食材をケアに取り入れるようにしてみましょう。

体の免疫を作る場所は実は「腸」!食物繊維をバランス良く取ってみよう

体の免疫物質の多くを作る場所は実はです。年末年始にかけて体調を崩す事も増えがちですが、時期的に仕事で忙しかったり、イベントのための外出の他、食生活の乱れで腸が疲れて抵抗力が落ちる事も原因となっている事があるんですよ。
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この時期は、普段より肉料理や揚げ物の摂取量が増え、野菜が不足しがちです。そうなると腸にいる善玉菌が弱ってしまい体の免疫力が下がってしまうことに…。白菜やきのこなどがたくさん入った鍋物や、根菜が多く使われる豚汁やけんちん汁を献立に取り入れると、美味しく効率良く腸内環境を整えてビタミンの補給もできますよ。

栄養たっぷり!ほっと温まるおすすめレシピ

きのこの旨味で出汁いらず『きのこのおろし汁』
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酸味+辛味で身体の芯からぽっかぽか!舞茸香る『秋の酸辣チゲ鍋』
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また、ふかしたさつまいもやかぼちゃなどをおやつに取り入れるてみませんか?ビタミンAをしっかり取れて、手軽に作れる風邪対策のおやつとしておすすめです。

おやつでも美味しく風邪予防♩おすすめレシピ

かぼちゃの甘味にほろ苦いカラメルソースの大人なスイーツ『かぼちゃの焼きプリン』
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作り置き常備菜シリーズ『さつまいものはちみつ煮』
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風邪予防の基本の手洗いうがい。さらに洗顔もするといい?

風邪の症状は、鼻や喉の粘膜にウィルスなどの微生物が取り付き、繁殖しようとするのを防ぐために体が起こす防御反応。鼻や喉が乾燥すると微生物に有利な環境になるため、逆に部屋の湿度を保ったり、マスクで口と鼻の周りの湿度を上げたりするのが風邪対策として有効な方法の一つです。

体に微生物を入れないための対処と喉の乾燥対策として、手洗いうがいが推奨されますが、帰宅時は実は洗顔もプラスするとより効果的です。いくら手洗いとうがいをしても、顔に風邪の原因菌が付いていると、顔に手が触れた事で手を媒介して口に入る事になってしまう可能性があるからです。今年の冬は、手洗いうがいに洗顔も習慣にしてみませんか?

記事/ケノコト編集部

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