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まめ知識 2017.10.17

食物繊維にミネラル、ビタミン…嬉しい成分たっぷり!『知って得する玄米の成分と保存方法』

目次

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玄米とは米の籾から籾殻を取り除いたものであり、胚乳だけでなく糠と胚芽を含んでいるのが特徴です。米の栽培が始められた当初はこの状態で食べられていたのだそうですよ。現在でも栄養価の高い雑穀として着目されている食材です。

現代人に嬉しい効果がたくさん!玄米に含まれる成分ー『知って得する玄米の成分と保存方法』

玄米には現代の病気ともされる生活習慣病に対して有用な成分が含まれています。ガンマオリザノールは生活習慣病の予防に良いとされる成分です。メタボリックシンドロームの対策として注目されているのだとか。肥満や糖尿病の対策になることに加えて、動脈硬化の予防にも効果を期待できる成分です。一方、GABAもまた現代人にとって役立つ成分として知られています。GABAはアミノ酸の一種として神経活動に関与していることが知られています。神経活動を穏やかにする役割を果たし、ストレスを軽減してリラックスをもたらしてくれるのだそうですよ。また、コレステロール値や中性脂肪値の増加を妨げることもわかっているため、生活習慣病の一つである脂質異常症などの予防にもいいかもしれませんね。
玄米には抗酸化作用のあるビタミンEも多く含まれていて、血管の老化を防ぐことにより動脈硬化や高血圧に対策することが可能です。このように生活習慣病対策として魅力的な成分を多数含有しているのが玄米の特徴であり、現代人にとって魅力的な食材の一つですね。

ビタミン・ミネラル・食物繊維…バランスよく含む玄米ー『知って得する玄米の成分と保存方法』

玄米は穀物なので大半が炭水化物からできていますが、胚乳だけでなく糠と胚芽が含まれていることでビタミンやミネラルを多く含み、タンパク質や脂質も含有しています。玄米が栄養価が高いとされるのは特に胚芽に多くの栄養があるからです。代表的なビタミンとしてビタミンEだけでなく、エネルギー産生に欠かせないビタミンとして知られるビタミンB1やビタミンB6、神経活動の正常化などに寄与するナイアシンが豊富です。
一方、ミネラルではマグネシウムや鉄、亜鉛、動画多く含まれています。マグネシウムや亜鉛は体内では酵素を作るのに必要とされる成分であり、代謝を正常化して健康的な心身を作り上げるのに役立つミネラルです。鉄や銅は血液を作るのに欠かせないミネラルとなっています。一方、糠が含まれることで玄米には多くの食物繊維が含まれているのも特徴です。食物繊維が不足している現代人は多く、それが原因で便秘になりがちな人も少なくありません。また、食物繊維が多いことによって糖質の吸収が緩やかになり、血糖値の上昇を抑えやすいという魅力もあります。
玄米ごはん1

白米よりも保存性が高い玄米ー『知って得する玄米の成分と保存方法』

玄米は米から籾殻を取り除いただけの状態であり、基本的に保存に適した食材です。白米のように糠も取り除いて表面を露出させてしまうと湿気や乾燥の影響も受けやすく、空気による酸化も受けやすくなり、虫がついてしまうリスクも高くなります。しかし、ただ置いておいただけでは劣化が進んで食味が失われてしまうので、長期保存をするときには工夫が必要です。一ヶ月程度であれば米びつに入れた状態で保存しても大きく味が変化することはあまりありません。それ以上になる場合には密封して保存すると常温でも何ヶ月も保存することができます。

玄米を美味しく長期保存するには?ー『知って得する玄米の成分と保存方法』

保存温度として適しているのが冷蔵庫から野菜室程度の温度なので、ペットボトルなどの空気も水も通さない密閉容器に入れて冷蔵庫か野菜室に入れておくと一年以上可能です。さらに長期保存をしても味落ちさせたくないという場合には、密閉容器の中に脱酸素剤を入れておくか、真空パックをして保存するのが良いでしょう。冷凍すると味落ちしてしまいやすいので基本的には常温から冷蔵の温度にしておくのがおすすめです。

食べるときには工夫が大切ー『知って得する玄米の成分と保存方法』

玄米は白米のようにして炊いて食べることができますが、全く同じようにして炊いても固く炊き上がります。籾に包まれていることで吸水が起こりにくく、籾自体も固いからです。そのため、炊いて食べるときには玄米に適した炊き方が必要です。玄米の吸水には半日程度はかけた方がよく、ゆっくりと浸水させた後で炊き始める必要があります。炊く時間も長くする必要がありますが、炊飯器を使って炊く場合には玄米に適した時間で温度制御を行ってくれるモードが付いているのが一般的です。
このような性質があることから白米と玄米を混ぜて炊くのはあまり簡単ではありません。玄米だけを食べるのは食べづらいという人もいる一方で、消化があまり良くないのでお腹の調子が悪い人にはそのままではお腹に良くない場合もあります。そのようなときに健康のために白米と混ぜたいという場合には別々に炊いて混ぜるのがいいかもしれませんね。冷凍保存して電子レンジで解凍して炊いた白米と混ぜるという形にすると、毎回玄米も白米も炊くという手間を省くことができますよ。

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最近改めて注目されている玄米。白米に慣れていると、少し食べづらさを感じることもありますが、美味しく炊くコツを覚えておくと便利ですよ。美味しく食べて、健やかな毎日を過ごしましょう。

文/ケノコト編集部

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