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まめ知識 2017.10.17

優しい口どけ♩スイーツに欠かせない名脇役『知って得する生クリームに成分と保存方法』

目次

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日本でも親しまれている生クリーム。牛乳から取れる乳脂肪分を用いた生クリームは、ヨーロッパでは16世紀ごろから使用されていたのだそうですよ。今では、お菓子や料理の材料として広く使われている食材の一つです。

生クリームは乳成分100パーセント!ー『知って得する生クリームに成分と保存方法』

日本の場合、生クリームとして認められるためには、100パーセント牛乳の成分で構成されていることが必要です。国が定める基準では、牛乳から乳脂肪分以外の成分を取り除いたもの、とクリームの定義が規定されているため、植物成分が含まれるホイップクリームは正式にはクリームに含まれません。従って、生クリームというカテゴリーで販売されている商品はすべて牛乳の成分で作られていることになります。
牛乳には乳脂肪分の他にタンパク質やビタミン、ミネラル、乳糖などの成分が含まれています。水分も牛乳を構成している成分の1つです。生クリームの場合は、このような牛乳から水分などを取り除き、乳脂肪分の比率を高めています。日本で流通している生クリームは、乳脂肪分が18パーセントから48パーセントの商品が主であり、用途に応じて乳脂肪分の少ないタイプと多いタイプを使い分けるのが一般的です。生クリームは、乳脂肪分の比率が多くなるほど、動物性脂肪のコクやまろやかさが感じられます。乳脂肪分の比率が少ないタイプは、比較的あっさりとしたテイストに仕上がります。
生クリームケーキ

牛乳の栄養をそのままいただける生クリームー『知って得する生クリームに成分と保存方法』

生クリームの原料である牛乳には、たんぱく質を始めとする様々な栄養素が含まれます。乳脂肪分を抽出した生クリームにも、このような牛乳の栄養素は残っています。例えば、1カップの生クリームに4g程度含まれているのがたんぱく質。栄養成分表などを見ると、生クリームの場合は脂質の割合が高いですが、たんぱく質やビタミンなども含みます。中でもビタミンAやビタミンE、ビタミンKなどは、生クリームの状態でも割と多く含まれている成分です。骨や歯を強くするカルシウムも、生クリームから摂取することが可能です。
その他、モリブデンなどのミネラル分も豊富です。ビタミンAやビタミンEはアンチエイジング効果が高く、肌や粘膜の状態を良くして血行を良くするなどの作用があります。また、カルシウムとの相乗効果で骨に良い影響を与えるのがビタミンKです。モリブデンは代謝との関わりが深く、体の働きを陰ながら支えています。脂質の多い生クリームは少ない量でもある程度のカロリーが摂取出来ます。そのため、効率よくエネルギーを得たい時にも役立つかもしれませんね。

開封した後は早めに使い切るのがベスト!ー『知って得する生クリームに成分と保存方法』

生鮮食品である生クリームは、賞味期限にかかわらず封を開けたら速やかに使い切りましょう。冷蔵庫に保管していても、時間の経過とともに生クリームの風味は徐々に落ちてきます。フレッシュな生クリームのテイストを味わうためには、鮮度が非常に大切です。冷蔵庫に保管していても、生クリームは時間が経つと分離してくることがあります。このような状態になると泡立てが少し難しくなりますので、購入後はあまり時間が経たないうちに使ってしまうのがおすすめですよ。

ホイップした生クリームは冷凍保存も可能?ー『知って得する生クリームに成分と保存方法』

ホイップした生クリームは、数週間程度であれば冷凍で保存することが出来ます。ただ、このような保存の仕方をすると、生クリームの味が少し変わってきてしまいます。そのため生クリームならではの美味しさを味わいたい時には、極力新しい商品を使いましょう。クリームソースの隠し味として料理に加えるといった場合は、冷凍保存の生クリームでも美味しくいただけます。分離を避けるためにも、液体の状態で生クリームを冷凍庫に入れるのはおすすめできません。冷蔵庫で保存する時にも、温度が安定している場所を選びましょう。
生クリーム1

多種多様な食べ方で楽しまれる生クリームー『知って得する生クリームに成分と保存方法』

日本同様に海外でも生クリームは、グルメに欠かせない食材の1つ。アメリカでは、ダイナミックなパイやタルトを華やかに飾るトッピングとして生クリームが用いられます。ヨーロッパでも生クリームは色々な料理に用いられており、コーヒーなどのドリンクにも大活躍。日本のウィンナーコーヒーに似た生クリーム入りのコーヒーも、ウィーンの喫茶店などでは提供されています。フランスではクレームシャンティと呼ばれ、やはりお菓子に欠かせないのが生クリーム。クレームシャンティは、ホイップした生クリームに砂糖で甘みを付けているのが特徴です。シュークリームやモンブランの材料としてもクレームシャンティは有名です。バターの代わりに、このシャンティクリームをパンに塗って食べることもあるのがフランス人のスタイルです。イギリスでは、スコーンのお供としても活用されています。生クリームよりも乳脂肪分を少し多くしたのが、日本でも知られ始めているクロテッドクリームです。いろんな食べ方を試してみると、また違った美味しさに気づくかもしれませんね。

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生クリームは、泡立てることで液体の時とは違ったテイストや口当たりが楽しめます。お菓子作りなどを頻繁にする方は、正しい保存方法などをチェックしておくと便利ですよ。身近な家庭の食材として、生クリームを気軽に活用してみましょう。

文/ケノコト編集部

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