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まめ知識 2017.10.25

お腹の調子を整える?そのヒミツは・・・『知って得するオリゴ糖の成分と保存方法』

目次

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オリゴ糖はいくつかの単糖が連なってできている糖質です。整腸作用があるとされて注目されていますが、実際には多様な種類があってそれぞれに異なる作用を示しているのだとか。そんなオリゴ糖の秘密に迫りました。

オリゴ糖にも種類がある!ー『知って得するオリゴ糖の成分と保存方法』

オリゴ糖はそのものが成分であり、単糖が複数個連なってできているのが特徴です。単糖にもブドウ糖やガラクトース、マルトースなど多数のものがあり、その組み合わせによって色々な種類があります。天然から採取されていることから、どの植物由来のオリゴ糖かによって組成も同じではありません。市販されているオリゴ糖はいくつかの種類が混在しているものがほとんどですが、その成分は大まかに二種類に分けることができます。
人が持っている消化酵素で分解して吸収することができる消化性オリゴ糖と、人が消化吸収することができない難消化性オリゴ糖です。シロップとして販売されているイソマルトオリゴ糖は消化性オリゴ糖ですが、粉末として流通しているビートオリゴ糖は難消化性オリゴ糖であり、由来する植物も成分も同じではありません。その成分によって整腸作用を示したり、虫歯の予防効果を示したり、メタボリックシンドロームやアトピー性皮膚炎などの改善に有効とされたりしているものがあるのだそうですよ。
オリゴ糖コーヒー

消化性かどうかで栄養となるかが異なるー『知って得するオリゴ糖の成分と保存方法』

糖質のため炭水化物の一種としてカロリーがあると考えられてしまいがちなオリゴ糖ですが、どの程度のカロリーがあるかは消化性オリゴ糖か難消化性オリゴ糖かによって違いがあります。消化されやすいオリゴ糖については単糖と同じようにカロリーがあるため、1gあたり4kcalほどです。基本的には炭水化物の糖質と分類されるのと同じ栄養として振る舞います。一方、難消化性オリゴ糖の場合には分解されにくい場合には0kcalになりますが、腸内細菌などにより分解される場合には微量のカロリーになることもあるため、一概に言うことはできません。腸内環境の違いによって吸収される単糖の生成量も異なるため、個人差も生じるのだとか。吸収されなかった分は便として排泄される点で食物繊維と類似していることから、難消化性オリゴ糖は通常は栄養としては食物繊維と類似した振る舞いをするのが一般的なようですよ。

オリゴ糖の最適な保存方法は?ー『知って得するオリゴ糖の成分と保存方法』

オリゴ糖は単糖が連なっただけの糖質なので、それ自体は空気中に常温で放置しておいても腐ってしまうことはありません。シロップ状のものと粉末状のものがありますが、どちらも基本的には常温で保存することができますよ。一般的なシロップや砂糖と同じようにして使用することが可能です。砂糖にも吸湿性がありますが、ビートオリゴ糖のような砂糖よりも高い吸湿性がある粉末状のオリゴ糖の場合には、湿気を避けて密封容器に入れておいた方が固まらず保存できます。砂糖よりもエネルギー源にできる生物が少ないことから虫がつきにくいですが、砂糖と混ざっている製品の場合にはアリが発生してしまうようなこともあるので密閉して保存しましょう。特に変質を気にする必要はありませんが、何かの拍子で余分なものが混ざってしまうと高温や直射日光によって変色する場合もありますので注意してくださいね。清潔な状態で使用していれば長く使うことができるので、まとめ買いをしてしまっても問題はなさそうです。

オリゴ糖の製品は多種多様ー『知って得するオリゴ糖の成分と保存方法』

オリゴ糖として販売されている商品には特定の植物に由来するオリゴ糖を精製して純度を高めたものもありますが、他の砂糖などと混合物となっているものもあります。商品表示の中にイソマルトオリゴ糖やビートオリゴ糖などが何%含まれているかが明記されていて、その他に含まれている成分についても記載されているのが一般的です。
日本で販売されている多くのオリゴ糖製品に含まれているのはイソマルトオリゴ糖ですが、これは整腸作用が期待できるそうですよ。ビートオリゴ糖やガラクトオリゴ糖、キシロオリゴ糖、フラクトオリゴ糖なども整腸作用が大きいことで知られていて、最近ではだんだんと流通量が増えてきています。整腸作用に重点を置いている製品の場合には、他にも整腸作用を発揮する成分を配合して効果を高められるようにデザインされているものも少なくありません。オリゴ糖をお腹のために摂取する場合にはよく成分を見て購入することが大切かもしれませんね。

オリゴ糖でも作ってみよう♩おすすめレシピー『知って得するオリゴ糖の成分と保存方法』

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健康にとって良い効果があることで注目されるようになったオリゴ糖は消化吸収できるものとできないものがあり、カロリーにも違いがあります。成分の違いがわかると、選び方も変わるかも。自分にあったオリゴ糖を見つけてみてくださいね。

文/ケノコト編集部

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