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まめ知識 2018.11.03

麦ご飯だけじゃない!美味しい穀物『知って得する押し麦の成分と保存方法』

目次

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大麦を乾燥させてローラーで押し潰すことにより生産される押し麦は、世界的に雑穀の一つとして親しまれてきました。日本でも麦ごはんとして平安時代には食べられるようになり、現代に至るまで長く愛されてきています。

便秘解消にいいかも!押し麦に含まれる豊富な食物繊維ー『知って得する押し麦の成分と保存方法』

魅力的な成分として押し麦に含まれているものに食物繊維があります。押し麦の栄養の大半は炭水化物ですが、穀物の中でも特に食物繊維の含有量が多いのが特徴です。特に押し麦に含まれている食物繊維が着目されるのは水溶性食物繊維の比率が高いからであり、100g中に含まれている水溶性食物繊維が6.0g、不溶性食物繊維が3.6gとされています。現代の食生活では食物繊維の全体量が不足していることが多いものの、比較的よく摂取している人でも不溶性食物繊維が多くなってしまっていることが珍しくありません。水溶性食物繊維を腸に供給すると便の柔らかさが増すため、快適な排便習慣をもたらすことが可能です。現代的な食生活を送っている人にとって押し麦は食物繊維の摂取量を増やすのにおすすめですよ。

ビタミンとミネラルをバランスよく含む押し麦ー『知って得する押し麦の成分と保存方法』

押し麦は主に炭水化物からできていますが、ビタミンやミネラルも豊富に含んでいます。ビタミンB群が一通り含有されているため、エネルギーを作り出して新陳代謝を促すのに効果を期待できる穀物ですよ。一方、ビタミンEも含まれているのは押し麦の魅力です。ビタミンEは抗酸化作用の強いビタミンとして知られています。血管の状態を正常に保つことで血液の流れを良くし、動脈硬化などの血管系の病気を予防するのに役立つとされているのだとか。
ミネラルは不足しやすいものをバランスよく含んでいます。ミネラルバランスを保つのに欠かせないカリウムや、代謝活動を正常に行うのに必要なマグネシウム、細胞を分裂させたり酵素を機能させたりするのに必須の亜鉛など。血液を作るのに必要な鉄や銅も多く含んでいるため、全体として心身の健康を促すことができる穀物として食べられるでしょう。
押し麦1

押し麦を美味しく保存するにはー『知って得する押し麦の成分と保存方法』

押し麦は製造の過程で乾燥された状態になっているので比較的保存性は高く、常温で保存することもできます。白米と同じようにして保存すれば基本的には問題ありません。常温で保存するときには虫がつかないように容器に密閉し、直射日光や高温多湿を避けて冷暗所に置いておくのが良いでしょう。徐々に変質して味落ちしてしまうので一ヶ月を目安に食べきるようにするのが理想的です。
長く保存したい場合には冷蔵保存が適しています。ペットボトルなどの密閉容器やジッパー付きの保存袋などに入れて冷蔵庫に入れておくと半年程度はあまり味落ちせずに食べることができますよ。野菜室でも問題はありませんが、あまり温度を下げすぎると味落ちが起こるのでチルド室や冷凍室は保存にはおすすめできません。

麦ご飯の保存方法はー『知って得する押し麦の成分と保存方法』

押し麦を使って麦ごはんを炊いたときには通常のごはんと同様に冷凍庫で保存することも可能であり、一週間程度は美味しく食べられます。一食分で冷凍しておくと便利ですね。
押し麦ご飯1

麦ごはんだけじゃない!美味しい押し麦の食べ方ー『知って得する押し麦の成分と保存方法』

押し麦は一割から二割程度の比率で白米に混ぜて炊くことにより、麦ごはんにして食べるのが日本では典型的な食べ方ですね。白米と押し麦の比率によって全体の食感も風味も変化するので、好みで比率を変えることで楽しめます。しかし、ご飯を炊くという習慣はアジアの一部の地域でしか広まっていない食べ方であり、麦ごはんも世界的に見れば希少な食べ方なのだとか。
世界的には茹でた押し麦を料理の具材として使用することが多くなっています。押し麦を茹でると柔らかくなるので、それを炒め物に入れたり、スープの具にしたりするのが一般的なんですよ。茹でたものをそのまま使うのではなく、油で炒めてから使用することもあります。独特の食感を楽しみつつ炭水化物も摂取できる点でサラダの具材としても人気ですよ。麦ごはんにも好き嫌いはありますが、あまり好まない人でも茹でて料理に使うと、また違う食材として食べることができます。いろんな料理と合わせて楽しんでみてくださいね。

押し麦を使ったおすすめレシピ

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押し麦は日本では麦ごはんとして食べられてきましたが、世界的には様々な料理に活用されています。スープやサラダとも相性の良い食材で、食物繊維もたっぷりな押し麦を普段の暮らしに取り入れてみませんか?

文/ケノコト編集部

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