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まめ知識 2017.10.28

調味料としてもおすすめ!実は栄養たっぷり『知って得するコーンビーフの成分と保存方法』

目次

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コーンビーフの意味は、粗塩(corn)で漬けこんだ牛肉(beef)のこと。もともと軍隊のための保存食としてナポレオンの時代に開発された缶詰ですが、その食材として最も必要とされた牛肉を詰めたのが始まりなのだとか。そんな歴史のある缶詰のコーンビーフについて、詳しく知ってみましょう。

コーンビーフはどんな成分を含むの?ー『知って得するコーンビーフの成分と保存方法』

コーンビーフの原料は牛肉と塩。そのため、牛肉に含まれる成分がほぼそのまま詰まっています。まず何といっても、良質のタンパク質。そして、各種ビタミン類、中でもビタミンB群を多く含んでいます。
また、ミネラル類も、マグネシウム、カルシウム、カリウム、リン、鉄分、亜鉛などが豊富です。特に気になるのは、鉄分と亜鉛。どちらも身体にとって大切なのに、案外摂りづらい栄養素ですね。貧血になりがちな女性には、鉄分を手軽に美味しく摂れるのは嬉しいところですし、亜鉛は皮膚や髪のトラブルを改善してくれます。また、成長期の子供にはタンパク質と亜鉛をあわせて摂取する事が肝心になりますが、コーンビーフにはこの二つが揃っていますのでおすすめですよ。

気になるのはカロリーと塩分ですが、実は塩分は一缶あたり1.8~2.5gとそれほどでもない数値ですので、普通に食べる分には塩分のとりすぎになることもありません。また、コーンビーフのカロリーは、一缶当たり200~240kcl程度と意外に低く、その割に腹もちが良いので、上手に使えばダイエットに役立てることもできそうですね。

コーンビーフが含む栄養素にさらに迫る!ー『知って得するコーンビーフの成分と保存方法』

コーンビーフに含まれる栄養素でまず注目したいのはビタミンB群。ビタミンB1は糖質の代謝を助けてエネルギーを作り出し、疲労回復に効果を発揮します。ビタミンB2とB6は、細胞の新陳代謝を高め、皮膚や粘膜の成長を促すので、肌の美しさを保つのに役立つそうですよ。さらに、抗酸化ビタミンであるビタミンEは活性酸素の働きを抑え、動脈硬化や皮膚や血管の老化を防ぎ、免疫力を高めてくれます。そして、葉酸は貧血を予防し、細胞の生まれ変わりや、新しい赤血球をつくり出すために欠かせない栄養素です。
ミネラル類に目を向ければ、やはりまず注目なのは鉄分と亜鉛。鉄分は赤血球のヘモグロビンを構成する成分。ヘモグロビンは細胞や組織に酸素を届ける役目を持っているので、鉄分が不足すると疲れやすくなり、だるさやめまいを感じるほか、顔色が悪くなり、肌がカサついたりしてしまうのだとか。一日の鉄分の必要量は約10mgですが、コーンビーフ一缶には3.5mgの鉄分が含まれているんですよ。
コーンビーフ目玉焼き

コーンビーフは非常食としてもおすすめー『知って得するコーンビーフの成分と保存方法』

もともと食べ物を長期間保存する目的で作られたのが缶詰。そのため、缶詰のコーンビーフは製造後、そのままなら常温保存で3~4年ぐらいは大丈夫です。栄養豊富なコーンビーフ缶詰は、いざという時の非常食として持ち出し袋にいくつか入れておくのもいいですね。記載されている賞味期限と製造年月日をチェックしておいて、時期が来る前に取り換えるのを忘れないようにしましょう。

開封後コーンビーフを美味しく保存するには?ー『知って得するコーンビーフの成分と保存方法』

塩味のきいた美味しいコーンビーフは、そのまま食べるほかに、調味料としていろいろ便利に使えるものでもありますが、そんな時に使い切れず、残してしまう事も多いのではないでしょうか?まず、残ったコーンビーフは、そのままにしておいてはいけません。缶の切り口から酸化が進み、味が悪くなってしまうからです。開封後は2時間以内に缶から中身を取り出し、ガラスなどの容器に移して冷蔵庫に保存します。この時、容器を冷やしておくと比較的長持ちしますが、それでも美味しく食べられるのは3日~1週間程度。できるだけ早く食べきるようにしましょう。冷凍庫で保存した場合は一カ月ほどもちますが、風味が劣化するため、調理時には焼いて使用するのがおすすめですよ。

こんなことご存知ですか?ちょっと変わったコーンビーフのお話ー『知って得するコーンビーフの成分と保存方法』

日本ではコーンビーフといえば、肉をほぐしてフレーク状にしたものを詰めたコーンビーフ缶詰ですが、欧米ではブリスケットと呼ばれる牛肉の肩ばら肉のブロックをそのまま塩漬けにしたものが一般的です。これは生コーンビーフと呼ばれ、普通のお肉と同じように、その都度スライスして使用します。ニューヨーク名物のルーベンサンドは、このスライス生コーンビーフを、ザワークラウト(キャベツの酢漬け)やスイスチーズと一緒に、ライ麦パンにはさんで焼いたホットサンドイッチのこと。
また、キャベツやタマネギ、ニンジンなどと一緒に煮込んだコーンビーフ・アンド・キャベジは、アメリカのアイルランド移民が生み出した定番料理です。アイルランドにキリスト教を広めた聖人、聖パトリックを祝う毎年3月17日の祭日、セント・パトリックスデイには、アイルランド本国に負けじと、ニューヨークやボストンでも盛大なお祭りが開かれるのですが、この日にはアイルランドを象徴する色である緑色に染めたラガービールを飲み、コーンビーフ・アンド・キャベジを作って食べるのが現地の習慣になっているのだそうですよ。

牛肉を使ったおすすめレシピー『知って得するコーンビーフの成分と保存方法』

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美味しくて栄養豊富なコーンビーフは、そのまま食べるのはもちろん、色々な使い方のできるとても便利な食材です。炒めものの味付けに使ったり、スープやカレーに入れたり、炊き込みご飯の具にと、レシピのバリエーションは無限大。積極的に利用していきたいですね。

文/ケノコト編集部

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