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まめ知識 2017.10.31

煎茶と玉露の違いは?『緑茶の種類とあれこれ』

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日本人にとって、馴染み深い飲み物のお茶。でも、中にはどういった種類の緑茶があるのか、良く知らないという方も多いのではないでしょうか。今回はどういった種類の緑茶があるのか、それぞれの特徴と一緒にご紹介します。

煎茶-『緑茶の種類とあれこれ』

煎茶というのは緑茶の一種で、日本にあるお茶の中でも最もポピュラーなものです。みなさんが普段飲んでいる、緑茶と言われる物はだいたいこの煎茶になりますよ。
味の特徴は、すっきりしていて非常に爽やか、渋みも少なく飲みやすいお茶です。お茶というのは、使われている葉っぱが同じでも、発酵のさせ方で種類が変わってきます。煎茶の場合は、蒸熱という工程で、茶葉に含まれた酵素の働きを失わせて作られた物です。

今は急須で手軽に飲めるお茶ですが、元々は茶葉の成分を煮出して抽出する方式で作られていたので、手軽に飲めるお茶ではなかったのだとか。しかし、青生煎茶製法が生み出されてから、現在のように誰でも手軽に楽しめるようになりました。
煎茶は熱を加える時間によって、味や香りを調整する事ができるのをご存じでしょうか?蒸す時間を増やす事で、コクやまろやかな味わいが出るのですが、こうやって作られたものを深蒸と言います。これも煎茶の一種で、飲む場面によって使い分けてみるのも面白いですよ。ティータイムには深蒸し、食事中は普通の煎茶にするなど、その時の気分や食べ合わせによって、飲み分けてみるのもおすすめです。
煎茶

玉露-『緑茶の種類とあれこれ』

緑茶の中でも、高級なお茶として人気があるのが玉露です。普段飲むのはもちろんですが、来客があった時用に用意しているという方も多いのではないでしょうか?
玉露の特徴は、独特な甘みにあります。他の緑茶と比べても渋みが少なく、深いコクを楽しむ事ができます。製造方法の分類上は、煎茶の一種として分類される玉露ですが、他の緑茶よりもうま味成分であるテアニンの比率が非常に高いです。旨味やコクが強く、美味しさを感じやすいのだそうですよ。

一般的な緑茶は、熱い温度のお湯で入れられる事が多いですが、玉露は低温のお湯で入れるのが一般的です。これは苦み成分を抑えながら、うま味成分をしっかりと抽出するため。ちょっと特殊な方法として、一杯目で甘みを味わった後、二杯目を熱湯で入れて苦みを味わう、二煎出しという飲み方もあるんですよ。
緑茶にはカフェインが含まれていますが、玉露は他のお茶に比べてカフェインの含有量が高くなっています。コーヒーと比べると、なんと3倍近くのカフェインが含まれているので、カフェインを控えている方は注意してくださいね。
玉露

玄米茶-『緑茶の種類とあれこれ』

玄米茶というのは、玄米と茶葉を組み合わせて作られたお茶です。蒸した玄米を、きつね色になるまで炒めた物と、番茶を強火で加熱した物を混ぜ合わせて作られます。玄米茶の中には、抹茶や塩を加えた物もあり、工夫次第で色々な味が楽しめるというのも特徴の一つです。特徴は、何と言ってもその香ばしい香りですね。炒った玄米を使っているので、他の緑茶にはない味わいが楽しめます。また非常にさっぱりしているので、脂っぽい料理などと一緒に飲むという人も多いですね。この玄米茶ですが、近年の美容ブームや健康ブームによって注目を集めているお茶です。茶葉の成分だけでなく、玄米の成分も摂取できるため、優れた健康効果や美容効果が期待できます。茶葉由来の成分であるカテキン、テアニン、ビタミンC、玄米の由来成分であるビタミンB群、ガンマオリザノール、ビタミンE、こういった成分が玄米茶にはたっぷり入っています。これのおかげで、生活習慣病の予防やアンチエイジング、ダイエットなどに効果が期待できるというわけですね。美味しいのはもちろんですが、同時に健康的に美しくなれるというのは、玄米茶ならではの魅力の一つです。
玄米茶

抹茶-『緑茶の種類とあれこれ』

抹茶はてん茶と言われるものを、石うすで粉末状にした緑茶です。茶道のイメージが強く、普段なかなか飲む機会はないという方も多いでしょう。しかし、抹茶は飲むだけでなく、お菓子や料理などに用いられる事も多いので、意外と身近なお茶ですよね。
抹茶の特徴は、何と言ってもその甘み。甘みが強く、渋みや苦みが少ない程高価と言われています。てん茶は日光に当てずに栽培されているので、渋み成分であるカテキンが少なく、うま味やコクが強くなります。また、抹茶は粉末をそのまま利用する事が多いので、茶葉に含まれているビタミンAや繊維質を摂取しやすいというのも特徴の一つです。
粉末状のお茶というと、粉末緑茶もありますが、見た目が似ているだけでお茶としては全く別物です。粉末緑茶は煎茶を粉末にした物、抹茶はてん茶を粉末にした物なので、味わいや含まれる成分も変わってきます。
抹茶

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一言に緑茶と言っても様々な種類があり、それぞれ特徴も違いますね。普通の煎茶しか飲まないという方も多いかもしれませんが、他の緑茶も意識して飲んでみるとまた違った楽しみ方ができるかもしれませんね。ぜひ色々試してみてください。

文/ケノコト編集部

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