
子どもと一緒にお片付け習慣『目指そう!スッキリリビング』
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すっかり寒くなりましたね。もうすぐ年末。やがてくる新年に向けて少しずつお家の中もスッキリさせていきたいですよね。子育て世代のご家庭では、リビングが散らかってどうしたらいいかわからない、という方も多いのではないでしょうか?寒くなって家にこもる時間も長くなるこの時期に、お子さんと一緒に片付け習慣を見直して、家族みんなが寛げるリビングにしませんか?
まずはリビングを見渡してみよう。お掃除ロボットは通れますか?
リビングは寛ぎの空間です。家族みんなが集まる場所なので、気をつけないと物がどんどん増えていく場所でもあります。明らかに、リビングに置かなくてもいいもの、使っていないものがあれば、正しい場所に戻したり、処分したりしましょう。床には余計なものは置かないのが理想です。
我が家でいつも気をつけているのが「お掃除ロボットが掃除しやすいような部屋にする」ということです。最近お掃除ロボットがいるご家庭も増えてきたと思いますが、お掃除ロボットは、床に物がおいてあれば通れませんし、通れたとしてもきちんと掃除できなかったり、大事なものを吸ってしまったりしかねません。ロボットが掃除をしやすい家は、私たちも掃除しやすい家であり、スッキリした空間になるのです。
子どもと一緒に分けてみよう「いるもの・いらないもの」
お子さんが小さいうちはおもちゃがたくさん置いてあるかもしれません。それらは、今も遊んでいるものでしょうか?お子さんの興味がなくなったもの、成長してもう遊ばないものなども一緒になって置いていませんか?
我が家には小学5年生と2年生の子どもがいます。子どもが小さいうちは、幼稚園や習い事で作って持ち帰った作品や、毎月届くおもちゃなどが溢れる一方で、どうしたらいいのか悩んだ事もありました。勝手にこっそり捨てたことに気づいて、泣かれたり、怒られたりした事も。2年前に引っ越したのを機に、私が勝手に捨てたりせず、子どもと一緒に整理してみよう!と思い立ち、実行することにしたのです。
まず、取っておく用の箱、いらないもの用の箱を用意します。片付けたいものを1つずつ、いる?いらない?と聞き、迷うものは無理に捨てず、取っておく用の箱に入れます。大変なようですが、30分もあればできますよ。いらないもの用の箱の中から、お譲りできるものはよけて、それ以外はすぐに処分します。
取っておく用の箱の中身は、あえてそのまま入れておきます。
そうすると、本当に必要なものはその箱の中から取り出して遊んだり使ったりするので、その箱の中に残ったものは、結局は処分してもいいもの、ということになります。しばらくして、「欲しいって言うから取っておいたけど、使ってないみたいだよ。どうする?」と声をかけると、「じゃあ、捨てていいよ!」という流れができていきます。こういう繰り返しで、『今とりあえず取っておいてもきっと使わないから、だったら今捨てよう!』という考え方ができるようになりました。子どものうちから、『ためこまない』習慣ができるといいですよね。
増えているリビング学習!学習用品もスッキリ整理
成績がアップする!ということでリビング学習が人気になっています。我が家では、子ども部屋に勉強机がありますが、気分によってダイニングテーブルですることもあります。勉強で使うものをダイニングやリビングに持ち込むことで、これもまた散らかる原因になりますね。
そんな時にこの3段になっているワゴンがとても便利です。
真ん中の段には、よく使う学習用品をまとめています。上の段は、その日持ち帰ったプリントや、私のチェック待ちの連絡帳・宿題・自主学習などの置き場にしています。勉強の途中、ご飯などで一時中断するときには、勉強道具をここに一時避難させることができるので、テーブルの端に勉強道具を積んだまま食事をする、ということが避けられます。一番下の段には学校のプリントや習い事などの資料を置いています。子どもも私も、ここを探せば必要なプリントをさっと見つけることが出来ます。
学習用品は、鉛筆や消しゴムなどの細々したものから辞書や鉛筆削りなど、サイズや形がバラバラなので乱雑に見えやすいですが、こういったものを使って1ヶ所にまとめることにより、スッキリ見えますし、探し物の無駄な時間も省略できます。キャスターがついているので、どこにでも動かせるのがまた便利です。
1人に1つ『とりあえずボックス』を!
最後に、すっきりリビングに欠かせないのが、この『とりあえずボックス』です。我が家は箱の代わりに、テレビ台の引き出しを利用しています。1人につき1つ引き出しを割り当てて、リビングで使う個人の物をしまっています。私は読みかけの本や雑誌を、子ども達は、細々としたおもちゃやぬいぐるみなどを。
寝る前や外出前、来客の際など、さっとしまえるので、リビングを簡単にきれいな状態に戻すことが出来ます。
お子さんがいるご家庭でずっときれいな状態をキープするのは大変ですが、簡単に片づけられる仕組みを作ることが、まず第一歩。習慣となるよう工夫を重ねながら、少しずつ、お子さんと取り組んでみてくださいね。
文/NAO
記事/ママトコタイム
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