
熱中症にならないためには何を持ち歩けばいい?持ち物リストをお出かけ前にチェックしよう!
まだまだ残暑が厳しい季節です。油断は禁物。
今回は、夏のお出かけ時に、ママが何を持ち歩けば熱中症予防できるかについてです。リストを確認してお出かけしましょう。
1.飲み物
水、もしくは赤ちゃん用子供用イオン飲料(またはこれをさらに薄めたもの)。利尿作用のあるお茶などではさらに脱水となってしまいます。イオン飲料は糖度も高いので、虫歯にならない用ケアしましょう。
2.ベビーカー
・ベビーカー用ポータブル小型扇風機
・ベビーカー・抱っこ紐用保冷シート
・ベビーカー用サンシェード
・ベビーカー用照り返し防止シート
これらはベビーカーや抱っこ紐に夏の間装着させておきましょう。
抱っこ紐は最近ではメッシュの素材を使ったものなど風通し良く改良されたものもありますので、夏用にひとつ買い足してみるのもいいかと思います。
照り返し防止シートはベビーカーの下から背面にかけてセット出来るようになっています。座面の高いベビーカーは増えて来ていますが、それでもアスファルトの照り返しの影響はありますので、おすすめです。
3.ネッククーラー
凍らせるタイプよりも、水で濡らすとすぐに使える物の方がベストです。
4.帽子
出来れば首の部分も日が当たらないようになっているものが良いです。赤ちゃんは嫌がる場合もありますが、慣れが大切です。嫌がってもそっと後ろから被せたりしてだんだんと慣れるようにしていきましょう。
5.替えのお洋服
風通しがよく乾きの早いもの、汗を吸いやすい物がベストです。全てを兼ね揃えていなくても近い物を選ぶようにして下さい。汗をたくさんかいたままにしておくと、湿度が高くなり体温が下がりにくくなります。
6.うちわや扇子
かばんに潜ませておくと、意外と役立ちます。汗を引かせ体温の上昇を防ぎます。
7.保冷剤、ウェットティッシュ、濡れおしぼり
これらは、当てたり拭く事で体温の上昇を防ぐ事が出来ます。赤ちゃんや子供ですので、ウェットティッシュはアルコールの入っていない物を選択して下さい。
体温が上がっている場合は、保冷剤をガーゼに巻き首もとを良く冷やして下さい。太くて冷やしやすい場所にある頸動脈を冷やすのが効果的です。
8.タオル、ガーゼ
衣服と背中の間に敷いておくと汗を吸い取ってくれます。
9.日傘
ベビーカーの時は難しいですが、抱っこ紐の時は子供に帽子を被せてさらに日傘をします。
どうしても普段からママは荷物が多くなります。これが夏や冬になるとさらに多くなってしまいますが、熱中症は予防が大事です。
そして、子供の事ばかりに注目するのではなく、ママも熱中症にならないようにお気をつけ下さいね。
文/川崎有希子(かわさきゆきこ)
マタニティ産後整体ヨガ白金サロンアクシェ
看護師 マタニティセラピスト ベベイーマッサージインストラクター
10年以上の看護師としての経験(OPEナース、救命、産婦人科、美容)を経て、自らの出産を終え、子育てママのためのサロン『マタニティ産後整体ヨガ白金 託児付きサロンアクシェ』をオープン。
骨盤矯正目的のお客様を中心に、年間1500件程のマタニティ産後整体を行っている。
整体以外にベビーマッサージ、トイレトレーニング講座、ヨガ、ネイルなど託児付きで行える様々なメニューがあり、レンタルサロンや他業種とのコラボセミナーなども開催。
プライベートでは一児の母。読者モデルとしても活動中。
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