作るコト作るコト
料理 2017.11.30

季節の果物で自家製酵母作り『おうちで育てる基本のレーズン酵母液』

自家製酵母って「ハードルが高そう…。」と思われがちですが、そんなことありませんよ♪
材料3つで簡単に出来るんです。発酵する様子は見ていてとてもワクワクします。おうちに住んでいる菌やレーズンや季節のフルーツ使って酵母を起こしましょう。上手く発酵すれば、おうちで優しい香りのするパンが焼けます。使い切り易い少ない量で起こすレシピです。(下の画像は苺酵母。)
7

『おうちで育てる基本のレーズン酵母液』材料(作りやすい分量)

・レーズン   50g
・水      150g
・きび砂糖   大さじ 1/2
・清潔なビン
・愛情     めいっぱい沢山

『おうちで育てる基本のレーズン酵母液』作り方

1. 清潔なビンを用意しレーズン、水、キビ砂糖を入れる(この時は砂糖が溶けきれていなくて大丈夫です。)。
6
5
2. 出来るだけ目に付く暖かい所に置いてあげましょう。だいたい18~25℃位でしょうか。
3. 1日1回ビンの蓋を開け中に新鮮な空気を取り込むようにビンを振る。マドラーなどでかき混ぜても構いません。
4. 2日目:レーズンが水を吸って浮いてくる。
8
5. 3~4日目:レーズンの周りに気泡がついてくる。まだ甘いレーズンの香りが残っていると思います。
9
3
6. 5~7日目:”シュワシュワ”と炭酸水の様に発泡が強くなり細かな気泡が沢山出てきます。発酵したアルコールが混ざったような香りです。
7. 7~10日目:発酵完了のサインの目安は次の3つです。
発泡:発泡が落ち着き気泡が少なくなっている。
オリ:ビン底を見るとレーズンの“オリ”が溜まっています。
香り:味や香りはアルコールの香り。発泡が落ち着くここまでしっかりと常温で育ててください。
2
1
8. レーズンを濾し、冷蔵庫で一晩寝かせてからパン作りなどに使用する。冷蔵庫で保存するときは、ビンの中の酸素が無くならないように定期的に開けてビンを振って下さい。(冷蔵庫で約2週間保存可能)
9. パンに使用する時はビン底のオリをよくかき混ぜてください。生地を作る際の加水に10~30%程度を目安に混ぜてご利用ください。

『おうちで育てる基本のレーズン酵母』が上手くいかないとき

※黒いカビ、酸っぱい臭いは残念ですが最初からもう一度やり直してください。発酵の見極めは自己責任でお願いします。白いカビはそこだけ取り除いて下さい。白い膜が張っているのは産膜酵母と呼ばれるもので害はありません。
※オイルコーティング、砂糖不使用のドライフルーツが望ましいです。(私はママパンさんの有機レーズンを使用。)
※なかなか発酵してこない場合は、暖かい場所に移動したり砂糖を少しだけ追加してみてください。
※生の果物で酵母を起こす場合にはキウイフルーツやパイナップルなどに含まれる酵素プロテアーゼがパンのタンパク質も壊してしまう恐れがあるので慎重にしてください。(プロテアーゼはお肉などを柔らかくする酵
素。)
※本来は捨ててしまう様な果物の種や皮や身近なものでも酵母は起こせます。出来るだけ新鮮なものをお使いください。
※発酵の日数は温度環境にもよりますが夏は短く約5日、冬は長く約10日かかる場合があります。

レシピ/ kanabun
IMG_5697
お料理が大好きな学生。自然の恵を頂いた食材はキラキラとして美味しいこと。ココロとカラダに優しく美味しいお料理を。食学検定、パンシェルジュ検定3級。

instagram
かなぶん
@kana.bunchannnnnn

その他のおすすめ記事

身近な発酵調味料でヘルシーに『砂糖不使用!全粒粉のベーグル』

身近な発酵調味料でヘルシーに『砂糖不使用!全粒粉のベーグル』

おうちパン屋を始めましょ『ふわふわしっとり、我が家のシンプル食パン』

おうちパン屋を始めましょ『ふわふわしっとり、我が家のシンプル食パン』

コメント

人気の記事

2020.05.30

コロコロ食材をごそっとスプーンでいただく『ソーセージとお豆のポトフ』

2020.05.30

共立てでフワッ!とろける『ミルクロールケーキ』

2020.05.29

麹を使いこなすとカラダもおいしい朝ごはんのできあがり『塩麹と枝豆のコーントースト』

2020.05.28

植物性100%!砂糖・卵・生クリームもつかわない『濃厚ミルキーなアイスクリーム』

2020.05.28

さっぱりと魚料理をいただける『イワシの梅煮』

2020.05.27

ビールが飲みたくなる簡単おつまみ 『玉ねぎの枝豆和え』

2020.05.26

簡単!自家製『レモネードの素』の作り方。

2020.05.26

さっぱり素材でコクのあるごちそう『新玉ねぎ入り豆腐の揚げ浸し』

2020.05.24

子どもと食べたいやさしいおやつ『基本の蒸しパン』

2020.05.23

料理のトッピングにブルーベリーが映える『ブルーベリーとレタスのサラダ』

編集部おすすめ記事

2020.05.29

ネバネバ補充で食べすぎたおなかをすっきり『オクラしらす冷やしうどん』

2020.05.26

ビールやワインのお供に。『カツオのエスニックサラダ』

2020.05.26

さっぱり素材でコクのあるごちそう『新玉ねぎ入り豆腐の揚げ浸し』

2020.05.25

覚えておきたいおやつレシピ『とろ〜り塩ガトーショコラ』

2020.05.23

旬の時期に仕込めば一年中パクチーが楽しめる!アレンジ自在「パクチーペースト」

2020.05.22

味付けはなし!いつもの炒め物に飽きたなら『白セロリとベーコンの炒め物』

2020.05.22

我が家の常備菜『スマッシュドポテト』朝から晩まで大活躍のサイドディッシュ

2020.05.21

だしいらず!ゆでずにさっと調味できる『さやえんどうのごちそう煮浸し』

2020.05.21

自然の万能薬!『くるみが持つ18の効果効能とくるみ味噌』

2020.05.20

昔と今では意味が違う、「五月晴れ」ってどんな晴れ?

月間人気記事

2017.03.15

管理栄養士が教える『デトックスウォーターの美容効果と注意点』

2017.07.16

こんな症状は危険かも『スマホのウイルス感染症状7つをチェック』

2018.08.08

なす、トマト、ピーマン、ししとう…あの野菜も?!『ナス科の野菜の種類とあれこれ』

2018.07.12

知らなかった!こんなにも多い『ウリ科の野菜の種類とあれこれ』

2019.08.15

レタス、ごぼう、春菊…知っていますか?『キク科の野菜の種類とあれこれ』

2018.03.26

元美容部員が教える『自分の肌に合う化粧水の選び方』

2018.03.31

編集部おすすめ『週に1度の作り置きレシピ「玉ねぎ」の常備菜』

2020.05.18

ダイエットにも有用な成分が?!『知って得するそら豆の成分と保存方法』

2017.09.14

指先のカサカサを直したい!『指先の乾燥の原因とケア方法』

2020.02.12

脇の下を押すと痛くない?『脇コリの解消は 肩こり解消にもつながる』