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まめ知識 2017.12.18

『焚き火マニュアル』〜冬キャンプで過ごす焚き火時間〜

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冬キャンプを暖かく快適に過ごす秘訣は、火をうまく使いこなすこと。コツをつかめば、誰にでも簡単かつ安全に焚き火ができます。薪と炭の使い分けや、直火と焚き火台についてなど、初心者が知っておきたい焚き火についてご紹介します。

その1:直火か焚き火台か、キャンプ場に事前に確認

焚き火をする上でまず知っておきたいことは、直火がOKなキャンプ場。そして、焚き火台を使用すれば自分のサイトで焚き火ができるのか、キャンプ場内の指定の場所でのみ使用可能なのかを確認する必要があります。

直火

地面で直接火をおこすことです。石やレンガなどを使えば、地面にかまどを作ることができます。
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焚き火台

ステンレスなどの金属素材でできた足付の台です。直接薪や炭を置いて使います。
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直火にも焚き火台にもそれぞれ良さはありますが、焚き火台はひとつ持っていると、調理をするときなどに大変便利です。

その2:薪と炭はどう違う?

バーベキューのときなど、炭を使うシーンをよく目にすると思います。これは、燃焼時間が比較的長く、火力が強いために料理に向いているなどの理由がありますが、薪と炭を用途によってうまく使い分けることが大切です。

・炎が大きく出る
・すぐに燃え尽きるので、くべ続けることが必要
・よく乾燥させたものを使う
・写真の一束で、500円前後で売られているものが多い

【オススメの薪】
木の種類によって燃焼時間が異なりますが、キャンプ場の近くなどで売られている薪で「ナラ」があれば、それをオススメします。燃焼時間・熱量ともに優れていて、流通量が多い点が特徴です。
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・炎はあまり出ない
・一度着火すると燃え続ける
・火力が強い
・1kg1,000円未満のものから、値段が何倍もするものまでさまざま

【オススメの炭】
キャンプなどで使う場合は、火のつきやすさと火持ちの良さの2点を重視する必要があるため、黒炭やオガ炭がオススメです。両方を兼ねそろえた点だと黒炭ですが、少し値がはります。火持ちの良さではオガ炭が優れていますが、産地などにより価格が高いものもあります。
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その3:着火のコツと便利な道具

「バーベキューなどで火をおこすのは大変」というイメージはありませんか?
コツさえつかめば、誰でも簡単に火をおこすことができます。着火剤を使わなくても火をおこせるように、ポイントをつかんでいきましょう。

薪編

【ポイント1】木はよく乾燥したものを使う
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手持ちの薪がないときには、森の中で木の枝などを拾って使いますが、その際にはなるべく乾燥した木を使います。木に水分が多く含まれていると、火がつかないばかりか、大量の煙が出てしまいます。
着火に使う小枝などはなるべく折ったときに「パキッ」と乾燥した音がして割れやすいものを選びましょう。

【ポイント2】太さのバリエーションをそろえる
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着火する際には、細い枝に火がついたら徐々に太い枝に変えて、火種を大きくしていきます。購入した薪でも、細いものや太いものなど複数のバリエーションが入っている場合があるので、細く燃えやすいものから使いましょう。

【ポイント3】基本の組み方は三角すい型
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まずはじめに、着火剤替わりに杉の葉や新聞紙を丸めて(丸めすぎない)中心に置き、小枝や中枝を三角すい型に組みます。空気が適度に入るようにすきまを開けることと、空気の流れを作りやすくするために、三角すいを高く組むことがポイントです。少し太い木に火が移ったらしばらく様子を見ながら、小枝と太い薪などを徐々に足していきましょう。
火が弱くなってきたら、三角すいの根元のすきまに口で空気を送ると、炎がまた上がってきます。大きな火を安定して保ちたい場合は、必ず根元のほうに空気を送るすき間を作っておきましょう。

【ポイント4】灰になるまで燃やしきる
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炭と違って薪は燃やしきると灰になります。マナーとして、薪は最後まで燃やしきりましょう。
燃やしきったら水をかけ、あまりに灰が多いようならビニールなどに入れて持ち帰ります。灰が多くない場合は、枯草などで軽く覆いましょう。直火のときには特に気を付けたいマナーです。

炭編

【ポイント1】火おこし兼用火消つぼがとても便利
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着火剤替わりに、こちらも新聞紙を使います。丸めて焚き火台の上に置きましょう。
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ここでとても便利な「火おこしつぼ」をご紹介します。これはグリーンライフ(GREEN LIFE)製の「火おこし兼用火消つぼ」です。後ほど触れますが、兼用というところがポイントです。
このつぼに炭を入れ、丸めた新聞紙の上に置き、底にライターなどで火をつけます。
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煙突効果であっという間に火がつきます。私は今回、黒炭に比べると火がつきにくいと言われるオガ炭を使いましたが、何も手を加えずに火をつけることができました。

【ポイント2】炭は炎が収まってから使う
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着火したての炭は火の粉がよく出ます。しかし、まだこの段階では使いません。もう少し待って、じっくりと炭に火が入ってから使いましょう。
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炎や火の粉があがらなくなり、炭が赤くなってきたら火力が安定した証拠です。充分な強火の状態で、一度燃えたら消えません。備長炭などは火力も安定して強く、繰り返し何度も使えるところが良質な炭である証拠ですね。

【ポイント3】炭は空気を遮断し、密閉して消す
ここで「火おこし兼火消つぼ」が再度登場します。火起こしと火消の道具を別に用意するのではなく、兼用して使えるところがメリットです。
炭は水で消火してしまうと、再度使うときに乾燥させる手間がかかります。熱いうちに火消つぼに入れ、フタを閉め空気を遮断することで自然消化することができます。安全な場所で時間をかけて消化すれば、そのまま自宅に持ち帰り、次に着火する際もそのまま使うことができて大変便利です。

その4:後片付けも忘れずに

自然の中で遊ぶ以上、火の管理と後片付けは徹底するのが最低限のルールです。直火などは特に自然破壊や火事の原因にもなるので、片づけは完璧にしましょう。
ポイントさえ押さえれば誰でも簡単に焚き火ができ、キャンプスキルがグレードアップすること間違いなしです!

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