
ごはんのしくたが楽になる野菜ペーストを作りました 「野菜ペースト」親子クッキング開催レポート
野菜を上手に使っていますか?
たくさん野菜を摂りたいのに摂れなかったり、子供の好き嫌いがあったり・・・。
そんな時、野菜をムダなく使う「野菜ペースト」なら、簡単でからだに良くて、おかずにもスープにもおやつにもアレンジ出来ますよ。
『野菜ペーストで簡単おやつ』の本を出版された、雑誌やメディアで大活躍の料理家、森崎繭香先生に野菜ペーストを使ったお料理を教えて頂きました。
ペーストを作る前に、完成品のとうもろこしペーストを使ったスノーボール作りからスタート。
とうもろこしペーストに薄力粉を加えた生地を均等にカットして丸く成型します。「粘土みたい!」とお子さんも楽しそう。
成型した生地は天板に並べてオーブンで焼き上げます。
続いてかぼちゃのペーストを作り、そのペーストを使用したニョッキを作る工程をデモンストレーションで。
ポイントは2つ。
(1)かぼちゃは薄く切る(しっかり火を通した方が甘みが出ます)
(2)鍋の底に玉ねぎの薄切りを先に入れる(先に玉ねぎを敷いておくと、かぼちゃの糖分で焦げつくのを防げます)
皆さん、真剣に先生の手元を見ながら小まめにメモメモ・・・
水を入れたら20分蒸し煮をし、つぶしてペースト状にします。
続いて、ペーストに強力粉を加えて混ぜ、卵を加えて耳たぶの硬さになるまでこねたら丸めて成型します。
「ニョッキに卵を加える理由は?」
「卵を入れることでモチモチした食感になるんです。卵は火を通すと固まる性質があるので、その特性を利用します」
そんな質問も交えながら、程よい硬さのニョッキが出来上がりました。
冷凍もOKなのはうれしいポイントですね。
最後はかぼちゃペーストのニョッキにほうれん草ペーストで作ったソースをかけて、パンと人参ラペを添えて頂きます。
「ペーストもすぐ出来るし、ペーストにしておけば次の料理もすぐに出来るのがいい!」とは参加者さんの声。
ペーストは冷凍保存も出来るので、少し疲れて帰宅した時でもかんたんに、調理器具も少なく食事の準備が出来ますね。
ほうれん草の緑色、かぼちゃの黄色、にんじんのオレンジ色・・・と見ているだけでも元気になりそうなビタミンカラー、ぜひ食卓に並べてみませんか?
(講師プロフィール)
森崎繭香(もりさき まゆか)
料理家、フードコーディネーター
大手クッキングスクール講師、パティシエを経てフレンチ、イタリアンの厨房で経験を積み、独立。
企業向けレシピ開発や書籍・雑誌・WEBへのレシピ提供、テレビ・ラジオへの出演など幅広く活動中。カフェやレストランでの経験を軸に、身近な材料を使った自宅でも作りやすいレシピを心がけている。
著書に『焼かないケーキ』『野菜ペーストで簡単おかず』『グラススイーツの本』などがある。
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