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まめ知識 2018.01.22

1月の誕生花『福寿草のコト』〜睦月の暮らし〜

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花々の彩りより、雪の白さや針葉樹が茂る漆黒の森が目に止まるこの季節。誕生花は、雪の似合う「福寿草」です。
福寿草はキンポウゲ科の多年草で、日本が原産の花です。広く日本に分布し、野山で見かけたことがあるのではないでしょうか?草丈が10〜30cmほどで、2月頃〜4月頃まで地面から可愛らしい3cmほどの黄色い花を咲かせています。葉は切れ込みが入っていて、若葉はヨモギの葉に似ているといわれています。
そんな福寿草について、改めてみてみましょう。

「幸せを招く」福寿草の名前の由来や花言葉

福寿草の名前の由来は、その開花時期に由来しています。この花の開花時がちょうど旧暦の元旦頃という縁起のよいといわれる時期にあたるからです。そこに「幸せ」や「長寿」の願いを込めて「福寿草」と名付けられました。別名にも「元日草(がんじつそう)」や「朔日草(ついたちそう)」という、時期に由来する別名もあります。
花言葉も縁起のよい花にちなみ、「幸せを招く」、「永久の幸福」等の花言葉が並んでいるんですよ。
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可憐な見た目でも、実は毒を含む福寿草

縁起のよい植物とされる福寿草ですが、毒の成分を持っています。毒性分はシマリン・アドにトキシンといわれ、全草が有毒です。食べてしまうと、おう吐や呼吸困難・心臓麻痺等の症状があらわれ、なんと死亡してしまうことも…。新芽がふきのとうに似ているため、間違えて食べないように注意が必要です。

実はいろいろある!福寿草の種類

福寿草は縁起のよい花ということで、自分で育てられる多くの園芸用品種もあります。
その品種選別は江戸時代から行われていたとされ、昔から親しまれてきた花であることがうかがえますね。
園芸用の品種では赤橙色や淡いクリーム色のもの、大輪が咲くものや八重咲きのものもあります。福寿草の仲間(アドニス属)は30種類ほどあるといわれています。ヨーロッパに分布するものは赤い花を咲かせ、中国西部に分布するものは白い花を咲かせるなど、自然のものも花色が様々なようです。
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福寿草を育てるには?

福寿草は明るい木漏れ日のような日当たりを好みます。鉢植えの場合、開花前から開花中までは日当たりの良い場所で、花が落ちた後は落葉するので、半日陰で管理して休眠させましょう。地植えの場合もこのような点を考慮して、落葉樹の日当たりを利用して植えると繁殖が期待できます。
水やりの時は花に水がかからないように注意します。これは、凍結によって花が傷むのを防ぐためです。葉が落ちた後は休眠のため過湿は禁物ですので、少し湿り気を感じるよう程度の水分量に調整しましょう。

また、可憐な見た目の花に対して根茎がよく伸びて深く発達する植物なので、鉢植えする場合は大きくて深い鉢に植えて根を守ります。肥料が不足すると翌年の開花に影響してしまうので、花が終わったら落葉するまで肥料を与えることも大切です。
春先になるとナメクジが発生して若い芽を食べられてしまうことがあります。もしナメクジを見つけたら、取り除いたり薬剤をまいたりして駆除しましょう。
白絹病というカビの伝染病にかかり根元付近が白い糸のようなもので覆われる病気にも注意が必要です。この病気は治すことができないので、植えるときの土に注意したり購入時の苗に初めから白い糸のように付いていないかをしっかり確認しましょう。予防するために、できるだけ風通しよくして過湿を防ぎましょう。

誕生花は国や地域で様々な説がありますが、基本的には自分を守ってくれる象徴的な花とされているのだとか。
1月が誕生日の方は、自分を守ってくれる花として心をこめて福寿草を育ててみてはいかがでしょうか?

記事/ケノコト編集部

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